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2005年9月の9件の記事

2005年9月30日 (金)

インド駐在日記:喫茶店

マカイバリ茶園紅茶のブログ。今日はマカイバリ茶園の中にある喫茶店をご紹介します。経営はコミュニティーの人によってなされています。

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この喫茶店は道路に面しているので、ダージリンからシリグリの街に行く観光客が車をとめてお店に入ります。お茶はもちろん茶園で摘みたての新鮮なマカイバリ紅茶。そしてお勧めがチベット餃子「モモ」です。注文を入れてから厨房で皮から手作りで作ります。ラジャさんも事務所でお腹がすくと、注文を出します。

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出来上がるまで15分くらいかかりますが、外の椅子に腰をかけてマカイバリ茶園の風景を堪能できます。途中、茶摘みを終えて葉を籠に入れて運ぶ女性達にも遭遇できます。
車が通らないときは、よく耳を澄ますと茶園の森林から鳥の声も聞こえてきます。

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しばらくすると出来上がった「モモ」を持ってきてくれます。茹でたての「モモ」はまだ湯気をだしています。中身は豚肉とキャベツとにんにくです。それに辛いソースをつけて食べるのが一般的な食べ方です。味は申し分ないくらいに美味しいです。

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美味しい空気の中で食べる「モモ」とマカイバリ紅茶。日本でこの喫茶店を出したら多くのお客さんがくること間違いないと思いました。

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上:お店の前にあるゴミ箱。「Use Me」と言葉がユニークです。

マカイバリ茶園総代理店:マカイバリジャパンホームページ

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2005年9月26日 (月)

インド駐在日記:子犬の誕生

マカイバリ茶園紅茶のブログ。今日はマカイバリ茶園主バナジー氏(通称:ラジャさん)の自宅で飼っている犬(ジャーマン・シェパード)についてお届けします。

ラジャさんの家ではジャーマン・シェパードの犬を代々飼ってきました。今はオスのセンチャ(日本茶の煎茶から名づけられました)とメスのジェード(鉱物のヒスイという意味)の2匹がいます。ジェードは今年の2月に8匹の子犬を出産したばかりでしたが、また妊娠をして私たちが訪れた時は正に出産予定日でした。827日のラジャさんの誕生日が予定日でしたが、この日は結局出産の気配すら見せませんでした。

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上:妊娠をしているにもかかわらず元気に遊ぶジェード


そしてついにその日の夜、呼吸が荒くなったジェードは早々と小屋に戻り出産の姿勢になりました。獣医さんも夜遅くにもかかわらず駆けつけてくれました。

それから1時間後、午後11時半過ぎに1匹目が産まれました。まだ細いか弱い声でしたが、無事に産まれてきてくれました。

それから朝の6時半まで8匹の元気な子犬を産みました。誰もが今回はそんなに多くは生まないだろうと予想をしていましたが、前回と同様8匹(オス4匹、メス4匹)を産みました。シュリパさんと獣医さんは最後まで出産に立会い、次の日の朝は徹夜明けで疲れた様子でした。

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上:生まれたばかりの子犬

マカイバリの新しい仲間が1日にして8匹も増えました。ジェードはお母さんらしく、ちゃんとミルクを与えて父親のセンチャすら近づけません。母性本能がしっかりあるのです。

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上:まだ子犬は目が見えません

子犬が産まれた日、早速にマカイバリ茶園の工場の前に大きな宣伝が出されました。「血統賞付の子犬を販売しています!」 

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例えかわいいと言えども、数週間するとジェードは子犬の面倒を見なくなるそうです。厳しい現実です。前回の時もすべての子犬は売れました。今回もすでに5匹の買い手が決まったそうです。シュリパさんからもメールがきて、「犬好きの人たちが買ってくれることになったので、子犬たちも幸せでしょう。」と内容でした。

貰われていく子犬たちもセンチャ、ジェードと同様、幸せになって欲しいと思いました。

マカイバリ茶園日本・アジア総代理店:マカイバリジャパンホームページ

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2005年9月24日 (土)

インド駐在日記:託児所

ダージリン・マカイバリ紅茶のブログ。今日もマカイバリ茶園について石井道子@東京オフィスがお送り致します。ここ数日更新ができなくて申し訳ございませんでした。

今日はマカイバリ茶園にある託児所についてお届けします。マカイバリ茶園には3つの託児所があります。マカイバリ茶園の女性たちは朝8時に仕事に行く前に子どもを託児所に預け、12時から1時の昼食時の休憩の前に子どもを迎えに行き、昼食が終わるとまた夕方の5時まで子供を預けます。

日本の企業でも最近会社の中に託児所を持つ企業が増えてきましたが、マカイバリ茶園では昔から働く女性のために託児所がありました。託児所で子どもたちを面倒みる女性は、もちろん同じマカイバリ茶園の女性なので、まるで親戚の子どもの面倒をみるようにお互いが助け合います。働く女性にとって、子育てと仕事を両立できる環境は必要です。

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託児所は茶園の中にあるので、室内にいるだけでなく、天気の良い日は自然の中で遊ぶこともできます。そして茶摘みをしているお母さんの姿をみることもできるのです。

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私たちが訪問したとき、託児所を訪れると子どもたちが遊んでいました。泣いている子どもはおらず、子どもたちにとっても安心できる環境なのだと思いました。しばらくすると茶摘みを終えたお母さんが子どもを迎えにきました。

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ここでは子供が決して一人になって孤独になるということはなく、コミュニティー全体でお互いが助け合って子育てをしていく環境なのだなと思いました。

小学校の子どもたちの笑顔が優しかったですが、託児所の子どもたちも笑顔が明るかったのが印象的でした。

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マカイバリ茶園日本・アジア総代理店:マカイバリジャパンホームページ

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2005年9月21日 (水)

インド駐在日記:マカイバリ茶園の子供たち

ダージリン・マカイバリ紅茶のブログ。今日もマカイバリ茶園について石井道子@東京オフィスがお届けします。

マカイバリ茶園には約500人の子供がいます。茶園には2つの小学校、3つの託児所があります。小学校では5歳から11歳(イギリスの教育制度でYear1からYear6まで)の子供たちが学んでいます。その後はマカイバリ茶園の近くにあるシリグリやカーシオンの中学校、高等学校で学びます。

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教室を訪れると、生徒たちは読み書きの勉強をしていました。私たちが教室に入ると一同起立をして挨拶をしてくれました。大自然の中にある学校には野生の犬や鶏、猫などが放し飼いにされています。犬や鶏たちは当たり前のように自分たちの居場所を見つけてカメラを向けると一緒に写真撮影にも加わってきました。

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子供たちは「ヨガ」も見せてくれました。マットを持ってきて、先生の合図とともに色々なヨガのポーズを見せてくれるのです。日本でも最近ブームのヨガですが、子供たちのヨガは動きの速いヨガでした。学校が終わるとサッカーやクリケット、テレビを見たりして遊びます。

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子供たちは大人になると自分で選択して職業を選べます。茶園で働くことも選択肢のひとつですし、外で働くこともひとつです。そのために茶園主バナジー氏(通称:ラジャさん)は2年前より「コンピューターセンター」を設置して子供たちが自由にコンピューターを学べるようにしました。

しかし、ほとんどの子供たちはマカイバリ茶園で働くそうです。彼らのお父さん、お母さんも同じ学校を卒業しました。何代にも渡って受け継がれる茶園の仕事。自然の中で育った子供たちは、小さいときから自然を大切にすることを学び、マカイバリ茶園のことを誰よりも思っています。子供たちの笑顔がやさしく見えました。

明日は託児所についてお届けします!

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2005年9月20日 (火)

インド駐在日記:マカイバリ茶園の女性たち

ダージリン・マカイバリ紅茶のブログ。今日もマカイバリ茶園について石井道子@東京オフィスがお届けします。

毎週1回マカイバリ茶園ではJoint Body Meeting (共同体による会議)が行われます。Joint Body とはマカイバリ茶園独自のNGOです。茶園のコミュニティーの人々によって運営され、そのリーダーは女性です。7つの村からそれぞれ代表が選ばれて毎週1回会議を開き、重要事項などを話し合います。各村の代表もほとんどが女性です。マカイバリでは重要な決定事項は女性によってなされるのです!

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驚くことは、マカイバリのJoint Bodyは独自で女性バンクも運営していることです。バンクには300万円の資金があり、子供の教育費や医療など必要な時に低金利で借りられるようになっています。借りられるのは女性だけ。女性は茶摘みで得た給与で必ず返済します。「女性バンク成功の秘密は何ですか?」と質問したところ「男性に貸さないこと。男性はギャンブルやお酒にお金を使い、返済しない人が多かったのです。」(どこの国も同じかも!?)。女性バンクは今でもしっかりと運営されています。

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私がいたときのJoint Body Meetingのテーマは「生ゴミの有効活用」でした。家庭から出るゴミを生ゴミとそうでないゴミに分別し、生ゴミを土に戻して豊かな土をつくろうということが話し合われました。全員一致で「今日から実施しましょう!」ということになりました。

マカイバリ茶園では女性の力は大きいです。女性は子育て、家事そして茶摘みの仕事と良く働きます。働きやすい環境そして生活環境を茶園主バナジー氏(通称ラジャさん)が提供し、その環境を自分たちで工夫して更に発展させていくところがマカイバリの女性たちの素晴らしいところだと思いました。

私たちが「次に考えていることは何ですか?」と質問したところ、「水プロジェクトです」という答えが皆から返ってきました。飲み水問題がいかに大切であるかを新設トイレと同様、Joint Body Meetingでも実感しました。

明日は茶園の子供たちについてお届けします!

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店:マカイバリジャパンホームページ

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2005年9月19日 (月)

インド駐在日記:新設トイレ

ダージリン・マカイバリ紅茶のブログ。今日は石井道子@東京オフィスが先日石井博子と一緒に約1週間を過ごしたマカイバリ茶園についてお届けします。

訪れるたびに新しい発見があるマカイバリ茶園。そのひとつが9月2日に書いたエコハウスです。そしてもうひとつはコミュニティーの人たちのトイレです。茶園主バナジー氏(通称ラジャさん)は、今年の4月に約40個のトイレを完成させました。それぞれの集落に2~3のトイレが新設されていました。どのようなトイレかというと写真のようなものです。新しいトイレは水で流せます。それ以前は穴を掘ったものでした。

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水不足に悩むダージリンにおいて、マカイバリ茶園はトイレに使用する水にも工夫がなされていました。各家庭の家の軒下に竹で作ったパイプを作り、雨が降るとそのパイプをつたってタンクに水が溜まります。この水をトイレや洗濯に使用しています。モンスーン時期でもあったので、タンクには充分な水が入っていました。

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茶園主バナジー氏(通称ラジャさん)は、常にコミュニティーの人々の生活向上を考えています。「健康」「教育」そして「衛生」は最低限保障されなくてはならないと考えています。ラジャさんの「トイレ」の次の目標は「飲み水」です。各家庭で水道の蛇口をひねると常時綺麗な水が出るようになれば、女性やこどもが毎朝5時に起きて水を運ぶという重労働から解放されるからです。

そのためには茶園内にある滝で水力発電を起こし、8つのポンプを設置します。そのポンプでマカイバリ茶園原生林の汚染されていないきれいな水を下から山の上に汲み上げて、茶園内の7つの村に家庭用水として排水すると同時に、茶畑に散水をする計画です。大きなプロジェクトだけにまだまだ時間がかかりますが、ラジャさんも私たちもこのプロジェクトを諦めることなく、継続してやっていきたいと思っています。

マカイバリ茶園日本・アジア総代理店:マカイバリジャパンホームページ

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2005年9月18日 (日)

白内障キャンプ

ダージリン・マカイバリ紅茶のブログ。今日も東京オフィスよりお送りします。

白内障キャンプの一環として、カーシオン病院眼科医ゴッシュ先生が94日~11日まで日本にて超音波機械の研修を受けるために来日していました。石井吉浩が成田空港に迎えに行きました。ゴッシュ先生は、不安げながらも旅の疲れも見せずに到着出口から出てきました。

その後は日本アルコン株式会社での技術研修、埼玉医科大学での施設見学を行い、最終日は日本でのショッピングを楽しみました。

アルコン株式会社では、ブタの目を使った手術を30回も行いました。ゴッシュ先生は休憩をとることなく、一生懸命に研修を受けたそうです。アルコン社の方々も米谷先生もゴッシュ先生の技術、そして真摯な姿勢を高く評価されていました。インドにいる私たちにも日本から電話が入り、「今、私は日本にて素晴らしい研修を受けています。30回もの手術をしたのです。米谷先生、アルコン社の皆様、そして石井家の皆様にも親切にしていただき心より感謝しています。」と日本に出発するゴッシュ先生とは全く違った、自信に満ちた様子が伝わってきました。


左:米谷先生  右:ゴッシュ先生

ゴッシュ先生はまだ38歳の若さで、お医者さんとしてこれから腕を磨かれて活躍される年齢です。今回受けた研修により、カーシオン病院に寄付された超音波機械は現地のドクターに技術を移転され、多くの患者さんが手術を受けられる日も近いでしょう。ゴッシュ先生がその大きな役割を果たすことは間違いありません。

昨日、ゴッシュ先生が勤務される国立カーシオン病院の院長シャルマ先生からお礼のメールが米谷先生に届きました。

Dear Dr.Yoneya,

   This is to inform you that Dr.P.K.Ghosh has reached Kurseong safely and is extremely satisfied with his stay in

Japan

. I, on behalf of the Department of Health, DGHC would like to express our gratitude to you for arranging the same. Dr.Ghosh has informed us all about the plans you have for Kurseong. We shall make all necessary arrangements and look forward to you forthcoming visit to Kurseong in November 2005.

With regards

Dr.P.K.Sharma

「米谷先生へ

 ゴッシュ先生は無事にカーシオンに到着し、今回の日本の滞在を大変に満足していました。カーシオン病院を代表してこの度の先生のはからいに心から感謝の意を表します。ゴッシュ先生からも今年の白内障キャンプの計画をききました。すべての準備をしてお待ちしております。11月にカーシオンにいらっしゃることを心より楽しみにしています。

                           シャルマより」

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カーシオン病院:シャルマ先生

2003

年から始まった米谷 新(よねや・しん)先生による「ダージリン白内障キャンプ」。13社の企業の方々から器具や資材もご提供いただき、42人もの人が手術を受けて目が見えるようになりました。

今回、私たちがダージリンに行った時も手術を受けた人から「目が見えることの素晴らしさを実感しています。米谷先生には心から感謝しています。ありがとう。」と言われました。その言葉をきいて私たちも嬉しく思いました。

今年の白内障キャンプは11月に行われる予定です。

マカイバリ茶園アジア総代理店:マカイバリジャパンホームページ

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2005年9月 6日 (火)

マカイバリ茶園

インド・ダージリン マカイバリ茶園からお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。
配信がすっかり滞ってしまって申し訳ございません。

雨の中の茶畑

こちらマカイバリ茶園はモンスーン(雨期)です。毎日大雨が降り、数時間経つとカンカン照りになり、そしてまた大雨が降り・・・。この雨は、土俵の栄養分を土全体に浸透させる重要な役割を果たしますが、私たち人間にとっては大雨によってネット回線が繋がりにくくなる、というちょっとした問題ももたらすのですが。

さて今日は、私たちが今滞在しているマカイバリ茶園についてお届けいたしましょう。

マカイバリ

0509063 マカイバリ茶園は1859年(実際には1842年より開始、1859年に登記)に創立された、ダージリン地方で最も長い伝統を誇る茶園です。イギリス植民地時代に、イギリス軍より土地と茶の苗木を贈られた初代茶園主G.C.バナジー氏によって始められたマカイバリ茶園は、代々バナジー家によって受け継がれ、現在4代目茶園主S.K.バナジー氏が茶園の指揮にあたっています。


「Makaibari」・・・サンスクリット語で「Makai」とは「トウモロコシ」、「bari」とは「肥沃な土地」を意味します。約160年前、この地はトウモロコシ畑だったのです。


0509064マカイバリ茶園の敷地は約670ヘクタール(東京ドームのグラウンドの515倍!)。その6割が原生林のまま残されています。WWF(世界自然保護基金)に登録されている2頭のトラをはじめ、シカ、ヒョウ、ヘビ、そして300種類以上におよぶ野鳥など、多種多様な動物が野生のまま生息しているのです。






0509065 茶園で働く人々は約680人。その家族を含めた約1700人の人々は、茶園の敷地に住んでいます。土地、家屋、水道代はすべて茶園から無償で提供されます。







現茶園主S.K.バナジー氏が茶園を受け継いだ1970年より、マカイバリ茶園は化学肥料や農薬を一切使用せず、1988年からは全ての茶畑をルドルフ・シュタイナーのバイオダイナミック農法による茶栽培に切り替えました。バイオダイナミック農法とは月の満ち欠けや、ハーブの調合材を利用する栽培方法です。シュタイナーは日本において「シュタイナー教育」で有名ですが、実は農業理論も説いていたのです。

マカイバリ茶園主S.K.バナジー氏

ダージリン地方には約80の茶園がありますが、茶園の経営者が自ら茶園に住み、働いている人々と共に茶栽培を行っているのはマカイバリ茶園だけです。通常は、雇われの経営者が茶園で指導をし、茶園の経営者はコルカタや海外に住み、時々茶園を訪れるのです。

ダージリンで最も異色の経営者である現マカイバリ茶園主S.K.バナジー氏。明日は、彼がどのような茶園経営を行っているのかを具体的にお届けいたしましょう。お楽しみに!

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2005年9月 2日 (金)

インド駐在日記:マカイバリのエコハウス

インドからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。今日はヒマラヤ山脈の麓、マカイバリ茶園からお届けしています。

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この数日、ブログのアップができず申し訳ございませんでした。こちらはモンスーンで、大雨のために電話回線がうまく繋がらず、原稿はできていたのにアップができずにおりました。

さて今回は、この夏、マカイバリ茶園にできたばかりのロッジ「エコハウス」についてお届けいたしましょう。

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この「エコハウス」は、茶園主バナジー氏(通称ラジャさん)の2年前からの構想でした。マカイバリに興味のある世界中の人たちに、実際に茶園に滞在してもらい、自然を感じ、そしてマカイバリのことを知ってもらうことが目的で建てられました。

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滞在中は茶園や広大な森林の中を散策したり、茶摘みやバイオガス、バイオダイナミック農法の見学、それにティーテイスティングを実際に体験することができます。

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マカイバリ茶園はまさに自然との調和によって育まれています。森林にはWWFに登録されているトラが2頭、その他、シカやサル、ウサギ、ヘビそして300種類以上ものの野鳥が生息しています。

茶園主ラジャさんは、一人でも多くの人がマカイバリを訪れ、自然を肌で感じ、マカイバリのコミュニティーの人々とマカイバリのSprit(精神)を共有してもらえれば、と話しています。

マカイバリ茶園は今までも、世界中から学生や旅行者など、数多くの人々を受け入れてきました。今も、フランスからセリーヌという女学生がティーデバ(紅茶の葉の擬態動物)の研究のために茶園で生活をしています。茶園に来て滞在した人は、その後も何らかの形でマカイバリと関わりを持っています。これがラジャさんの言う「Sustainable(持続・維持可能性)」なのでしょう。

年間1000人以上が訪れるマカイバリ茶園。マカイバリ茶園の魅力を存分に体験できるエコハウスは、今後重要な役割を担うことになるでしょう。

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