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2011年5月の3件の記事

2011年5月25日 (水)

インドの暑さを乗り切る!

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


今年は例年よりもなんだか涼しいニューデリーです。
ファーストサマーが始まる4月半ばはまだ涼しく、結局クーラーを使い始めたのは5月に入ってから。最近は台風のような雨が数日続き、今週はまだクーラーを使っていません。


それでも日中の気温は40度。室温は36度です!
きっと体がインド仕様になっていて、皮膚から熱がうまく発散できているのでしょう。(反対に、短いデリーの冬は15度でも異様に寒く感じます)

まだまだ続くデリーの夏を乗り切るため、最近ウォーキングを始めました。


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休憩地点は果物屋さん。


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ココナッツジュースをオーダー。
新鮮な実をカットしてくれます。


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おじさんの笑顔もプラスされ、いつもより美味しいココナッツジュース。

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暑い時期、インドでは至るところでココナッツの実が売られています。水よりも栄養分があり、新鮮で安全です。私の経験上、小さくて、少しオレンジがかっている実が、甘くて美味しいですよ。

これも、インドの暑さを乗り切る知恵です!

web:マカイバリジャパン

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2011年5月18日 (水)

旅立ち

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


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翌、4月26日、たまを荼毘に付しました。


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デリーにひとつしかない、ペット用の火葬場。
Chattarpur と言う、ファームハウス(別荘地)が並ぶ、静かな場所にありました。


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小さな敷地に、家が一軒。


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なんともアットホームな雰囲気の中、父と私に見守られながら、たまの体は形を変えました。かわいい、かわいい肉球は、最期まで柔らかく、自慢の毛並みは、輝いていました。


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あぁ、デリーにもこんなに静かで、穏やかな時間が流れている場所があるんだなぁ。たまの体が煙に乗って空へ旅立っている間、私はそんなふうに思っていました。


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たまは、燃えるように赤いグルモハールの花に身を包み、大好きだった鰹節、キャットフード、しらすぼし、そしてマカイバリの紅茶を冥土の土産に旅立ちました。大好きだったクッションカバーも一緒に。


「たま〜」と呼んでも、短いシッポでもう返事をしてもらえないけれど、
あのふかふかで、太陽の香りのする毛に触れることももうできないけれど、
いつかまた会える日を信じて、
たまと私の猫・人生の門出を笑顔で迎えようではないか!


たま、ありがとう。
またね!!


***   ***   ***   ***   ***


ペット用火葬場の連絡先

PAWS
011-26895737(火葬場) 7:00〜19:00
09810036254(Dr. R.T.Sharma PAWS主催者)

場所は、ChattarpurのFarm houseの一角。
必ず、事前に電話で確認をしてください。
予約はできません。一日3〜4組、訪れるそうです。
骨壺はPAWSで無料でくれますが、持参された方が良いと思います。

http://www.pawsindia.org/
PAWSのホームページ
動物病院とストリートドッグのレスキューを行うNGOです。


過去6年間、デリーにはペット用の火葬場がありませんでした。飼い主は土に埋めるか、川に流していたそうです。PAWSの主催者もペットを亡くした時に同じ経験をし、満足のいく別れをしたい想いで、2010年10月にデリーで唯一のペット用火葬場を作ったそうです。


***   ***   ***   ***   ***


実は、このPAWSとは不思議な縁があります。2011年1月にたまが具合が悪くなったとき、グルガオンのマヘンドラン先生の所まで連れて行くのが難しく、我が家から徒歩1分以内のローカルマーケットにあるペットクリニックに連れて行きました。なんとそれがPAWSの診療所でした。
(マヘンドラン先生の記事:インドの獣医さん18歳で歯石とり

たまが亡くなる2日前、人づてに入手したのがPAWSが主催する火葬場の情報。たまたま行ったクリニックが、こんな所で繋がっていたなんて! 

PAWS主催のDr.Sharmaが、たまのことを「かわいい、かわいい」と肉球をぷにぷにしていたのが忘れられません。


web: マカイバリジャパン

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2011年5月 5日 (木)

たま、ありがとう

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


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2011年4月25日 20時33分   たまが旅立ちました。
19歳と12日でした。


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大好きだったバルコニーで、大好きな父も見守る中、私の腕の中で、私の目をしっかり見ながら、旅立って行きました。


大往生。
生きぬいた。


1104254(上記3枚の写真は2005〜9年撮影)


翌日火葬し、今はお骨になって、我が家を見守ってくれています。


1104255_4(2011年2月撮影)


たま、19年間、本当にありがとう。




***   ***   ***   ***   ***


たまを可愛がって下さった皆様へ、


下記は、たまの最期の様子です。

たまは生命力の強い子でした。
約5時間にわたって繰り返された痙攣にたえ、不思議と痙攣のこないぽっかりとあいた数時間には、意識もしっかりし、1年程失っていた聴力もよみがえり、私と会話をすることもできました。

生前よく遊んでいたアイコンタクトで、私が目をパチパチと瞬きすると、たまもパチパチと返してくれるのです。

そして、たまが大好きだった歌をたくさん歌い、たくさん「ありがとう」と伝えることができました。

目は透き通るように美しいコバルトブルーで、別れのときが一秒ずつ近づいていることが信じられませんでした。このまま朝を迎えたら、たまは回復して、私たちは普段の生活に戻れると思いました。

残酷な程に周りは日常の風景で、クラクションの音、携帯の音、人の話し声、コミュニティーセンターで開かれていた誕生日会の楽しげな音楽。。。そんな音に包まれながら、たまは最期を迎えました。

「たまー」とありったけの声で呼ぶと、私の目をしっかり見ながら「はぁ」と小さく返事をしてくれました。これが私たちの最期の会話でした。


たまは、人と自然が大好きでした。我が家でその気配を最も感じられるのはバルコニーでした。きっと大好きだった場所を、最期の場所に選んだのでしょう。インドの賑やかな音に包まれて旅立ったのも、たまが好んでそうしたのかもしれません。

不思議と、たまが旅立った日から毎日、我が家にはひっきりなしに人が訪れています。人間が大好きだった たまが引き寄せてくれているのでしょう。たまの話をすることで、私も少しずつ現実と向き合えるようになりました。今、我が家の庭には、猫の親子(母猫と仔猫4匹)が住みはじめました。これも、たまからの贈り物なのかもしれません。

旅立つ直前、たまは東京にいる母の夢に出てきたそうです。
夢の内容は覚えていないそうですが、大きな声で「たま、たま」と寝言を言っていたと姉が教えてくれました。


たくさんの置き土産を残して、たまは旅立って行きました。
最期まで強く美しく生きぬいた たまの姿は、人間や猫の境を超え、「この世に生を受けたもの」として多くのことを教えてくれました。


19歳と12日。老衰。 生きぬきました。


生前、たまを可愛がって下さった皆様、今までありがとうございました。これからも、たまはこのブログで登場しますが、変わらず可愛がって頂けましたら幸いです。

1104256_2(2011年4月13日 19歳の誕生日に撮影)


ニューデリー
石井博子

web: マカイバリジャパン


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