ディワリに向けて
インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。
帰国した石井洋子に代わり、現在デリーに出張中の石井道子がデリーの日常をお届けします。
今、インドは1年の中で最も賑やかな時期。日本で言うお正月です。今年はダシェラとディワリが同じ月(10月)にあるので、今月は皆仕事が手につきません。
10月9日のダシェラの日は我が家の前の「グルモハール・クラブ」でも、恒例の人形焼が行われました。ダシェラはインドの叙事詩「ラーマーヤナ」のラーマ王子が悪に打ち勝ったことを祝うお祭りです。
かなり巨大。ラーマヤナの物語に登場する3人の悪魔たちで、左からKubhkarana、Rawana 、Meghnathaと名前がついています。MeghnathaはRawanaの息子。KubhkaranaはRawanaの弟。Kubhkaranalは1年の半分も眠っているのだそうです。
そして今日の主役はなんと言っても一番大きな真ん中のRawana。Rawanaはラーマ王子の妻シータと結婚したいがために彼女を誘拐しましたが、最後はラーマによって殺されてしまいます。まさに善は悪に勝つといったところでしょうか。
日が沈んだ頃、悪魔は順番に燃やされます。まずMeghnathaから。人形の脚もとに敷かれた藁に油がかけられ、火がついた数秒後。ものすごい爆竹音とともに、Meghnathaは火の中に。瞬く間に姿がなくなってしまいました。
流石のインド。あまりの大きな音と火の大きさに驚きました。

最後のRawanaが焼かれたときは周りから拍手と歓声があがりました。インドでは、悪魔を燃やすことは自分の心の中にある悪やエゴも燃やすとも信じられています。日本で言う大晦日の除夜の鐘です。
デリーではディワリに向けて、各家々でライトアップの準備が進められています。ダシェラ以上にディワリはうるさくなることでしょう。やはり厳かな除夜の鐘の方が良い、と思ってしまうのは日本人だからでしょうか・・?
| 固定リンク






コメント