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2005年11月 4日 (金)

インド:ティーオークションの舞台裏

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。
昨日はサーバーの調子が悪く、更新をお休みしてしまいました。申し訳ございません。

さて、連載で続いている「コルカタ・ティーオークション レポート」。今日はいよいよティーオークションの舞台裏をご紹介いたしましょう。

コルカタ:テイスティングルーム


世界の紅茶市場を大きく左右する部屋、それがテイスティングルームです。ティーオークションは毎週行われますので、それにあわせて茶園から茶葉が届き、ティーテイスターも一つ一つテイスティングをし、価格を決めていかなくてはなりません。

コルカタ:テイスティングルーム


封筒から茶葉を缶に移すだけの人、お湯を沸かしヤカンを運ぶだけの人、テイスティングして記録をするだけの人・・・。あまりにも膨大な数を毎週テイスティングするため、一つ一つの仕事が“専属”となっているのです。


「FTGFOP-1S」。この表示が気になった方、たくさんいらっしゃると思います。ご存知の通りこれは茶葉の等級を表す記号ですが、等級を振り分けるには下の写真のようなザルを用います。


紅茶:グレーディング


8ゲージから40ゲージまで。ゲージの目が大きいほど、高いグレードの茶葉となります。


実はここに来たら、絶対に質問したいことがありました。それは「水」です。紅茶をいれる際、水を選ぶことで紅茶の味と香りは大きく左右されますが、コルカタは水が悪いことで有名。浄水器の水を使っても、ストレートの紅茶は、べっとりとした味になってしまい、随分と驚いたことがあります。


テイスティングカップ


J.Thomas & Co. では専用の井戸水を引き、特別な浄水器で水を濾過しているそうです。さらにこの浄水器には特別の仕掛けがしてあって、塩分を高めに設定しているのです。塩分をきかせることで紅茶の味がはっきりと表れ、瞬時にその茶葉の特徴が分かるのだそうです。


テイスティングルーム


毎週毎週、何千種類もの茶葉が届き、テイスティングをし、そして価格を決めていく。世界の紅茶市場を左右するここ、J.Thomas & Co.のテイスティングルームでは、朝から夜までプロによるテイスティングが行われているのです。

J.Thomas & Co.


さて、この連載も明日で終わり。明日は、イギリス統治時代からイギリス人によって始められた会社「J.Thomas & Co.」の144年の足跡をお届けいたします。お楽しみに。

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