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2007年8月の6件の記事

2007年8月28日 (火)

ラクシャ・バンダン

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

8月28日は、ヒンズー教のお祭り”ラクシャ・バンダン(Raksha Bandhan)”です。

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Rakshaとは「守る」、
Bandhanとは「結ぶ」という意味。

姉妹が兄弟の手首に、魔よけや護符の意味を持つRakhi(ラキ)と呼ばれる紐を結び、兄弟の健康や平安を祈ると同時に、兄弟が姉妹のことを守る約束をする日なのです。

ラクシャ・バンダンの起源については、昨年のブログに詳しく載せてあります。
2006年ラクシャ・バンダン

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ラクシャ・バンダン当日、マーケットにはラキを売る出店が臨時にお目見え。

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午前中にラキを巻いてもらった彼は、プージャ(お祈り)の後にティッカ(おでこにサフランの粉と米粒を貼る)を付けてもらい、甘いお菓子を口にいれてもらった後、ラキをつけてもらったそうです。

日本では、兄弟や姉妹と言うと、2親等のみを指しますが、
インドでは、2親等はもちろん、「カズン・ブラザー」「カズン・シスター」、つまり、「いとこ」も2親等の兄弟姉妹のように考えているようです。

会話の中でも普通に「私のお兄さんが・・・」と話しだし、
よくよく聞いてみると、「いとこ」のことを普通に「My brother」と呼んでいることが普通にあります。

都市部では随分と核家族になってしまいましたが、
大多数のインドの人たちは大家族で住んでいます。
「カズン・ブラザー、シスター」は家族を大切にするインドの人たちならではの、インド英語のように感じます。

ラクシャ・バンダンでも、2親等の姉妹からだけでなく、カズン・シスターからもラキを巻いてもらうそうです。

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ラクシャ・バンダンのセット一式。
プージャ用の粉とお米、それから甘いお菓子。
お菓子は甘いものであれば何でも良いようで、
このセットにはメントスが入っています。
それから大家族のために、ラキが2本。

階下に住む大家さん宅では、長男のお嫁さんがお兄さんにラキを結ぶために、朝早くからグルガオンの実家に戻っています。お嫁さんの妹は、この日のために、わざわざアメリカから一時帰国しているのだとか。

インドの人たちは、家族を大切にするのが印象的です。
インドでは「family」と言いますが、この場合「親族」と訳したほうが適していると思います。

「血のつながり」を大切にし、どんなに遠い親戚でも、血が繋がっていれば「family」であり、頻繁に連絡を取り合ったり、冠婚葬祭には必ず出席したり、と日本の私たちが思う「family」よりも、ずっと深く、温かいものを感じるのです。

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もし私に兄弟がいたら・・・

間違いなくこれを贈っているでしょう。

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名づけて「愛の救急車」。

赤十字マークが、ハートなのがニクイ!

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2007年8月27日 (月)

マカイバリ茶園主の誕生日

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

8月27日は、マカイバリ茶園4代目茶園主スワラージ・クマール・バナジー氏(通称ラジャさん)の60回目のお誕生日でした。

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ラジャさんが生まれた1947年。
この年はインドにとっても大きな年でした。


イギリスから独立し、新生インドとして立ち上がった年、
それが60年前の1947年でした。

バナジー家に初めて授かった男の子に
3代目茶園主であった父親は大変喜んだと言われています。

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ラジャさんの両親。結婚して間もない頃の写真 (1930年代)


インド独立から数週間後に生まれた
将来のマカイバリ茶園の後継者に、
父親は「スワラージ」の名を与えました。

スワラージとは、「独立、自治」の意味。

1970年代初頭に父親から茶園を受け継いだラジャさんは、
世界でも最もユニークな茶園を、茶園の人々と共に築き上げ、
1996年にはインド政府から「ラシュトリヤ・ラタン(国の宝石)」勲章を与えられました。

この勲章は、素晴らしい個人的業績と
国家に対する顕著な奉仕をした者に与えられます。

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化学肥料が最先端だった70年代、
時代の流れに逆行しながらも、茶園の人々を説得し
有機農法の道を貫き通したラジャさん。

これからも時代の先駆者として、
マカイバリ茶園の人々と共に、
世界中にマカイバリ茶園の紅茶を届けるだけでなく、
世界中の農業に携わる人々に、有機農法のすばらしさを末永く伝えていってほしい、と願っています。

ラジャさん、お誕生日おめでとうございます。

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デリーから「おめでとう」の電話をしました。

ラジャさんは上機嫌で

「茶園の人が僕の誕生日を祝ってくれたんだよ!」

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産休の女性たちのために始められたパッケージ作りのプロジェクト。産休中でも、女性たちはお給料がもらえ、また同じ境遇の女性たちとコミュニケーションをとることで、精神的な支えにもなります。


女性たちが、ラジャさんのために特別のパッケージを作ってくれたそうです。

そして、ラジャさんの誕生日に、あの滅多に出会うことのできない

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ティーディバが2匹も現れたのだとか。

長男夫婦と孫のヴィール君もバンガロールからお祝いに来ているそうで、
いつになく賑やかなマカイバリ茶園です。


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2007年8月25日 (土)

タモリのジャポニカロゴス

マカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

本日は、東京オフィスからテレビ出演に関するお知らせです。

タモリのジャポニカロゴス 「ジャポイチ」
放送局:フジテレビ
放送日:2007年8月28日(火曜日)
放送時間:23:00~23:30
URL: http://www.fujitv.co.jp/b_hp/japonicalogos/index.html

             
マカイバリ茶園の最高級グレード
「シルバーニードルズ」がクイズ番組の中で紹介されます!

8月28日(火)フジテレビで放映される
「タモリのジャポニカロゴス」の番組の中で、
日本で一番高価な食べ物を紹介する「ジャポイチ」という
コーナーで扱っていただきました。

日本語のクイズ番組で、ゲスト全員の回答率が70%を超えると
ジャポイチの食べ物をいただける、という内容です。

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先週、番組収録に行ってきました!
番組の収録を生で見るのは初めての経験で、
普段テレビで見ている方々を近くで見ることができて新鮮でした。

本番で美味しいシルバーニードルズが淹れられるように、
リハーサル前から何度も練習をしました。

本番では、スタジオの中にシルバーニードルズの良い香りが
広がるくらいにうまく淹れることができたと思います。

素敵なティーポットやティーカップをスタッフの方々が用意をしてくださり、
最高級の紅茶のイメージもうまく演出してくださいました。

どのようにテレビで放映されるのか楽しみです!
御高覧いただけましたら幸いです。

石井道子(マカイバリジャパン・東京スタッフ)

2007年摘み 「マカイバリ茶園シルバーニードルズ」

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2007年8月24日 (金)

デリーの住宅事情

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

インドで駐在していると、かなり大きな心理的負担となるのが、
大家さんとの問題。

借家の更新は、基本的に2~3年ごとに行われ、
市場の相場によって新家賃が変動します。
この数年はインドの経済成長に伴って、
デリー都市部の家賃は1.5倍以上値上がりしています。

ありがたいのは、日本のような「敷金・礼金」や「更新料」などのシステムがないこと。日本よりも、ずっと楽に引越しを考えることができます。

ただ一番の問題は、「良い大家さん」にあたるか、はたまた「悪い大家さん」にあたるか。(これは世界中どこでも同じでしょうが・・・)

インド歴が長いと、それだけ大家さん歴も長くなります。
文化の違い、考え方の違い、コミュニケーション・ミス・・・。
過去にはびっくりするような出来事や、武勇伝など多々ありましたが、
今の大家さんとは3年が過ぎた今でも、全く問題なく生活をしています。

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大家さん。
現在はフリーのカメラマンですが、以前は報道カメラマンでした。
ダライ・ラマ法王がインドに亡命した際に撮影した写真が評価され、以後、歴代の大統領に同行したり、バングラデシュやパキスタン、アフガニスタンの戦場カメラマンとしても活躍されたそうです。

インドのことで分からないことがあると、
階下の大家さんのお宅に質問に行っています。

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「お昼ごはん、食べていかない?」と誘われたので、

「ハン ジー!(はい)」。

パンジャーブ州の豆カレー、ジャガイモの酢漬け、香菜ライス。
家庭の手作り料理が一番美味しいです。
ちなみに、大家さんのお宅もオーガニック志向。

かわいいお孫さんたちもご挨拶。

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長女のサニアちゃん、8歳。

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次女のサラちゃん、5歳。

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長男のバッチくん、3歳。
バッチくんは、我が家がこの家に引っ越してからすぐに生まれました。


6月にNHKのアジアクロスロードに出演させて頂いた際は、
大家さん家族の映像も流れました。


こんなに親切な大家さんに巡り合えたのは、本当に幸運です。

これからも、この家に長く住めるといいな、
と言うよりも
これ以上、デリーの物価が上がらないでほしいな、
と切に願う日々なのです。


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2007年8月16日 (木)

2007年インド独立記念日

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

昨日8月15日は、インドがイギリスから独立してから、60回目の独立記念日でした。

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我が家の門に大家さんが飾ったインドの国旗。

インドの知人からこんなメールをもらいました。

31の州
1618の言語
6400のカースト
6つの宗教
6つの人種
29の国家のお祭り・・・

1つの国、インド。

インド人であることに誇りを持とう!
独立記念日おめでとう。

このメールを読んだとき、改めてインドの大きさを知りました。
インドに住んでいると、インドを一言で語ることの難しさを痛感します。

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8月15日は日本人の私たちにとっても大切な日ですが、
インドの人々にとっても、苦難の末に勝ちとった「新生インド」が産声をあげた、忘れることのできない日なのです。

2006年の独立記念日

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2007年8月 9日 (木)

インドのコーヒー

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

更新がすっかり滞ってしまい申し訳ございません。
モンスーン真っ只中のニューデリーより、暑中お見舞い申し上げます。

先日、知人に珍しいところへ連れて行ってもらいました。

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イギリス時代の雰囲気を残すこのお店は

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サイフォンで本格的にコーヒーを淹れてくれるコーヒー喫茶。

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チャイ(マサラ入り紅茶)が主流のインドでは、コーヒーと言えば粉のコーヒーを甘いミルクに溶かしたものが主流です。

そんな紅茶の国インドでも、南インドではコーヒーの栽培が盛んに行われています。

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コロニアル風のエキゾチックな店内で

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挽きたてのコーヒーを楽しむデリーの人々。


サイフォンで淹れた南インドのコーヒーは、酸味のあるさっぱりとした味ですが、香りがすばらしく、久しぶりに本格的なコーヒーに出会えました。(インドの喫茶店では初めて)

本格的な南インドコーヒーを楽しみたい方、
チャイに飽きてしまった方、
お店の雰囲気を楽しみたい方、


このお店を訪れてみてはいかがでしょうか。

United Coffee House
住所:Connaught Place, Inner Circle内

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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