インド・ニューデリーからお届けしている、マカイバリジャパンのインド駐在ブログ。
お久しぶりです。
デリーはすっかり夏。毎日40度近くまで気温があがっています。
ファーストサマー、真っ最中です。
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20010年3月18日、マカイバリ茶園の初摘み紅茶「DJ-1」を取材に、マカイバリへ行ってきました。
今年も、大旱魃。
温暖化の影響です。自然は厳しいですね。

それでも、マカイバリでは新芽が芽吹きました。
昨年の大旱魃から学習し、今年はマルチングを例年以上に丹念に行いました。
自然は厳しい。でも、手をかければ応えてくれる。
そんな時、ふと「お互い、生き物同士なんだな」と思ったりするのです。

「どうだ」と言わんばかりの新芽。
DJ-1は、それはそれはキャラクターが強く、摘んだばかりの最初の2週間は香りが大暴れです。
贅沢ですね、本当に。
そして時間とともに香りと味がなじみ、茶摘みから1カ月ほどで、バランスのとれたファーストフラッシュへと変化していきます。
こんな飲み方があったのか、と今回改めて、マカイバリ茶園と物理的にも心理的にも近くに置いてもらえている自分の環境に感謝しました。

東京ドームの約525倍の広さを誇る敷地は、どこもかしこも、森、茶畑、森の繰り返しで、急な斜面も、谷の奥底でも、至る所に茶畑があり、その土はマルチングで覆われているのです。

子どもたちも元気、元気!
託児所では、お母さんたちの茶摘みが始まった3月18日から、たくさんの子どもが集まりました。先月までボランティアで来ていたオーストラリアの女性から、本や写真が届いて、皆大喜び。ダージリンの山奥にいても、マカイバリの人たちは、世界中から訪れるボランティアの人々と繋がっているのです。
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そんな、こんなでブログ、再開します。
コメント、ありがとうございます。
お返事ができず心苦しいのですが、ひとつひとつ大切に読ませて頂いております。
マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン