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2007年3月22日 (木)

DJ-1のテイスティング

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンの
インド駐在日記。

更新が遅れて申し訳ございません。
本日はいよいよ2007年度初摘み紅茶「DJ-1」のテイスティング・レポートです。


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2007年3月14日に摘まれた葉は、摘まれてから24時間後に紅茶に生まれ変わりました。そしてこの紅茶こそが、2007年度マカイバリ茶園から出荷される第一号の紅茶「DJ-1」ヴィンテージ。


春摘み・ファーストフラッシュの特徴は、緑の葉が多く含まれていること。休眠から目覚めた春の葉には水分が少ないため茶葉は緑色が多くなります。これが秋摘みに近づくほど、葉には水分が多く含まれ、茶葉は銅褐色を帯びます。

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テイスティングルーム。
まずはテイスティングの準備から。

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茶葉は2g

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湯は200c。
注いでから4分半待ちます。

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水色(すいしょく)は、秋摘みの褐色とは一変し、薄黄色っぽくなるのが春摘みの特徴です。テイスティングは、カップに注がれてからすぐに始めるのではなく、完全に冷めた状態で始めます。紅茶が空気に触れる(冷める)ことで、紅茶の味や香りが開ききり、その紅茶の持つ特徴が正確に分かるのです。

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テイスティングは紅茶だけではありません。
抽出された後の葉の形状を見ることも非常に大切です。
色、形、香り。
水分に触れたことで、より一層、茶葉の持つ香りが引き立ちます。

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さて、ラジャさんとゴッシュさんによるDJ-1のテイスティング。
写真のラジャさんの嬉しそうな表情からもお分かりのように、マカイバリ茶園の2007年度の始まりにふさわしい、上出来の紅茶に仕上がりました。


例年にないほど、2月に降ったたくさんの雨は、マカイバリが力を注ぐ土の栄養分を、茶木の根に行き渡らせてくれました。そしてその栄養を存分に吸収した茶葉は、マカイバリらしい華やかな香りと、春摘みの特徴である青くエネルギッシュな味を強く持つ紅茶に仕上がりました。


私もテイスティングをしましたが、昨年のDJ-1よりも、さらに味が凝縮されていて、春摘み紅茶がお好きな方には是非お薦めしたいと思いました。


きらきらと輝かしいDJ-1の茶葉は、それ自体が竹のような香りがし、マカイバリの豊作を物語っています。


マカイバリ茶園で最も深刻な問題が水不足。南東を向いているマカイバリは、この時期いつも水不足に悩まされ、北西を向いている茶園は豊富な雨に恵まれます。しかし、マカイバリはこの水不足から、マルチングやパーマカルチャーなど、今のマカイバリを支える農法を生み出しました。


「僕の茶人生に一度あるかないかの雨量だよ!」

ラジャさんが大興奮するほど、今年はたくさんの恵みの雨がマカイバリに降り注ぎました。

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茶摘みから3日後、3月17日。
DJ-1ヴィンテージは、日本へ向けて出荷されました。

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マカイバリのシリグリ・オフィス→コルカタ・オフィスを経由し、飛行機で成田に到着するのは3月末の予定です。


さあ、マカイバリジャパンもその準備で今から大忙しです。
発売開始日は、ホームページ、メルマガ、そしてこのブログでお知らせ致しますので、どうぞお楽しみに!

さて、ずっとご報告しておりませんでしたが・・・
今年もクリスタルフラッシュを販売することが決定いたしました!!

なかなか皆さんにご報告できなかったのは、クリスタルフラッシュは気候条件やその他様々な条件が合った年にしか収穫できず、またマカイバリ茶園を代表する紅茶ですので、ラジャさんも太鼓判を押せるまでは「出荷OK」の返事をくれなかったのです。


明日はクリスタルフラッシュのレポートです。
どうぞお楽しみに。


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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