アーユルヴェーダ最終日
インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンの
インド駐在日記。
いよいよアーユルヴェーダ7日間治療コースの最終日。
まずは、アショカン先生による脈チェック。
脈は手首に指を3本あててはかります。
アーユルヴェーダでは、人間の体には3つの要素(ドーシャ)が存在していると考えます。ヴァータ(空気)、ピッタ(火)、カパ(地と水)、それぞれのドーシャがバランスを保っているときが健康な状態、バランスを崩したときに病気になります。
3つのドーシャのバランスは手首の脈ではかり、3本指のどの指が強く触れたかで、その人のドーシャの乱れがわかるのです。
「あなたはヴァータがまだ多すぎますよ。それにカルシウムが足りない。牛乳を飲みなさい」、とアショカン先生。
ヴァータの乱れは、神経系と循環器系の問題を起こします。
私の冷えや肩こり、それに疲れはヴァータの乱れによるものだったのです。
カルシウムが足りない、と指摘されたのには驚きました。
実は、私は牛乳が苦手で、特にインドの牛乳はチャイとラッシー以外飲みません。
脈を診ただけで、一発で当てられてしまったなんて、さすが3000年の歴史を誇るアーユルヴェーダ。
さて以前から気になっていた、お饅頭型のパトラピンダ。
あのお饅頭の中には何が入っているんだ!
昨日「開けて」とお願いしたら、「No」と一言で断られました。
めげずに最終日に違う人にお願いしたら、「OK」と二つ返事。
(あの日のNoは何だったんだろう・・・)
お饅頭の中味。
私のために調合した何種類ものハーブがぎっしり。
これを毎日すり込まれたら、元気になるのも納得です。
できあがり。
熱した油に浸し、温かくしてから肌にこすりつけます。
パトラピンダが始まった4日目以降、一段と血行が良くなった気がします。
いつも恒例の写真撮影。
今日は最後なので、隣の部屋からも集合。
この治療院では数人を除いて、全員ケララ出身者。彼女たちは、もともとデリーに住む家庭の主婦で、6ヶ月の研修を受けてマッサージ師になったのだそうです。
マッサージ中も、ケララ州の公用語マラヤラム語が飛び交い、新鮮な気分でした。でも、3人のスタッフの中に一人でも違う州の出身者がいると、その日はヒンディー語に。最終日は、コルカタ出身の人(上の写真右から3人目)がいて、ずっとヒンディー語でした。皆さん、バイリンガルなのです。
マッサージ歴7年の手。
体の悪い箇所を見つけて治してくれる魔法の手。
ハーブの恵みだけでなく、彼女たちの真心も、この手を伝って私の体を治してくれたのだと思っています。本当に感謝です。
家でもできるように、とマッサージで使ったオイルと粉を購入。
治療院を出るとき、アショカン先生にもう一週間治療を受けなさいと言われました。まだヴァータが乱れているのだとか。確かに、何年もかけて悪くしたものを一週間で完全に治せるはずは無いですものね。
小休止の後、もういちど治療コースに復帰しようと考えています。
マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン
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コメント
失礼ですが、料金は如何ほどでしょうか?
投稿: オリーブ | 2007年2月19日 (月) 00時21分
> オリーブさま
コメントをありがとうございます。
私が受けた70分×7日間コースは9,000ルピー(約23,000円)です。症状にあわせて施術内容も日数も変わってきます。私が受けたコースの他に、おでこにオイルをたらす「シロダーラ」もありました。是非おすすめです!
投稿: 石井博子@ニューデリー | 2007年2月19日 (月) 03時04分
はじめまして。
アーユヴェーダに興味がありまして、大変興味深く記事を読ませていただきました。
ありがとうございました。
投稿: 松本市で整体業をしているもの | 2007年12月 3日 (月) 18時40分
> 松本市で整体業をしているものさま
コメントを頂いておりましたのにお返事が遅くなり申し訳ございません。
ブログをご覧下さってありがとうございます。インドは日常的にアーユルヴェーダが身近にあります。例えば、食べ物や薬、生活のスタイルや人々の考え方まで。
機会がございましたら、是非是非一度インドへいらしてください!
投稿: 石井博子@ニューデリー | 2007年12月10日 (月) 01時28分