インド駐在日記:インドの小売業
マカイバリ茶園紅茶のブログ。経済発展が進むインドですが、先日新聞でアメリカのウォルマートがデリーに大型スーパーマーケット進出を計画している記事を読みました。
マクドナルドやウィンピー、ドミノピザ、バリスタなど外資の外食産業が次々に進出し、若者たちの食生活も大分変わってきた今日この頃ですが、デリーにはまだ大型スーパーマーケットというのを見たことがありません。普段、私たちが買い物をするのは市場みたいなところで、八百屋、果物屋、肉屋、雑貨など多種多様にあります。
野菜や果物は店の主人が天秤で量ってくれてお金を払います。肉などは鶏が生きたままケージに入っていて、その場で首をはねて毛をとって、まだあたたかい肉をもらいます。
クーリーという荷物を頭の上の籠にのせて、車まで運んでくれる男の子もいます。
もし、大型スーパーマーケットができたなら、買い物スタイルも一変するのでしょう。消費者としては便利になるというメリットもありますが、国にとっては問題点も大きいようです。
現在のシン首脳はまだ、小売業分野においてはまだ外資解放の時期を明確にしていません。その背景にあるのは、小売業の9割以上が中小零細の家族経営なのです。ファミリービジネスを重視するインド。大型の外資参入がなされれば、雇用形態も大きく変わり、失業者が増えることを懸念しているのでしょう。
大きく変わるインドですが、まだまだ問題も多いのが現実のようです。
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