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2010年11月 7日 (日)

小さな抵抗

インド・ニューデリーからお届けしている、マカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


ディワリを終え、気持ち新たに迎えた今朝。
「ム〜、ム〜」と三女のたまさんに起こされたのが朝の5時半。

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彼女は、早朝の散歩が大好き。
今は寒くなったので5時半ですが、まだ暑い頃は3時半でした・・・しかも毎晩。


早朝の散歩を終え、たまさんは二度寝へ、私は朝の身支度を終えると、そのまま仕事の準備へ。今はお陰様で掃除の人も含め、5人が毎日働いてくれて、朝の仕事開始は7時。時には日曜日にも2人、臨時スタッフが来てくれます。


新しい気持ちで迎えた今日、なんと眼が腫れている・・・。どうやら寝ている間に、下瞼を蚊に刺された模様。なんと鈍感な私なのだろう。


そして、昨晩ふと思っていた嫌なことが的中。
掃除担当の女の子には3つの仕事を頼んでいるのですが、来週から20日間休みをとり、休み明けには仕事を1つにして欲しいとか。


実は3日前に新しいスタッフが入り、それ以来、彼女がふてくされているのに薄々気づいてはいたものの、なんだかなぁ〜、と残念に思いながらも、何とかその場で返事をしなくてはならない状況。


彼女はヒンディー語しか話さないし、私はヒンディー語は分からないので、これ幸い、と通訳をお願いしている間に少ない選択肢の中からあれこれ考えてみる。通訳をしてくれているスタッフは、給料を少しでも上げて、今まで通り3つの仕事をしてもらった方が良いとアドバイスをくれるものの、私としては彼女の待遇は、良すぎる程だと思っているので、首を縦にはふれない。。。それよりも、なんでこんなことを言い始めたのかが気になる。


私「私はあなたの仕事ぶりに満足していたよ。とてもハッピーだったよ」


とそれだけ伝えると、彼女は急に笑顔になり、


「やっぱり、今まで通り働きます」 と言ってくれました。


まだ若い彼女にとって、新しい人が急に来たことが、少なからず彼女の心を動揺させたのでしょう。新しいスタッフに私が掛かりっきりになっていたので、自分の居場所がなくなってしまったと思ったのかもしれません。


以前の私だったら、もう来なくていいっ! 勝手すぎるっ! と怒っていたでしょう。でも、外国の地で一人で働くことの大変さ、他人が助けてくれるありがたさを痛感した今、自分の感情よりも、インド人である相手の人がどんな思いでその言葉を発したのかを、一歩立ち止まって考えるようになりました。(今までは暴走気味に、短気だったので・・・そして、そのことで自分自身を苦しめていたので・・・)


インドの人は大家族で育っているので、一人になることが苦手です。また、大家族の中でも自分の居場所が無くならないように、常に自分の存在をアピールします。弁が立つ(内容はどうであれ)のは、大勢の中で自分が埋もれないため。20年、インドの人に関わってきた、私なりの感想です。


インドの人に働いてもらうのは本当に大変。

ディワリを終えた今日、初日からハードルが待ち構えていました。
なんとか、ハードルを飛び越えることができたのかな。
人生、日々勉強中。

*** *** *** *** *** *** ***

またしても、ブログを書いている今、時間は23:30。
デリーは、昨日のディワリから日曜日まで3連休。
大家さん宅では、パーティーの真っ最中で、(超)大音量で音楽が流れています。


Website: マカイバリジャパン(マカイバリ茶園アジア・日本総代理店)

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