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2005年10月 8日 (土)

インド駐在日記:地震に遭遇しました

マカイバリ紅茶のブログ。今日は約1ヶ月ぶりに、インド・ニューデリーから石井博子がお届けしております。

なんと今朝9時頃、ニューデリーで地震がありました。
カタカタカタ・・・と置き物が動く音がし、天井を見るとファンと照明がグラグラ揺れ始めました。不気味な程静かに、小刻みに動く地面。家の外では大勢の人々が「地震だ、逃げろ」と言いながら屋外に出てきました。

震度は日本で言えば『2』程度だと思いますが、「まさかインドで地震が、しかも自分が体験するなんて」と言う気持ちが前提にあったので、日本の地震に慣れている私でもパニックになりました。

そして揺れている最中、私が何を考えていたかと言いますと、「果たして外に逃げるべきか、机の下に避難するべきか」。

私の頭の中にはある恐ろしい光景がよみがえってきました。


建設現場

建設中の家・・・。
この後にレンガの壁を造っていきます。

紛れもなく、私が住んでいるこの家も、この写真と同じ建てられ方で造られているのです。

「このまま揺れが続いたら、レンガの一つや二つ、簡単に外れて家が崩れるかも。外に逃げろ」と階段まで行ったところで揺れはおさまったのでした。

とりあえず揺れがおさまったのでひと安心。そして次に何をしたかと言いますと、日本人お決まりのテレビで震度を確認をしたわけです。


インド地震速報


ニュースではインド北部、特にカシミール地方を中心に揺れが感じられたようで、高層マンションの立ち並ぶグルガオンでは一時パニックになったとか。また、カシミール地方の村では大きな被害が起きている様です。

ニューデリーで最後に確認されている大きな揺れは、 2000年1月26日(インド共和国記念日)の早朝に、グジャラート州を震源とした地震でした。5年ぶりの大きな揺れ、そして建設現場の光景を目の当たりにしていれば、今朝の地震はインドの人たちにとって、相当恐ろしい体験だったと思います。

幸い私の住んでいる地域では被害はなく、再び平穏な週末に戻りました。しかし今回の震源地であったパキスタン、そしてインド・カシミール地方では大きな被害が出ている模様。被害が最小限であって欲しい、と祈るばかりです。

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