« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月の5件の記事

2007年9月28日 (金)

クリケット

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

本日はデリーのガス事情をお届けする予定でしたが、
写真が撮れなかったため、
日常のデリーをお届けいたします。


(写真が撮れ次第、ガス事情をお届けいたします。
申し訳ございません)


*************************

0709271

いつもと変わらぬ、我が家の目の前に広がる風景。
写真下に写っているのが、オートリキシャ。
三輪バイクに屋根をつけたタクシーで、
庶民の足として大活躍しています。

いつの間にかモンスーンは過ぎ、
セカンドサマーも通り越して、秋風が吹き始めたデリー。

太陽の日差しはまだまだ強いものの、
朝晩はクーラーも必要なく、ファンだけで眠れるようになりました。

この数日、インドの人たちはあることで持ちきりです。

0709272
「THE TIMES OF INDIA」 2007年9月25日 一面

それはクリケット。
5年に一度行われる、クリケットの世界大会で、
なんとインドが優勝したのです。




昨日、ヒーローたちは南アフリカから凱旋帰国。

インドでのクリケット選手は、国民のあこがれ。
ボリウッドスター並み、いえ、それ以上の人気がある選手もいます。



しかし、ただ優勝しただけではありません。
スポーツの宿敵国である隣国、パキスタンを決勝戦で破っての優勝。

0709273
「THE TIMES OF INDIA」 2007年9月27日 一面

ボリウッドの街、ムンバイ(旧ボンベイ)に帰ってきた彼らを迎えた人々はこんなにたくさん!!!

↓  ↓  ↓  ↓  ↓


0709274
「THE TIMES OF INDIA」 2007年9月27日 二面

すごい、の一言につきます。

人垣は30kmにも及んだのだとか。
ちなみに、平日の午後にこの人だかり・・・。

決勝戦当日、私もテレビ中継で試合を観ていたのですが、
何しろルールが分からないので、面白味も半減。

インドの人に何度も教えてもらったのですが
「ピッチャーが攻めていて、バッターが守っている」と言われただけで、
頭の中が大混乱。
未だにさっぱり分かりません。

インドの人たちは決勝戦を皆で集まって観ていたらしく、
近所からは、大きなどよめきや叫び声が聞こえました。

そして優勝が決まった瞬間、近所で花火大会開始。

*************************

マカイバリ茶園でもクリケットの大会を観ていたらしく、
翌日電話をすると、案の定、茶園主ラジャさんは大興奮。

インドでの日常は、今しばらくクリケットの話題が続きそうです。

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年9月20日 (木)

インドの電力【農村編】

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

本日は、「デリーの電力事情」の農村編です。


インドの国土は日本の9倍。
一言に「インド」と言っても、デリーのような大都市もあれば、
未だに電力の通っていない農村部もあります。


10年に一度行われる国勢調査(2001年)によれば、
全人口の約30%(約3億人)が都市部に
約70%(約7億人)が農村部で生活しています。

このブログでは、私が生活しているニューデリーの生活を中心にお届けしていますが、今回は、私が今までに経験したインド農村部の一部をお届けいたします。

インド農村部の電力事情は大きく分けて3つ。

1、電力が通っている
2、電力が通っていなく、灯油ランプや薪などでの生活
3、電力が通っていなく、政府やNGOの支援による、代替エネルギーの導入

今回は3番目の、代替エネルギーを導入している山岳部の人々の生活についてご紹介いたします。

【インドNGO AVANI(アヴァニ) ・ 太陽光システムの導入】
ウッタランチャル州トリピュラデヴィ

0709181

ニューデリーから夜行列車で7時間、さらに車で7時間。
ヒマラヤの麓、トリピュラデヴィで村の人々と共に、太陽光システムの普及活動を行うNGO・AVANIがあります。

AVANIが活動を始めた1996年、この地域には電力が通っていなく、村の人々は灯油ランプと薪で生活をしていました。灯油ランプは部屋中を煙で充満させ、薪拾いは女性と子どもたちにとって重労働でした。

0709184_2

誰にでも平等に降り注ぐ太陽。
太陽光システムを導入することで、村の人々が直面していた問題を解決できるだけでなく、盗電や月々の電気代も気にすることなく生活できることなど、熱心に村の人々に説明を続けました。

0709185_2

普及活動を始めてから10年。
現在では、5つの村に住む1700世帯が、太陽光システムによる生活に切り替わりました。

パネル1つと、システムを導入するには約3万円かかりますが、AVANIから資金援助を受けることができます。

パネル1つでの発電量は40W。
一日に約8時間、蛍光灯一本を点灯することができます。

0709186

停電の多いインドで、第三者が供給する電力に頼ることなく、
誰にでも平等に降り注ぐ太陽のエネルギーを利用することで、
村の人々は電力の面において、自立することができました。

そしてこの太陽光システムは、自然環境に負荷をかけることなく、
また、金銭面において村の人々に負担を負わせることなく、
まさに持続可能な代替エネルギーなのです。

インド政府やNGOは太陽光システム以外にも、
風力、電力などの自然エネルギーを利用した
代替エネルギーの導入を積極的に行う方針を打ち出しています。

つづく・・・
次回は「ガス編」です。

NGO・ AVANIに関するもっと詳しい情報は
こちらのホームページへ!

*********

AVANIが活動している村の一つは、車が入ることのできない山奥。

0709187

片道4時間かけて山を登りました。

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年9月 7日 (金)

マカイバリ茶園へ出張

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

本日から、マカイバリジャパンの東京スタッフ・石井道子が、
マカイバリ茶園に滞在しています。

デリー→ゴハティー(アッサム州)→バグドグラ(ダージリン)の
飛行機だったのですが、いつもは1時間のトランジットが
濃霧のためにゴハティーで4時間待ちだったとか。

モンスーンと、きまぐれな山の天候が重なり、
飛行機は大揺れ。
結局デリーの我が家を出発してマカイバリに到着するまで
10時間近くも掛かったそうです。

マカイバリ茶園では、夏摘み紅茶の収穫が終盤を向かえています。
夜は肌寒いくらいで、セーターを着ているそうです。
デリーは今でも日中が35度。
インドは大きいなあ、と感じる瞬間でもあります。
(インドの国土は、日本の9倍!)

マカイバリから情報が入りましたら、
茶園の最新の情報をブログでご紹介していきます。

どうぞお楽しみに!

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年9月 6日 (木)

マザー・テレサ

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

0709061_3
The Times Nation (2007年9月6日)

2007年9月5日。
マザー・テレサがこの世を去って、10年が過ぎました。



「愛の反対は憎しみではなく、無関心」

分け隔てなく、人々を救い、
溢れんばかりの愛を注いだマザー。


彼女の活動やメッセージは、
物質的に恵まれない人だけでなく、
精神的に恵まれない人々にとっても
安心して救いを求めることのできる
希望の灯火であったように感じます。




「家に帰って家族を大切にしてあげてください」

ノーベル平和賞を受賞した際、
「世界平和のために私たちができることは」
に対するマザーの答え。


人のぬくもりや、心の温かさを教えてくれる場である家族。
心が満たされ、平安であったならば、
人々の関心は、決して憎みあうことへは向かない、
そして無関心の名のもとに、社会から見放される人もいない、
と教えてくれているように感じます。


マザーがこの世を去って10年が過ぎた今でも、
コルカタのマザー・ハウスへは世界中から祈りに訪れる人が絶えないそうです。


マザーが今を生きる私たちに残したものは計り知れなく、
彼女が成し遂げた人々の心に響く活動は、
今なお、世界中の人々に生きる勇気を与えてくれているように思うのです。



マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 4日 (火)

デリーの電力事情

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

まだまだモンスーンのデリー。
毎朝空を見上げ思うこと、
「曇っているから、今日は大丈夫かな」。

ここ何日か大丈夫な日が続いていたけれど、
異常に蒸し暑かった昨晩、ついにアレが訪れました。

ブチっ。

あ、停電。

インドは増え続ける人口、加速する電力の需要に比べ、
電力の供給量が著しく不足しています。


私が住んでいるデリーでも、
マカイバリ茶園のあるダージリンでも、
停電は日常茶飯事。
あまりにも生活に密着している出来事なので、
ニュースになることもありません。


暑くなる→皆がクーラーを使う→電力不足→停電

(冬バージョンは、皆がヒーターを使う→電力不足→停電)

停電はいわゆる政府による「計画停電」で行われます。
政府官僚や外交官が住む地域はほぼ停電無し。
一般の住宅街でも、高級住宅街ほど停電が無い傾向。
郊外へ行くほど停電が頻繁にあります。
(これがデリーの現実・・・)


頻繁に訪れる停電。
対処法は大きく分けて2つ。

自家発電機や蓄電器によって急場をしのぐ方法。

0709041_2

一年を通してフル稼働の蓄電器。

そしてもう一つの対処法は
暑ければ家の外へ涼みに出たり、
寒ければ焚火で暖をとるなどの、
昔ながらの対処法。


インド政府は増え続ける人口に伴って、
確実に拡大している電力の供給を確保するため、
近年では核の平和利用についても実現させる方向で動いています。


それと平行して盛んに行われているのが
代替エネルギーの普及。

0709043

太陽光発電。
先見の明のある我が大家さんは、既に太陽光発電でシャワーのお湯を沸かしています。

新聞などでも、政府による太陽光発電の広告が掲載されていますが、
実際の普及率はそれほど高くないように思います。

我が家でも太陽光発電を取り付けたいのですが、
賃貸で屋根に工事をするのはさすがにマズイ、と言うことで
断念しています。


政府による計画停電。

我が家の地域では、平均一日2回。
日中に1回、夜に1回、各1時間ほど。

停電が終わり、
さて、テレビでも観るか、とテレビをつけると
ケーブルテレビの供給側が停電。

ならばインターネットでも、とネットを繋げると
プロバイダー側が停電。

無限の停電ループにはまることが
多々あります・・・。


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »