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2005年9月20日 (火)

インド駐在日記:マカイバリ茶園の女性たち

ダージリン・マカイバリ紅茶のブログ。今日もマカイバリ茶園について石井道子@東京オフィスがお届けします。

毎週1回マカイバリ茶園ではJoint Body Meeting (共同体による会議)が行われます。Joint Body とはマカイバリ茶園独自のNGOです。茶園のコミュニティーの人々によって運営され、そのリーダーは女性です。7つの村からそれぞれ代表が選ばれて毎週1回会議を開き、重要事項などを話し合います。各村の代表もほとんどが女性です。マカイバリでは重要な決定事項は女性によってなされるのです!

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驚くことは、マカイバリのJoint Bodyは独自で女性バンクも運営していることです。バンクには300万円の資金があり、子供の教育費や医療など必要な時に低金利で借りられるようになっています。借りられるのは女性だけ。女性は茶摘みで得た給与で必ず返済します。「女性バンク成功の秘密は何ですか?」と質問したところ「男性に貸さないこと。男性はギャンブルやお酒にお金を使い、返済しない人が多かったのです。」(どこの国も同じかも!?)。女性バンクは今でもしっかりと運営されています。

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私がいたときのJoint Body Meetingのテーマは「生ゴミの有効活用」でした。家庭から出るゴミを生ゴミとそうでないゴミに分別し、生ゴミを土に戻して豊かな土をつくろうということが話し合われました。全員一致で「今日から実施しましょう!」ということになりました。

マカイバリ茶園では女性の力は大きいです。女性は子育て、家事そして茶摘みの仕事と良く働きます。働きやすい環境そして生活環境を茶園主バナジー氏(通称ラジャさん)が提供し、その環境を自分たちで工夫して更に発展させていくところがマカイバリの女性たちの素晴らしいところだと思いました。

私たちが「次に考えていることは何ですか?」と質問したところ、「水プロジェクトです」という答えが皆から返ってきました。飲み水問題がいかに大切であるかを新設トイレと同様、Joint Body Meetingでも実感しました。

明日は茶園の子供たちについてお届けします!

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店:マカイバリジャパンホームページ

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