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2008年8月の3件の記事

2008年8月31日 (日)

デリーの遺跡 1

インド・ニューデリー駐在員がお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

現在、インドに出張中の石井洋子がお届けします。

現在インドの首都になっているニューデリーの歴史について勉強する機会ができましたので、ブログで、何回かにわけてご紹介していきたいと思います。


インドの最近の都市化はすさまじいものがあります。デリーと周辺では、次々に大きなショッピングモールが、完成しインドの人々の購買熱を高めています。地下鉄工事と道路工事はいたるところで行われており、市内の景色が一変してきています。

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しかし、その都市化の中にありながらデリー市内、及び近郊のあちこちに残されている遺跡を訪ねると、いまだにジャングルのような自然が残されており、その中に忽然と遺跡があらわれてきます。丁度ローマのような歴史的な古い遺跡を見ている感じです。

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インドは、 多くの言語、100種類以上の部族、6種類の宗教異なる気候、(暑い冬の地域があるかと思うと雪のある夏の地域があります。)異なる地理学上の様々な地域、最高峰の山々、果てのない砂漠、何千キロメーター
にもつながる海、魅力的なジャングル、貴重な鳥の数々、豊富な種類の植物園、動物たち(有名なキングコブラ、ブラックウイドウズスパイダー、最高サイズの雉、サイ、野生の象、ロイヤルベンガル虎、・・・・)等、際立った多様性のある国です。

又、インドは、信じられないほどの多種多様な色彩に富んだ歴史のある国です。人生の基本になる精神的な社会があったかと思うと、対称的に盗賊部族も存在しており、この部族は子どもには盗賊になる教育を施してきたのです。

このような魅力あるインドのデリーに焦点をあてての遺跡巡りを次号よりご紹介いたします。


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2008年8月24日 (日)

インドで日本語指導

インド・ニューデリー駐在員がお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

現在、インドに出張中の石井洋子がお届けします。


ニューデリーにあるインド人を対象にした日本語学校の依頼を受け、ピンチヒッターで、5回の授業を引き受けることにしました。実は私は1992年から1998年までニューデリーで日本語指導をしていた時期があります。

インド人の熱のはいった日本語習得の様子をお届けします。

インドIT大手企業が社員対象に日本語習得クラスを朝9時半から12時半までの3時間、月、水、金の週3回実施しています。
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今回私が指導をしたクラスは昨年の10月からのスタートですから、すでに中級クラスになっていました。テストの様子です。難しい日本語の内容のテストを真剣に取り組んでいます。会社負担の授業ですから、罰金制度があります。遅刻は100ルピー(約300円)授業中のおしゃべりは50ルピー、そのほかテストの成績が悪いと矢張り罰金です。

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漢字テスト

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ティーブレイクの15分休みのIT企業若手社員の日本語学生です。

インドでの日本語熱は高まるばかりです。
日本語学校の名前は「日本語センター」。
http://www.nihongocenterindia.com/
6年前に日本人女性名須川典子氏が立ち上げましたが、今では500人を越える学生と企業への教師派遣など、日本とインドの懸け橋として存在感を示しています。

インドの若者に接することのできるよい機会を得ました。

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2008年8月20日 (水)

福岡正信先生

インド・ニューデリー駐在員がお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


「自然農法」の創始者であり、「粘土団子」の開拓者でもある福岡正信先生が8月16日、お亡くなりになりました。


私どもと福岡先生との出会いは、マカイバリ茶園主バナジー氏が福岡先生の熱烈な信奉者であったところから始まります。バナジー氏は先生の著書「The One-Straw Revolution(邦題:自然農法:わら一本の革命)」を読み、同じ農業を営む者として、先生の農法に感銘を受けたのです。


何度かお手紙の交換をするうちに、先生がインドNGOの招待でインドいらっしゃる際、マカイバリ茶園にも足を運んでくださることを快諾してくだいました。そして2002年9月、福岡先生と、お弟子さんの本間裕子さんがマカイバリ茶園へいらしてくださったのです。

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福岡先生と茶園主バナジー氏。紅茶の苗を植樹。
今でもこの苗は、茶園の入り口で元気に育っています。


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福岡先生の歓迎会では、茶園の子どもたちがダンスを披露しました。

「福岡先生のマカイバリ茶園訪問」>>>


私個人としては、先生が茶園から戻られた後、種子運動を広める、Dr. バンダナ・シヴァのインドNGO「NAVDANYA」が福岡先生を講師としてお招きした講習会に、一週間同行させて頂いたのが、先生のお話を伺うきっかけでした。


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先生の講習会には、世界各国から若者が30人ほど集まりました。


先生の講義は自然農法の実践方法と理念・哲学について。
いつも半紙と筆を携え、先生が思っていらっしゃることを文字と絵で、さらさらさら、と表現されます。しかし、若者たちにとっては、少々難しく

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講義が終わった後、本間さんに説明してもらいながら、解読中。

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粘土団子に必要な種を集める作業。
何種類もの種を粘土で作ったボールに詰め、



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無造作に蒔きます。


水も肥料も必要ない。種の詰まった粘土を土に埋めることも必要ない。
「ない、ない」づくしの「自然農法」。


発芽するも、しないも、種が決めるのだ。
粘土団子が舞い降りた地に、中に詰まっている種が適していれば発芽するし、そうでなければ発芽しない。放っておく、自然まかせにする、それが大事。


人間が植える種を決め、植える場所を決め、与える肥料を決める。
福岡先生は、私たちが持っている、農業への価値観を一掃し、
小さな粘土団子を通して、農業の主導権は「自然」が握っているのだ、と言うことを教えてくれたのだと思います。


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世界各国から集まった30人の半分は、ダライ・ラマから任命を受けたチベット亡命政府の人々でした。「自然農法」によって難民の人々が他者に頼らず、生活の糧を確保できることを願い参加したのです。


福岡先生の実践は、世界中の人々に希望を与え、多くの信奉者によって受け継がれています。いついつまでも、先生が農業へ捧げた情熱の灯が消えることなく、世界中で継承されていくことを切に願います。

福岡先生のご冥福をお祈り申し上げます。




マカイバリ茶園
マカイバリジャパン  一同


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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