ジャリンガ茶園
インド・アッサムからお届けしている、マカイバリジャパンのインド駐在ブログ。
私は今、ジャリンガ茶園に滞在中です。
アッサムで2番目に大きい街、Silcharから車で1時間半。
Cachar(カチャール)という、茶畑が広がる地域に、ジャリンガ茶園はあります。
日本でマカイバリジャパンが販売しているベルサリ茶園の紅茶は、このジャリンガ茶園とオーナーが同じです。
ジャリンガ茶園は2001年にすべての敷地をオーガニックに転換し、牛フンやヴェーダ(インドに古くから伝わる経典)からヒントを得たハーブを使った無農薬農法を実践しています。
そして2006年には、アッパーアッサムに位置するベルサリ茶園も、同じ農法に切り替わりました。
その意味で、ここジャリンガ茶園は、オーナーのラビンドラさんがオーガニックに転換するにあたって、様々な試行錯誤を行った場所です。オーガニック農家のために、ハーブや農法の研究を行う研究所とタイアップし、たい肥作りや茶木の天敵となるヘロパントやレッドスパイダーをよせつけないハーブの開発に多くの時間を掛けたそうです。
そして、ジャリンガ茶園が成功し、ベルサリ茶園も同じ農法ですべての敷地をオーガニックに切り替えたのです。
敷地の至るところで、牛とヤギが放し飼い。
もしかしたら、人間よりも牛やヤギの数の方が多いのでは?と思うほどです。
茶畑には小川が流れ、魚とりをしている子どもがいました。
水が汚染されていない証拠ですね。
とにかく空気がおいしく、周りから聞こえる音は、鳥と動物の声だけ。
今はちょうど雨季なので気温が23度ほどで、クーラーもファンも必要なく、夜は8時間ぐっすり眠りました。
今は夜の7時。
外は陽が落ち、窓からは虫たちの声が聞こえてきます。
マカイバリジャパンマカイバリ茶園アジア・日本総代理店
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