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2005年8月20日 (土)

インド駐在日記:生活雑貨からみるインド

ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。
今日は、日々の必需品についてお届けいたします。

さて、これは何でしょう?
ほうき

このようにして使います。
ほうきの使い方


答えは ”ほうき”でした。

砂埃の多いインドでは、ほうきは毎日の必需品です。毎日床掃除をしないと、あっという間に家中がザラザラになってしまうのです。最も、人の出入りが多いというのもありますが、家の造りが日本ほど丁寧ではないので、立て付けが悪い所から風と埃がひゅーひゅー入ってくることも・・・。

さて、それにしても日本のほうきと随分形が違うインドのほうき。インドでほうきと言えばこれ。マカイバリ茶園でも、そして以前に旅したインド最南端の地、コモリン岬の清掃係の人も、この形のほうきを使っていました。

このほうきの長所は、掃く部分が長いのでしゃがみながら掃くと広い面積を一度に掃けること。それに、ベッドの下も手を伸ばせば簡単に掃除ができます。
しかし、その長所は時に短所になることも。掃く部分が長いので力をいれて掃くことができず、小さなゴミが掃ききれないのです。

そんなほうきとセットになるのが、雑巾。掃き残したゴミを、濡れ雑巾で拭き取ります。
雑巾

この雑巾、まだ新しいのですが、すでにくたびれているような。大きさは、足拭きタオルの半分くらいなのですが、インドの人たちはこの巨大な雑巾を折り畳まずに使います。つまり、こちらも力をいれて拭くことができないのです。今は日本でもみかけるモップを使う人もいるようですが、依然主流はこの巨大雑巾です。

ところ変われば、と言うのでしょうか。日本のように息が詰まるほどしっかり、きっちりと掃除をするのとは対照的に、インドではほどほどに、というのが一般的な掃除のように感じます。でも、これはあくまでも「日本人」の視点から見た一方的な考えで、インドの人たちからすれば、日本のやりかたは力み過ぎ、と言われるのかもしれませんね。


さて、毎日使うほうきはどうしても寿命が短くなりがち。そんな時は、ベランダから外を眺めていましょう。力強い助っ人がやってきますから。


ほうき売り


自転車の後ろに積んである柄の長いほうきは、天井とファン専用のほうきです。(ファンについては こちらの記事 をご覧下さい)

日用品一つにしても、日本と形が随分異なるインドの物。その多くは、既成概念に捕われず、あくまでもインドの生活に適した形をしています。

皆さん、旅行された際には、是非、雑貨屋さんを除いてみてください。 日本では見たことのない形をした雑貨を見つけることで、インドの人たちの生活を知ることができますから!


マカイバリ紅茶専門店:マカイバリジャパンのホームページ

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