デリーの遺跡 8-1ムガール王朝(Mughal rule) プラナ・キラ(Purana-qila) 6th City of Delhi
インド・ニューデリー駐在員がお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。
インドに出張中の石井洋子がお届けします。
ムガール王朝 (Mughal Rule1526-1857)の統治
ムガール王朝は南インド、ベンガル地方、ペルシャとの国境
まで奥深く王国を広げていきました。
1650年まで王国の首都はアグラでしたが、デリーには
プラナ・キラ(Purana-qila)に第6番目の都市を造りました。
モンゴル人は、ペルシャ建築様式に非常な感化を受けて
自分達特有のスタイルの建築物を追求しました。美しい
建築物が多く残されています。
ムガール軍隊の有力な指揮官クラスは、ラジプット(Rajput)
の有力者との異なる人種との結婚を積極的に行い、英国が
デリーを攻撃し征服者になるまでインドに住んでいました。
ラジプットは、デリーに1052 年に攻めてきて王国をつくった
アジメール人です。勇敢で気品があり、身体も大きく
立派だったのでムガール王国から尊敬をされたのでした。
≪プラナ・キラは入場料を払って入ります。整備されています。≫
≪入浴場の跡。火を焚く場所があり、暖かい水が流れるように
設計されている。≫
≪植木屋さん。間もなく涼しい季節をむかえるので、
植木屋さんも忙しくなります。≫
続く
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