デリーの遺跡 1
インド・ニューデリー駐在員がお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。
現在、インドに出張中の石井洋子がお届けします。
現在インドの首都になっているニューデリーの歴史について勉強する機会ができましたので、ブログで、何回かにわけてご紹介していきたいと思います。
インドの最近の都市化はすさまじいものがあります。デリーと周辺では、次々に大きなショッピングモールが、完成しインドの人々の購買熱を高めています。地下鉄工事と道路工事はいたるところで行われており、市内の景色が一変してきています。
しかし、その都市化の中にありながらデリー市内、及び近郊のあちこちに残されている遺跡を訪ねると、いまだにジャングルのような自然が残されており、その中に忽然と遺跡があらわれてきます。丁度ローマのような歴史的な古い遺跡を見ている感じです。
インドは、 多くの言語、100種類以上の部族、6種類の宗教異なる気候、(暑い冬の地域があるかと思うと雪のある夏の地域があります。)異なる地理学上の様々な地域、最高峰の山々、果てのない砂漠、何千キロメーター
にもつながる海、魅力的なジャングル、貴重な鳥の数々、豊富な種類の植物園、動物たち(有名なキングコブラ、ブラックウイドウズスパイダー、最高サイズの雉、サイ、野生の象、ロイヤルベンガル虎、・・・・)等、際立った多様性のある国です。
又、インドは、信じられないほどの多種多様な色彩に富んだ歴史のある国です。人生の基本になる精神的な社会があったかと思うと、対称的に盗賊部族も存在しており、この部族は子どもには盗賊になる教育を施してきたのです。
このような魅力あるインドのデリーに焦点をあてての遺跡巡りを次号よりご紹介いたします。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)