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2006年8月 7日 (月)

長く大切に使う文化

インド・ニューデリーからお届けしている
マカイバリジャパンのインド駐在日記。

以前、ミキサーを買うにあたってインドの友人たちに相談すると、猛烈に薦められたのが

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こちらのミキサー。
箱には”ドメスティック(国内産)”と堂々と書かれている。



できれば性能が確かな外国製を買いたかったけれど、友人たちの猛烈なアドバイスによって、仕方なくこちらを購入。




案の定、半年後に故障・・・。




保証書に記載されている住所を辿っていくと、スミート社の修理店舗に着きました。

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故障した製品を見せ説明をした後、


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奥の部屋で修理開始。
祭壇の前で修理してくれて、なんだかご利益がありそう・・・。


修理時間は約10分。
古くなったゴムパッキンも新しいもの交換してくれて
修理代、部品代すべてタダ。
まぁ、保障期間だからね、なんて思っていると

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驚いたことに、保障期間後は、部品代だけを請求し、修理代は一切無料。


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しかも、奥の棚に並べてある部品は、リーズナブルな価格。
これなら消耗品だけ買い換えて、本体のミキサーはずっと使えるではありませんか!



お店の人は
「修理代を頂けば利益は上がりますが、インドの文化では、それはうまくいきません。皆さん、修理に修理を重ね何十年と使われるので、修理代を無料にすることが、私たちの製品を買って頂く大きな利点なのですよ」。

なるほど。インドの友人が猛烈に進めた理由がわかりました。



最近では、外資産業が進出し、海外の製品が手ごろな値段で買えるようになりました。しかしそれでもこのスミート社がインドの奥様方から”猛烈”な指示を得、さらにはパッケージにも”ドメスティック”と堂々と謳う背景には、インドの人たちのニーズに合わせ、利益よりもサービス提供に徹しているこの会社の自信が表れているように感じました。

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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