インド駐在日記:新設トイレ
ダージリン・マカイバリ紅茶のブログ。今日は石井道子@東京オフィスが先日石井博子と一緒に約1週間を過ごしたマカイバリ茶園についてお届けします。
訪れるたびに新しい発見があるマカイバリ茶園。そのひとつが9月2日に書いたエコハウスです。そしてもうひとつはコミュニティーの人たちのトイレです。茶園主バナジー氏(通称ラジャさん)は、今年の4月に約40個のトイレを完成させました。それぞれの集落に2~3のトイレが新設されていました。どのようなトイレかというと写真のようなものです。新しいトイレは水で流せます。それ以前は穴を掘ったものでした。
水不足に悩むダージリンにおいて、マカイバリ茶園はトイレに使用する水にも工夫がなされていました。各家庭の家の軒下に竹で作ったパイプを作り、雨が降るとそのパイプをつたってタンクに水が溜まります。この水をトイレや洗濯に使用しています。モンスーン時期でもあったので、タンクには充分な水が入っていました。
茶園主バナジー氏(通称ラジャさん)は、常にコミュニティーの人々の生活向上を考えています。「健康」「教育」そして「衛生」は最低限保障されなくてはならないと考えています。ラジャさんの「トイレ」の次の目標は「飲み水」です。各家庭で水道の蛇口をひねると常時綺麗な水が出るようになれば、女性やこどもが毎朝5時に起きて水を運ぶという重労働から解放されるからです。
そのためには茶園内にある滝で水力発電を起こし、8つのポンプを設置します。そのポンプでマカイバリ茶園原生林の汚染されていないきれいな水を下から山の上に汲み上げて、茶園内の7つの村に家庭用水として排水すると同時に、茶畑に散水をする計画です。大きなプロジェクトだけにまだまだ時間がかかりますが、ラジャさんも私たちもこのプロジェクトを諦めることなく、継続してやっていきたいと思っています。
マカイバリ茶園日本・アジア総代理店:マカイバリジャパンホームページ
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