インドのコンビニあれこれ2
インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。
本日も「インドのコンビニあれこれ」をお届けいたします。
2006年6月にオープンしたばかりのこの店舗(G.K.Ⅱ Market内)は、
どこもかしこも綺麗に磨きあげられています。
埃の多いインドでこの清潔感を保っているのは、相当な努力の証。
働き手の多いインドでは、コンビニに掃除専属の人がいるのも特徴です。
毎日ベーカリーから届く焼き立てのパン。
衛生面に配慮して扉をつけています。
個人的に、この扉は高得点でした。
「コンビニエンス・ストア」をただ単に海外から輸入したのではなく、
インドの土地柄を考慮し、インドでそれまであまり重要視されなかった
衛生面に力を注いでいることは画期的だと感じます。
インドでは処方箋がなくても、本格的な薬を買うことができます。
西洋の薬だけでなく、アーユルヴェーダやホメオパシーの薬も常備されています。
ドライクリーニングの受付カウンター。
イタリア資本の会社と提携し、質の高いドライクリーニングを提供してくれます。
24時間カウンターでの受け渡しや、自宅での受け渡しなどにも応じてくれて、大変便利。
こちらは化粧品コーナー。
専属のメイキャップアーティストも派遣され、本格的。
口紅やマニキュアの品揃えは驚きです。
もちろんお試しも可。
頼めば、フルメークもしてくれます。
こちらはSaket Market内にある店舗。
Saketは日本で言う渋谷のようなところ。
土地柄、いつも若者で賑わっています。
日本で親しんでいるコンビニと、似ているようで似ていないインドのコンビニ。
何が違うのだろうと考えたところ、日本と大きく違って、最もインドらしいことに気がつきました。
それは、店員の数。
一店舗あたり、5人ほど。
それに門番とメーキャップアーティスト。
さらに店舗の外では新商品のプロモーション活動をしている人たち。
客がいなくても、店員だけで賑やかな店内は、
一人でふらりと立ち寄るにも抵抗が少なく、居心地の良い場所です。
さて、次回はこのコンビニのオーナーが登場。
どのような背景でTwenty Four Sevenが誕生したのか。
今後の展望は。
そして、「一切の撮影拒否」の本当の理由は。
どうぞお楽しみに。
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