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2012年9月の18件の記事

2012年9月30日 (日)

ショップオープン:大問題発生→マネサールへ

インド・ニューデリーからお届けしているブログ。


週末には完成!なんて言ってしまいましたが、またまたスローな日々に後戻り。煉瓦職人、ペンキ職人、大工、電気屋、鉄職人、下水道職人・・・、まだまだ皆さんの登場回数は残っていますよ。


なのに、今日の出演者は、大工のイクラムとペンキのヴィマルだけ。

気持ちを取り直し、今日の嬉しかったことを。


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チキン・ビリヤニ(炊き込みご飯)


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イクラム(左)の奥さんの手料理です。
香辛料の加減が丁度良く、後味もさっぱりで、とても美味しかった!家庭の味は最高ですね。


イクラムはずっと私に「美味しいご飯を持ってくるからね」と言ってくれていました。彼は肉選びに気を使っていて、その動物(ヤギや鶏)が苦しまずに処理されたかを必ず確認してから買うそうです。以前、夜食にモモを買いに行ってもらったのですが、その日のメンバーが全員ノンベジだったので、チキン・モモがくると思っていました。しかしお使い役のイクラムは「チキンがどのように処理されたか分からなくて、皆には(処理法の)分からない肉を食べてもらいたくないから、ベジモモにしたよ」と。

今日のためにイクラムの奥さんがチキンを選び、料理してくれたことに感謝しながら、一口ひとくち大切に頂きました。


***     ***     ***

そんな心地の良い日曜日の昼下がり、大問題発生です。
既に発注していた窓を大幅に変更しなくてはならなくなりました。


デリー市内は、MCD(Munincipal Corporation of Delhi・デリー市行政自治体)によって管轄されていて、ショップやティーサロンをオープンする際には、このMCDから許可を受けなくてはなりません。


私のティーサロンは、ショップからの入口がひとつ、そして膝の高さから天井までの大きな窓(開け閉めできる)がひとつの予定でした。


しかし、これでは消防法にひっかるのではないか、との情報が。つまり、出入り口が最低2つなければならない、とのこと。すでに発注した窓をドアに変更しなくては!!!


他のレストランを下調べした限りでは、入口がひとつのところも多かったのですが、ここはインド。裏の手でつじつまを合わせている可能性は大です。


それならば、「MCDに問い合わせれば?」と普通に考える訳ですが、これもインド。誰が正確な情報を持っているのか、誰にも分からないのです。


「政府の担当者に聞くんだから知らないはずはないでしょ?」
はい。この担当者数人に問い合わせると、全員違う答えを出してくるのです。

私が出した結論:あやしい箇所は、最初の時点で切り捨てる。
ショップとティーサロンをオープンすれば、おのずとMCDとの深い付き合いは始まる訳で、突かれそうな箇所は、なるべく少なくした方がベストだと考えました。

MCD、Police、その他政府の担当者との付き合いは、外国人の私でなく、パワンにお願いします。不文律の部分が多いインド。郷に入れば郷に従え。インドの人の心はインドの人が一番良く分かる。パワン、がんばれ!




前置きが長くなりましたが、そんな訳でマネサールまで小旅行です。と言っても、NH8(ハイウェイ)でデリーから40分の距離なのですが。


ここからは、前回の記事で紹介しきれなかった家具の写真です。


3009201203ソファーセット

私のお気に入りはこちら↓


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側面に貼られているタイル、実は日本製の手描きのアンティークタイルなのです。今では手に入りません。イギリス統治時代に、日本からタイルが渡ってきていたそうです。

3009201205ダイニングセット


ジャグディッシュの店では、100%アンティークの家具と、アンティークの家具の材料(古木、タイル、彫刻など)を使ってリメイクした家具の2種類があります。リメイクのものは、場合によってはデリーの家具屋で新品の家具を購入するよりも安く手に入れることができます。


私が気になっているのはこちら↓


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リメイクの折り畳み式のテーブル。
ショップで活躍しそうですし、このサイズだったら日本にも持ち帰れそう。真剣に悩み中。

もうひとつはこちら↓


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これもリメイクです。
ガラストップを黄色味の強いクリームの大理石にしたらコロニアル調になります。ジャイプールのブルーポッテリーを飾ったら映えそうです。


さて、ここからは「山積み」になっているアンティークたち。修理前なので埃をかぶっていますが、納品時には見違えるように輝きを放ちます。


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家具や調度品だけでなく、柱や扉、こまごまとした部品まで揃っています。家具好きには必見の場所です。


さて、問題の私の窓ですが、無事にドアに変更できました。ジャグディッシュと職人さんたちと話し合い、機能性、見栄え、予算を考慮した上で、最善の選択ができたように思います。

納品日は、今週末にずれ込みましたが、それも仕方なし。その日までに、ティーサロンを最終段階に仕上げたいと思います。


***     ***     ***


2012年9月30日
工事開始から1カ月と15日
ショップのペンキ塗り、完了。


9月が終わってしまった!!!


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2012年9月29日 (土)

ショップオープン:アンティーク家具

インド・ニューデリーからお届けしているブログ。

月末の仕事日。
一日中、コンノート(東京の丸の内)で仕事。
2011年度の売上報告に目を通し、サイン。会計士さんから昨年度の報告と説明があり、通知表を渡される時のどきどき感を、高校生以来久しぶりに味わう。


日が暮れた18時にようやく工事現場へ。


それでも、大家さんとの交渉事を済ませたり、家具屋のジャグディッシュが来てくれたり、と夜の21時まで息つく間もなく動いていました。気が付けば、写真撮影を忘れている。


今日は過去の写真から。

今回、ショップをオープンするに当たってこだわったのが、家具。もともとインド・ゴア地方のアンティーク家具が好きだったことと、偶然ジャイナ教の寺院から売りに出たドアに出会ってしまったことで、私のショップ&ティーサロンは一気にアンティーク家具一色へまっしぐら。(当初は、シンプルなショップにする予定だったのです)


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写真左がジャグディッシュ。マネサールにあるアンティーク家具屋の2代目オーナーです。グジャラート地方のアンティーク収集に強く、ニームラナ・フォートホテルの家具は、ほとんどジャグディッシュが担当しました。我が家とはもう15年近いお付き合いです。

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ジャイナ教寺院から出された掘り出し物のドアも、私に真っ先に見せてくれました。ジャグディッシュのお父さんがアンティーク家具業を始め、長男のジャグディッシュは小さいころから一緒に家具の仕入れや搬入を手伝ったそうです。ジャグディッシュと話をすると、家具やその背景(アンティーク)の情報が豊富で、彼がどれだけアンティーク家具を愛しているのか、が伝わってきます。

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ジャグディッシュのお店。
お店、と言っても、膨大な広さで、上の写真はほんの一部。


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敷地の中には建物がいくつもあり、その中に所せましと、アンティーク家具が山積みに陳列されています。一日では見きれないほど!

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専属の職人さんが住みこみで働いていて、ぼろぼろに古い家具を、見違えるほど輝く家具に修理してくれます。

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もちろん、オーダーメイドもお手の物。
私のティーサロンに入る家具は、窓、テーブル、椅子、すべてオーダーメイドで作ってもらっています。デザインを紙で起こしたり、または「あの家具とこの家具を組み合わせて」と伝えると、1カ月ほどで納品されます。


私は家具が好きで、色々見て回っていますが、結局はジャグディッシュのお店にたどり着きます。日本ほど値がはらないのも魅力的です。それに、アンティーク家具には付き物のアフターケアーもしっかりしているのがありがたい。

ゴアの家具に、グジャラート地方の窓。
この小さな異空間で、訪れて頂いた皆さんに少しでも寛いで頂ければ、と思っています。


***     ***     ***


2012年9月29日
工事開始から1カ月と14日。
キッチンの台、取り付け完了。
キッチンの壁、取り付け完了。
バーカウンター、完成。

完成しそうで、完成しない。。。
来週は、都市ガス、水道ライン(今は大家さんのを使用中)、ネットや電話・ファックスの申請作業、商品のレジ登録に取り掛かります。




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2012年9月27日 (木)

ショップオープン:待ちに待った日!

インド・ニューデリーからお届けしているブログ。


ハウスカスの住人になって約1カ月半。

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ここはもともと私の生活圏ということもあり、表通りのお店の人とはすでに顔なじみになっていましたが、裏通りの住宅街に、こんなにたくさん犬がいたとは! 嬉しい発見でした。


最初の友達 ぴっぴ は、人間の家族を見つけ、その後全く姿を見せません。最近姿を見せるようになったのが、仲良し姉妹(写真上)。いつも一緒。


この地域には、この子たちを含め、7、8頭いますが、全員「耳カット*」が施されています。

*耳カット:道路で生活する犬、猫を増やさない目的で、避妊・去勢手術が施し、その証に耳の一部に切り込み、または耳の先をカットします。この代で道路で生活する犬・猫は終わり。ほぼ世界共通で行われています。


手術は地域でお金を出しているのか、個人なのか、または獣医さん自身なのかは分かりませんが、このハウスカスは動物たちにもケアが行き届いていることが伺えます。


さて、我がショップとティーサロン。
ようやく、大きな動きが見られました!!

この日をどれだけ楽しみにしていたか!
昨晩は、楽しみにし過ぎてよく眠れなかったほど!

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朝10時。まずは外壁塗り。

そして登場したのは


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鉄職人チーム。
写真右・親方ヤシンと 左・息子。


ヤシンは10人の子どものお父さん。「お父さん」、と言うよりも、「父ちゃん」の方が似合っているかも。写真左の息子は長男で、いづれこの仕事を継ぎます。だから、ヤシン父ちゃんはこの息子には厳しく、息子もそんな父ちゃんを尊敬し、傍から見ていても気持ちの良いほど父ちゃんの手足となって動き回ります。


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仕事中のワイルドなヤシン父ちゃん。
やっぱり、素手。

さて、出来上がりはこちら。

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バーカウンターを作ってもらいました。


カウンターの土台は、ハウスカスマーケットで縫製作業をしている人たちのミシン台にヒントを得てデザインしました。中央には、マネサールで購入したアンティークの鉄柵を。イメージした以上の出来栄えに大満足です。明日ペンキを塗ります。



さて、今日のビッグイベントはもうひとつあります!


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一度納品されたのに、サイズミスで作りなおしになったオーニング。

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生地の色にひとめぼれし、心待ちにしていた取り付けの日。
しかし、何度も納品が延期になり、一時はあきらめかけたこともありましたが、3週間待ったかいがありました。

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ようやく、ショップとティーサロンらしくなりました!

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根気強く、最後まで仕事をやり通してくれたナイラン(オーニング業者)。
ありがとう!!!


これで、今晩はゆっくり眠れそうです。

***     ***     ***

2012年9月27日
工事開始から1カ月と12日。
オーニング取り付け完了。
バーカウンター作成完了。
オフィス・デスク作成完了。
キッチン・タイル貼り完了。


さあ、明日はいよいよキッチンの台が取り付けられ、おおまかなティーサロンの形が出来上がります。残すは、ペンキ塗り、照明設置、食器棚作成。


ティーサロンの窓と家具はオーダーメイドなので、まだ2週間はかかるとか・・・。気長に待つことにします。


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2012年9月25日 (火)

ショップオープン:変化

インド・ニューデリーからお届けしているブログ。

前回の更新から、約1週間も更新を休んでしまいました。

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励ましのコメントを下さった皆様、ありがとうございます。お一人おひとりに、個別にお返事ができず申し訳ございません。

皆さんがショップとティーサロンのオープンを心待ちにして下さっていることが、私の一番の支えです。

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もう9月もおわり。
デリーは、いつの間にかモンスーンが開け、短いセカンドサマーを迎えています。日中の最高気温は35度と涼しくなり、ようやく暑さとの戦いに一段落しました。


前回のブログを削除しようか悩みました。
でも、人生の中で一度しか経験のできない「初めてのショップ、ティーサロンの建設」。異国の地で自分があの時何を感じていたのか、何につまづいていたのか。今のインドに生き、今の年齢の私にしか感じることができない「心の記録」を、消すことはできませんでした。

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元来、一晩寝れば何もかも忘れる性格の私ですが、長丁場の疲れからか、今回ばかりはナーバスになっていました。

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私は今までインドで、相手に感情的になることで、数々の失敗を繰り返してきました。そのため、今回は「喜び、感謝」以外の感情を相手に出すことはせず、ぐっとこらえてきました。何としてでも、このショップとティーサロンを成功させたかったから。

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はじめのうちは、母が日本から助けに来てくれていたので、心のコントロールができていたのですが、8月下旬からはひとり。モンスーンの雨被害、暑さと湿気、文化の違い、疲れ、孤独・・・。

ショップをオープンさせる以前に、今自分が最悪の状態であることに、気が付く余裕もありませんでした。

前回のブログで、自分の心を文字にしたことで、ようやく現状を客観視することができたように感じます。


今までひとりで現場監督をしてくれたパワンには休息をとってもらい14時からの出勤にし、私がその前を監督することにしました。そして、私は不必要にだらだら現場にいないことにしました。失敗をしても良いから、パワンに任せる。失敗はいつでも軌道修正できるのだから。

この5日間、パワンの表情は穏やかになりました。
そして職人さんたちにも変化が表れはじめました。
重要な決めごとや質問は、私がいる午前中に。部品の納品・支払いは私とパワンが重なる15時に行うようになりました。

現場に「時間のメリハリ」が生まれたことで、スピードアップし始めました。

2509201206_22012年9月22日(土曜日) 夜、ティーサロンのタイル貼り


今日は16時以降ティーサロン入室禁止、とし、タイル貼りに集中。22時まで仕事は続きました。

2509201207_22012年9月23日(日曜日) AC 2台設置


電気屋のドゥリチャンが機転を利かし、日曜でも働いてくれるAC業者を連れて来てくれました。

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ACの設置は、すべてドゥリチャンに一任。ただ、ACが平行に設置できるか不安があったため、大工のイクラムと煉瓦職人のファテが急遽助っ人に。巻き尺の達人イクラムが天井からの長さをはかり、My水チューブでファテが水位をはかる、なんとも見事な連係プレー。


2012年9月24日(月)、25日(火曜日)
キッチンのタイル貼り、調理場の台の納品、オフィスの家具作成開始、ショップのペンキ最終工程開始

ようやくエンジンが掛ってきました。

今週末には、ショップ、ティーサロンともに、ほぼ完成になるヨテイです。


私のために働いてくれている、職人のみんなに感謝。
そして頑張れ、わたし。

***     ***     ***


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「やあ、しろ だよ。 あ、顔が長いなんて言わないでね」

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♪ いつもハッピーな僕 ♪

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2012年9月19日 (水)

ショップオープン:分業制

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愚痴です。申し訳ありません。

夜、家に戻り、今日撮った写真を確認したら、2枚しか撮影していませんでした。

どこもかしこも出来上がっていない。昨日とも、3日前とも、1週間前とも、目の前の景色が何も変わっていない。

家賃と人件費と購入費だけが膨らみ、銀行に現金をおろしに行くたびに胸が締め付けられる思い。明日こそは、と次の日の自分に希望を持って一日を終わらせるけれど、次の日の同じ時間の自分は絶望感に近いものを感じている。

働いている人たちに何かを提案しても答えは「No」から始まり、次には決まって彼らの演説が始まる。私はこの提案を何日も前から考えて伝えているのに、彼らは人の話は聞かず、反射的に「No」と言い、思い付きで勝手な提案をしてくる。

文化の違いなのか、インドはそれが普通なのか。はたまた、言葉の掛け合いを楽しんでいるだけなのか。


機関銃のように降り注いでくる彼らの演説。そして、大きな声。


煉瓦の仕事だって、ペンキ塗りだって、本当は自分でやってしまいたい。でも、インドの文化が許してくれない。私は私の立場の仕事があり、彼らの領域には入ってはいけない、暗黙の決まり。

目の前に道具も資材もすべて揃っているのに、1時間もあればすぐにできてしまう仕事なのに、いつ働く気分になるか分からない彼らを明日も明後日も待たなくてはならないもどかしさ。

どうしても、日本だったら、と比較してしまう。
何をするにも、作るにも、一から始めないとならないインド。日本だったら、ネットですぐに手に入るそれを、インドでは、何人もの職人さんにお願いしないと一つのものが完成しない。そして必ず付きまとう、毎回の価格交渉。時間に納品されない待ちぼうけ。日本だったら1時間で手に入るものが、インドではたくさんのハードルを越えて、それでも手に入るか分からないストレス。


目の前に立ちはだかる、あまりにも高すぎる分業制の壁。

「マダムはどうして毎日、工事現場に来るのですか。クーラーのきいた部屋で寛いでいれば良いのに」。


彼が優しさから言ってくれたのは十分理解しています。
インドの分業制に従わなければならないことも頭では分かっていたはずです。


でも、1カ月以上もこの状態で、精神的にも金銭的にもせっぱつまっている今の私には、インドの文化、時間の流れ方を受け入れることは、本当に厳しい選択です。


まだ続く、この日々。
私が現場に行かなければ、確実にあと2カ月は工事が続くでしょう。今後、どう距離感を保つか、考えなければなりません。

明日はパワンが午前休のため、現場に行きます。


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2012年9月18日 (火)

ショップオープン:ジュガード

インド・ニューデリーからお届けしているブログ。


昨日は、あまりの睡魔に勝てず、ブログをお休みしました。すみません。


さぁ、一気にスピードをあげるぞ!なんて意気込んでいた日曜日。
月曜日、全体の仕事を遅らせている煉瓦チームが2人も欠席(おいっ!)。


さらに、彼らが昨日した仕事は、前日開けた壁に、窓をはめただけ。遅刻して、早引きする。。。一カ月一緒に仕事をした仲間なのに、再三注意した挙句に、これ。


昨晩は何もする気が起きず、前後不覚でベッドに突っ伏していました。お陰で10時間も睡眠がとれ、今日は一気にギアチェンジで働きました。


本日の仕事

まずはこちら。


ずっと気になっていた廃棄ごみの片付け。

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5トントラックに来てもらい、すべて綺麗にしました。

ペンキチーム

1809201204親方・ゴパールとスバッシュ


ショップ入口窓の、最終仕上げに入っています。


煉瓦チーム
今まで見落としていた、こまごまとした仕事を完了。(これをしてもらうまで、半日も掛りました・・・。ここを終わらせて、と言うと、何か理由をつけて、明日、と言うのです)
名誉挽回で、昨日唯一した仕事から一枚。


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この窓は、ショップとティーサロンの境の壁です。マネサールの家具屋さんにオーダーしました。

そして、大工チーム。
朝は10時前に出勤、夜は21時まで働いてくれる、一番気合の入ったチームです。

3日掛かりで作った棚の位置決め。

1809201205中央・イクラム、右・リアス

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思い通りのものを作ってくれました。感謝!
明日、塗装の工程へ進みます。

***     ***     ***


「ジュガード」


インドで3年仕事をし、「ジュガード」と言ったインドの人に出会ったのは、今日で2回目。そのどちらも、本人は興奮気味。

ジュガード
簡単に訳すと「駄目だと思っていたのに(理由は分からないけれど)成功しちゃった」。まさに「インド人もびっくり」状態を意味します。途中はひっちゃか、めっちゃかなのに、でも最後にはなぜか辻褄が合う。インドを一言で表すと「ジュガード」に尽きます。

で、こちらが本日のジュガード。


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商品棚ができあがってから、ボルトが短いことに気が付く。夜も遅いので替えを買えず。すると、たまたま裏の物件に鉄職人が仕事に来ていて、たまたま思い付いた案(長く溶接してもらう)が大成功。しかもしっかりと時間内に棚を取り付けることができた。わお、ジュガード。


インドの人たちは計画性、協調性、時間の観念などにはあまりとらわれず、行き当たりばったり的で、どこか結果を神や目に見えない何かの力に委ねているようにさえ、私には感じられます。でも、不思議と、物事は前に進んでいるのです。しかも皆楽しそうに。


前回のブログで、毎朝ミーティングをする、と宣言しましたが、あっさり敗北しました。きっちりかっちり計画を立てることは、インドの人の習慣には合っていないのでしょう。いつも邪魔(家族の問題、暇つぶしに掛ってくる電話、本人の気分が乗らない、など)の連続で、計画は理想であって、100%必ず達成できないのがインド(現在の私を含め)。それならば(達成できないんだから)、計画なんて言う堅苦しい枠ははずしましょう、と言うのがインドの人の言い分のように感じました。


そう、このショップにも、いつか「ジュガード」が訪れるはず。1カ月以上経過した今でも、どこもかしこも中途半端。だけれど、ある日突然出来上がっている、なんて夢のような日がきっと来るかも。。。

***     ***     ***

2012年9月18日
工事開始から1カ月と8日
煉瓦チーム:ショップの基礎工事、完了。

ぴっぴは、今日も姿を見せず。
きっと、新しい家族を見つけて、幸せにしているはず。

私の新しい弟のように。


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「やぁ、はじめまして。ぼく、しろ だよ。よろしくね」

紹介が遅くなりましたが、6月から一緒に生活をしている相棒です。


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私の妹 たま。


両方の写真は、偶然にも同じベッド、同じベッドカバーで寛いでいるお二方。たまが旅立って1年と2カ月。たま とは似ても似つかない、しろ がやってきました。


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2012年9月16日 (日)

ショップオープン:ぴっぴ

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8月10日から始まって、もう1カ月と6日。
私の片腕パワンをはじめ、職人さんたちは8月15日の独立記念日を除き、毎日工事に来てくれています。朝10時に、「ナマステー」と全員に挨拶するのが、私の日課になっています。


なんと、昨日に引き続き、今朝も自主的に掃除から始まりました。
どうやら、職人さんたちも綺麗にした職場の方が気持ちも効率も良いことを感じたようです。

今日は、いつものメンバーに電気屋のドゥリチャンが登場です。


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ドゥリチャンとはもう10年近いお付き合い。我が家の電気修理、プリペイドの携帯・インターネットのメンテナンス、その他大工工事など、オールマイティーに動いてくれます。ドゥリチャンは責任感が強く、朝でも夜でも、日曜日でも、そして一日何度でも、必要とあればいつでも駆けつけてくれます。

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ショーケース棚について、大工チームと議論中。


さて、ショップの方は


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バリバリバリー、とショップとティーサロンを区切っている壁を壊し中。もともとティーサロンは、オフィスとして活用する予定だったので、最初の段階で煉瓦の壁を作ってしまったのです。それに加え、電気工事も済んでいるので、壁には既に配線が埋め込まれています。

久々に聞く、電気のこぎりの音。豪快に、一気に壁に穴を開けちゃって!

と、ふと足元をみると


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おお、これでも動くんだ。

ようやく一気に仕事が進む、とわくわくしていると、

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あれっ、そこは手作業なんだ。。。


約3時間後


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思った以上の解放感。
この窓には明日、アンティークの鉄柵が入ります。


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パワンと一緒に、大理石を買いに行きました。
インドは大理石の産出国。年の4分の3が暑い季節ですので、殆どの家が石の床です。でも、夏は涼しいけれど、冬はしんしんと寒い!

***     ***     ***

本日のぴっぴ。 (写真なし)


昨日、ちょこっと挨拶に来た後、全く姿を見せませんでした。
大丈夫だろうとは思っていましたが、ずっと心配でした。


夕方、「あれ? ぴっぴ?」。


なんと、ぴっぴは緑の首輪を付けてもらっていました。
華奢な体には不格好なほど大きすぎる新品の緑の首輪。
泥だらけだった体は、綺麗にシャンプーされていたのです。

涙が出そうなほど、嬉しかった。
この街のどこかに、ぴっぴを想ってくれる人がいてくれた。


「ぴっぴ、良かったね。これでお腹をすかす心配はもうないよ。散歩の途中には、私の店にも顔をだしてね」。

インドの人は、本当に懐が広いな、と改めて感じました。

***     ***     ***


2012年9月16日
工事開始から1カ月と6日
完了部分、なし。

あまりに仕事が遅いので、今日は全体写真を撮る気にもならず。

遅い理由は2つ。
煉瓦職人のマンパワーが1人+下働き2人で、完全に足りていないこと。機械を入れていないので、仕事率も低い。

もうひとつの理由は、大工、煉瓦職人、ペンキ職人、この3者の連携がとれていないこと。煉瓦職人の仕事が遅いため、ペンキ職人が仕事を持て余しぎみ。


仕事終わりのチャイタイムに、全員にしっかり、私の気持ちを伝えました。そして、明日の朝から、掃除の後に全員でミーティングをすることに決めました。掃除が習慣となったのですから、ミーティングもきっと習慣になるはず。

今週で一気にスピードをあげます!

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2012年9月15日 (土)

ショップオープン:そんな、こんなな日

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見てくださいっ!


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私が何も言わなくても、皆で掃除をしてくれたのです。

今日は、昨日の仕事の続き。


1509201202ティーサロンの壁の補修

1509201204ショップ用のカウンターのポリッシュ

そして今まで延ばしのばしになっていた、お客様用のトイレ。

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換気扇用のダクトを入れ、セメントで固めました。
インドでは煉瓦で家を作るのが主流です。ダクトの様に丸いものでも、煉瓦とセメントで、簡単に壁に設置できてしまうのです。日本のような木造の家だと画鋲ひとつさすのにも気を使いますが、煉瓦の家に住むインドの人たちが大胆に壁に釘を刺したり、エアコン用の配線を壁を壊して埋め込むのも納得してしまいます。

さて、ショールームはいよいよ陳列棚作りに入りました。


実は、ショップの工事が始まる前に、いつもの家具屋でひとめぼれをして、即決で棚を購入しました。ヒンズー教の結婚式で、花嫁が乗る籠を棚に改造したものです。


が、「あれ?棚、入らないかも・・・」と今頃になって気が付き、急きょ、大工さんに新しいものを作ってもらうことになったのです。


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あーでもない、こーでもない、と皆で知恵をふり絞りました。
写真からも、楽しそうな雰囲気が伝わっていますね。

1509201206では、こんな感じで。(大工・イクラム画)

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大工・リアスがのこぎりで切り、

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大工・イクラムとパワンがカンナ削り。

そして第一案の棚に商品を乗せてみる。


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生まれて初めてのショップ作り。
買い物が大好きで、今までたくさんのお店を訪れたけれど、棚の大きさ、高さ、人の目線、導線。 真剣に見ることはありませんでした。


お客様が訪れた時の第一印象、目線、導線、見やすさ、手に取りやすさ・・・、考え出すと前に進めなくなります。でも、見よう見まねで、とにかく勇気を出して始めてみようと思います。失敗しても良いから、まずは大枠を作って、ショップを運営しながら軌道修正をしていこう。大工さんも、ペンキ屋さんも、煉瓦職人さんも、その時はきっと助けてくれるはず。

***     ***     ***

このブログを書き始めようとした0時、トラブル発生!!!


デリーはモンスーンの終わりに差し掛かっているのですが、22時頃からしとしと雨が降り出し、23:30頃には本格的に。そして0時には雷が。

まずい。これはもしかすると、モンスーン最後の日のどしゃぶりかも。 

となると、先日のトラブルでオーニングが設置できていないので、シャッターの隙間から水が確実に入ってくる。そうすると、今日買ったばかりの木が濡れてしまう。

今からショップに行かなくてはっ!!!


夜の0時。タクシーを呼び、どしゃぶりの中、軍手を握り締めてショップへ行ってきました。

予想通り、ショップの前の道は川になり、水は足首の上まで。そしてティーサロンには、シャッターの隙間から水が入り込んでいました。幸運なことに、水浸しになったのは窓際にあった1m四方の一枚だけ。他の木材は全部安全な場所へ移動しました。

資材を無駄にしてはいけない!
がむしゃらになって木を運んでいると、待っていてくれていたタクシーの運転手さんの驚いた顔が目に入りました。


驚くのも当然かもしれません。
男性2人掛かりで運んでいた大きな木の板を、私がものすごい形相で持ち上げていたのですから。


***     ***     ***

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2012年9月15日
工事開始から1カ月と5日
本日の完了部分、なし。

ショップの全体写真が、「昨日と今日の間違い探し」のようになってきてしまいました。一体先が長いのか、短いのか、分かりません。そして、もう当分、雨に振り回されたくない、と強く願っています。


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2012年9月14日 (金)

ショップオープン:人模様

インド・ニューデリーからお届けしているブログ。


朝10時。工事の開始時間です。


煉瓦職人(2人+親方)、大工(2人)、ペンキ職人(2人+親方)が常連メンバーで、時々、鉄職人(親方+たくさん)、配管職人(2人)、電気屋(2人)が登場します。

さて、今朝は何やらトラブルが発生。


1409201201写真右から、ペンキ職人(親方)・ゴパール、鉄職人(親方)・ヤシン、我が社スタッフ・パワン

シャッターにペンキを塗ったのに、開け閉めしているとペンキがはげてしまうので、鉄職人のヤシンに来てもらったようです。シャッターを取り付けたヤシン、ペンキを塗ったゴパール、それぞれに言い分があるようで、パワンが仲裁にはいっているようです。

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ヤシン「シャッターは垂直に取り付けられているよ」と説明しています。


ヤシン「ほら、良く見てよ・・・


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垂直でしょ」


デジタル計測機はなく、今回の職人さん全員がこの「はかり機(ひもに三角錐がついている)」を使っています。


と、なると、今度はペンキを塗ったゴパールの番です。


ゴパール「そうか、シャッターの素材が悪いのか。ペンキがはげる素材なんだよ、きっと」。

パワン「それならば、インド中のシャッターがはげだらけだね」

ゴパール「綺麗に塗られているシャッターなんて見たことある?」

なんだか、真剣なのか、漫才なのか・・・。

ちょうど良いタイミングでチャイボーイのアルン登場。

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一同、和みムードで良かったけれど。。。結局、解決したの?


さて、ショップは、まずは片付けから。みんな腕の良い職人さんですが、片付けずに帰って行きます。インドの場合、「片付ける人」を雇うか、家から連れてくるのかもしれませんが、我が家のスタッフは手一杯のため無理。


「私の叔父は大工さんなんだけれど、職場は神聖な場所だから、毎回掃除をしてから帰るんだよ」と言うと、一同「そうだ、そうだ」と妙に納得。

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で、ショップが見違えるほど綺麗になりました。

今回、私は時間に都合がつく限り工事現場にいて、職人さんたちと会話をするようにしています。中には楽しい会話だけでなく、今回のように、どうしても注意をしなくてはならない部分もあります。その際、「日本はこうなのに、インドはこうなのね」と日本とインドを比較するような言い方はしないように心がけています。その代わり、国籍は関係なく「職業」を全面に出し、「職人さんにとって、職場は神聖な場所・・・」と切りだすと、みんな素直に耳を傾けてくれます。同時に、今回のメンバーの職人魂に触れることができ、嬉しい一瞬でもあります。

昨日のカウンターとキャッシャーに色塗りです。

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1409201208いつも黙々と仕事をするスバッシュ。

1409201209アンティークのしんちゅう

素手~!、と相変わらず外野が騒いでいると「手を洗うから大丈夫だよ」と笑顔で答えました。

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下処理 完了。明日ポリッシュの工程に入ります。

***     ***     ***

本日のぴっぴ。


1409201211「こんにちは~」


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ミーティングにも、しっかり参加中。

***     ***     ***

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2012年9月14日
工事開始から1カ月と4日。
完了した部分、なし。

今日は、煉瓦職人の一人が、家庭の事情でお休みでした。そうしたら、他の2人の煉瓦職人もお休みでした。以前も、「病院に行っているから今日はお休み」、と煉瓦職人全員が休みでした。冗談で「3人全員で病院に行っているの?」と聞いたら、笑っていました。


まぁ、いろいろあるけれど、こちらにも言い分があるように、あちらにも言い分があるのでしょう。ここはインド。「日本はこうなのに」は、絶対に通用しない世界。ならば冗談を言って相手を笑わせた方が断然面白い。


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2012年9月13日 (木)

ショップオープン:アイデアぎっしり

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本日も、ティーサロンを中心に工事を行いました。

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1309201202夕方

もともとあった、アルミのドアと窓、そして鉄のじゃばらを取り外し、さらに湿気でぼろぼろになっていた窓の下部分の補修をしました。

私が初めてこの物件に訪れたのが6月初旬。その時は、クモの巣がはりめぐらされ、暗い印象がありましたが、今では眩しいくらいに自然光が差し込みます。このドアと窓には、グジャラート地方のアンティークのドアと窓を注文しました。


小さな空間ですが、訪れて下さった皆さんが、インドの家具に囲まれてゆったりとティータイムを楽しんで頂ければ、と思っています。


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ぴっぴ。
朝は見かけませんでしたが、夕方から楽しそうに散歩をしていました。どうやらこの地域のアイドルのようです。クリケットをしている子たちと仲良く遊んでいました。

1309201204「ティーサロンのオープンはいつからなの?」と、ぴっぴ現場監督から厳しいお言葉が。10月中にはなんとかオープンしたいのですが。。。ここはインド。何があるか分かりません。


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ショップの方では、今日もカウンターとキャッシャー作りです。


このカウンターには、私のアイデアがぎっしりつまっています。


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カウンターのトップはジュエリーのショーケース。ティーポットをつまんで、カウンター側からショーケースを開けます。このティーポットは、金物屋のおじさんからお祝いで頂いたもの。


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ショーケースの下には、収納式の作業台。

そしてさらに、

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大きくもなります。
この作業台で、商品をラッピングします。


このアイデアは、空間を縦にも横にも有効活用する(しなければならない)日本人ならではの発想だと思います。職人さんたち一同、「おー、ボータッチャ(very good)」と誉めてくれました。


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こちらは、カウンター横のキャッシャー。バーコードシステムを導入するので、パソコンが置ける大きさにしました。出来上がってから、「あれ、お金を入れるばしょがない」と気が付き、急遽引き出しを作ってもらうことに。大工さんにお願いして良かった~。


***     ***     ***

モンスーン季と言えども、最高気温35度、湿度80%のデリー。職人さんたちには、午前と午後に冷たい水の供給、11時と16時にチャイ、そして19時に軽食をお出ししています。


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いつも笑顔のチャイボーイ。
8月から毎日、彼の運ぶチャイを飲んでいます。

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現場は皆仲良し。

冷たいソフトドリンクを持ってきても、皆「熱いチャイがいい」と言います。インドの人の日常に、これほどまでにチャイが浸透していることに、改めて驚きました。


本日の軽食はこちら。


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サモサ。
インドの人の夕食は21時以降。13時の昼食以降、チャイや軽食をとります。これもイギリス文化のなごりなのかもしれません。イギリス式に言えば「ハイティー」とお洒落に聞こえますが、インドではチャイとサモサ。

2012年9月13日
工事開始から1カ月と3日
完了した部分、なし。

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時間は掛っていますが、腕の良い職人さんと、和気あいあいとした雰囲気に恵まれたことに感謝です。


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2012年9月12日 (水)

ショップオープン:最初のお客様

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通常は18時ごろには工事が終わりますが、今日は夜遅くまで仕事が長引くとのこと。


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まだ電気の配線工事が終わっていないので、ひとつしかない電球を隣の部屋から移動。


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ショップの夕方の風景はこんな感じ。
商品が入り、そとに植物を置いたら、きっと素敵になるはず。

さて、仕事の前には、腹ごしらえ。


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作り途中のカウンターを早速活用。

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ベジタブル・モモ。 チベットの食べ物で、日本の餃子に似ています。 モモパーティーだね!なんて盛り上がっていると・・・

1209201215「お店はまだ開いていますか?」


と、かわいいお客さんが。

「どうぞ、くつろいでいってください」


1209201216「素敵なお店ね。これからも毎日来るからね」


工事が始まった頃から、よく見かけていた女の子です。他の犬たちは体格が良いのに、この子だけはやせ細り、いつも食べ物を探していました。お昼ごろ、「こんにちは」と声を掛けたら、嬉しそうに尻尾をふってくれました。


そして夜、私の店に来てくれました。


名前は「ぴっぴ」。
この子に挨拶をしようと思った時、ふと口に出たのがこの名前だったから。


当店にお越し下さった最初のお客様、ぴっぴ様。
「モモ」と「パンのミルク添え」をお召し上がりになりました。


ぜひ常連さんになって頂きたいものです。


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ショップオープン:ティーサロン工事

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本日は、ティーサロンを中心に工事が行われました。

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新しい窓を入れるための壁抜き。


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シャッターの色塗り+壁の補修。


この壁がひどい!

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外からの湿気で、手で触っても濡れた感触がするだけでなく、砂のようにぽろぽろと崩れるのです。契約書(まだ本契約書はきていませんが!!!)では、基礎工事は大家の負担、内装工事は店子の負担、と明記されています。壁と天井の雨漏りは大家さんの負担になりますが、ここで関係を悪くするのは良くないので、私の負担で補修をしています。

ショップの方は、いよいよカウンターとキャッシャー作り。
アンティークも視野に入れましたが、消耗品で機能性を求められるものなので、目の前で逐一希望を伝えられる大工さんにお願いしました。


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今苦戦しているのは長さの単位。
日本ではセンチメートルが一般的ですが、インドではインチやフィート、さらにはヤードまで使われます。


ひとつの家具を作っていても、インチとフィートがごちゃまぜに登場します。センチメートルのみで育った私は追いついていけません。ですので、常に巻き尺を常備し、「○フィート」と言われると、巻き尺に表示されている数字を確認しています。


この1カ月、職人さんや他のインドの人たちを観察していました。一体、どうやってインチとフィートを使い分けているのか、と。


私の調査の結果は、「気まぐれで使い分けている」、でした。
きっとインドの人は、インチもフィートも、その長さの感覚を体で覚えているのでしょう。 なんだかそれは、インドの人が、英語とヒンディー語と村の言葉をミックスして会話をしている感覚に似ているように感じました。実にインドらしい。

大工さんは、私の要望に応えてテンポ良くカウンターを作ってくれます。でも、時には私の要望が多すぎて材料が足りなくなることも。


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厚い木が足りなくなったので、その場で材料づくり。


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薄いベニヤを3枚重ねて、一枚の厚い木になりました。


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電動のこぎりも使わず、すべて「人の力」で作られる家具。ショップの中は、木をカンナで削ったり、とんかちで叩く、素朴な音しか聞こえてきません。

***     ***     ***


さて、 2日前から始まったタイル貼り。

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8月初旬にすでに購入していたので、このタイルは私達の奮闘ぶりを、箱の中からずっと見守ってくれていたことになります。

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「ひょえ~」と私が雄たけびをあげた日も、このタイル達は箱の中から私にエールを送ってくれていたはず。だって、ショップ用に購入したタイルが、トイレに貼られていたのですから。

タイルの返品はできないので、トイレ用に購入したタイルがショップに貼られることに。

トイレ用のタイルがショップに???

ご安心ください。「トイレは貼る面積が狭いので、高価なものを入れると良いですよ」とのお店の人のアドバイスに素直に従い、実はトイレ用に購入したタイルは値の張るお洒落なタイルなのです。


そうです。「ひょえ~」は、一気に予算が上がってしまったことへの雄たけびでした。結果的に、ショップ+ティーサロンの床が、自動的にグレードアップしました。。。 

タイルの完成画像は、上から4番目の写真。光の関係で良く分かりませんが、光沢の無いベージュ色です。

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2012年9月12日。
工事開始から 1カ月と2日。
ショップのタイル貼り完了。
ティーサロンの壁抜き完了。


ショップは、ようやく内装のゴールが見えてきました!


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2012年9月11日 (火)

ショップオープン:シャッター設置

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5月半ばから始まった物件探し。
もともとは、小さなオフィスを借りる予定だったのが、結果的には400sqftの物件を借りることに。工事を始めた8月は、ショップとオフィスにしようと考え、図案もそれで作成しました。


しかし、南デリーの一等地で、しかもマーケットの1階でオフィスはもったいないのでは、と助言をもらい、9月1日、ショップとティーサロンをオープンすることに急展開。


相変わらずの急な思い付きでしたが、今回ばかりは初めてのショップとティーサロン運営。さすがの私も決断に慎重でした。


でも決断をしたならば早いのが私。
図案を引き直し(設計士などいませんので、すべて自分でやっています)、今からでも修正が可能な場所を探し出し、現場の職人さんと相談をしながらティーサロン作りの開始です。

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ティーサロンにする面積は約200sqft。
もともとドアと窓がありますが、ドアは大きな一面のガラス窓に、横の窓も換気ができる窓に変更します。


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私の腰に激痛をくれた「じゃばらのセキュリティーゲート」とも今日でおさらば。ティーサロンの部分にはシャッターを設置します。


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事前にオーダーを出したシャッター。
やっぱり現地で手作りです。


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ぎゃ~。素手~。顔~。裸足ーーー!!!
私が騒いでいる割には、ご本人は全く気にしていない様子。
火花、私は当たって痛かったんですけれどね。

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だんだん原型が見えてくると、シャッターのその簡単な構造に驚きだったり、感心したりと外野は忙しい。

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9月10日。
ようやく、ショップとティーサロンのセキュリティー部分(ゲートとシャッター)の取り付け完了です! 


8月からのその変遷をどうぞ。

1109201208 2012年8月17日

11092012092012年8月19日

11092012102012年8月28日


1109201211_22012年9月10日

11092012122012年9月11日 シャッターのペンキ塗り開始


ようやく、ようやく、ここまでたどり着きました。


工事を始めたばかりの最初の2週間は、壁を壊したり、トイレの基礎工事をしたり、とそれなりに毎日変化があったのですが、3週目は雨のせいで仕事は進まず、職人さんも来なかったり。仕事のほとんどは、必要な資材のオーダー作業ばかりで、目の前の変化が止まってしまい、正直精神的に苦しい日々でした。


今、4週目が過ぎ、オーダーに出した資材の設置作業が始まりました。厚く暗い雲から、頭を少しだけ出せたような感覚です。

でも、素敵なストーリーで終わらせてくれないのがインド。
今日、ショップとティーサロンの外に付ける「オーニング(日よけ)」が届きました。 が、「なんじゃこれ?」と自分の目を疑うほど、別の物が目の前にありました。

「これ、カタログ写真と違うよね?」と業者に言うと
「はい。違います」。


やけに正直なのはよろしいのですが、
業「違うけれど、これを使ってください。オーダーで生地を切ってしまったので」。

はい??? なんですって?
これは漫才?

で、その後も、業者を説得するために費やした時間は3時間。分かったことは、オーダーの際に採寸をしたのですが、業者側がその時のメモ用紙を失くしたのか、間違って採寸したのか・・・で、とんでもなく小ぶりのオーニングが届いた訳なのです。


5日後に再度作りなおしたオーニングが届く予定です。


2012年9月11日。
工事開始後 1カ月と1日。
体力と精神力を保つのに必死です。


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2012年9月10日 (月)

ショップオープン:ドア

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今回のショップをオープンするにあたって、こだわったのは入口のドア。


最初の計画では、ドアはシンプルにガラスと木枠にする予定でしたが、元来のアンティーク家具好きが抑えられず、10年来通い続けている家具屋で運命的な出会いをし、結局はアンティークドアを取り付けることになりました。


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搬入の日。
マネサールから運ばれてきました。


いよいよ組み立て。
どれだけこの日を待っていたことか!

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が、なんか雲行きが怪しい。


どうやらドアの重さが100kg以上あるらしく、煉瓦とセメントだけでは支えるのは無理だろうとのこと。


家具屋で見た時は壁に立てかけてあったので、あえて扉を開けてみることはしなかったのです。相変わらずの計画性のなさにトホホ。

そして翌日。


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2本の鉄柱を埋め込み、セメントで固める作業を行いました。
これでばっちり!


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わぁい、と記念撮影して大喜び。(8月30日)

が、 「なんかこの扉、重くない? ちょっと扉が傾いてない?」という声が。
この扉は観音開きなのですが、片側に2箇所ずつボルトが刺さっているだけ。設置が悪かったのか、扉が「八の字に」傾いてしまっていました。。。

なんだか皆がっかりしてしまったのか、このまま1週間開かずの扉と化してしまったのです。


これは、いかんっ!と言うことで、大工さんと2回もマネサールへ行き、さらには家具屋のオーナーもショップに来てくれて扉の調整作業を再開。


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話し合いの結果、古いボルトを電動のこぎりで切り、真鍮の金具を片側4個ずつ取り付けることに。アンティークの扉でも、今の生活に合わせて必要な部分は新しくするべきだ、と言うのが家具屋のオーナーの意見。

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アンティークの扉を削ったり、穴をあけることに抵抗はありましたが、現代の生活に合った仕様にすることも大切です。一時はドアマンを雇わなければならないのか、と真剣に考えましたが、金具を替えることでどうやらその必要もなくなりそうです。

ドアの前で記念撮影。


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右がパワン。8月から私の片腕となって働いてくれています。
左がゴパール。ペンキ屋さん。人懐っこくて、現場のムードメーカーです。

このドアは、グジャラート州のジャイナ教の寺院から来ました。100年以上も前から使われていたそうですが、金製のドアに取り換えるため、売りに出たそうです。


一目見た時から気に入り、天井の低い私のショップの高さ(2.4m)にぴったりのサイズだったことから、即決でした。


購入した後しばらく、「なんでジャイナ教のドアが私のところへ来たのだろう」と不思議に思っていました。と言うのも、通常このような扉は、ハベリ(グジャラート地方の商人の屋敷)や宮殿から来るのが殆どで、高さも3m以上と巨大なのです。

「あっ、もしかして」と思い出したのは、私は3月に車にひかれた鳩に「ぽっぽ」と名前を付け1カ月ほど面倒みていました。怪我の状態から野生に戻すのは難しかったので、インドの人に相談したところ、「Bird Hospital」を紹介されました。チャンドニチョークにあるその病院は、ジャイナ教によって運営されています。その病院の方針は、鳥を自然に還すこと。自然に還すことの難しいハンディを負った鳥は、同じようなハンディを持つ鳥と一緒に大きなケージに入れられ、生涯面倒をみてもらえます。ただ、絶対に届け主の元には返してもらえません。


ぽっぽ を病院に預けた後、ずっと心の片隅に、ぽっぽは今でも生きているのだろうか。生きていたら元気にしているだろうか。友達はできただろうか、と鳩を見るたびに想っていました。


ただの偶然かもしれませんが、ショップに取り付けたドアが、ぽっぽ からの贈り物のような気がしてなりません。大切にしなくては。そしてショップを成功させなくては。 


9月10日。
工事を始めて1カ月。
本日、ようやく入口のドア設置が完了しました。


その他の部分は、すべて未完成。


つづく。

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2012年9月 9日 (日)

ショップオープン:バリース

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8月10日から始まった、ショップ工事。
明日で1カ月がたちます。

工事は殆ど進まず、すでに家賃が発生しているため、少しずつ焦り始めています。


自分でもなんでこんな時期に、店舗の契約、工事をしてしまったかなぁ、と今更ながらその無計画さにあきれています。


「バリース」


ヒンディー語で雨。

この1カ月、ナマステの次くらいに多く使った言葉です。

この時季は湿度が90%にもなるため、ペンキも、タイルも乾かず、挙句の果てには、大雨で床上浸水、排水管の破裂、上階からの雨漏り。


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それでも、工事を進めて行かなければならないため、夜は電気のハロゲンヒーターをつけることにしました。しかしほとんど効果が無く、電気代だけがかさむ結果に。。。


そこで、ガスシリンダーに設置できるガスヒーターを購入しました。結果的にはものすごい威力を発揮してくれたのですが、ガス漏れや爆発が怖かったため、雨が降ってヒーターを使う日には、ショップで寝泊まりしていました。ダンボールの寝心地は思っていた以上に快適でした。


インドでは、「1日でも持ち主がそこで生活した物件は、幸運へ導く物件だ」と言われています。私の大家さんは2階で生活をしているので、私のショップがある1階の物件で生活をしたことはありません。ショップのオーナーとなった私のダンボール生活が、これから始まる私の仕事を幸運へと導いてくれますように。


「バリース」に泣かされた8月。
お陰で、私のショップは雨対策ばっちりになりました。

***   ***   ***


アイデアに脱帽!

↓  ↓  ↓

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金具のペンキ塗りをお願いしたら、金具にひもを通してペンキのバケツにポチャ。そしてひもごと天日干し。


で、こうなりました。

↓  ↓  ↓


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お客様用トイレのドア。

つづく


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2012年9月 7日 (金)

コールド・ストーン・クリーマリーでアイス販売!

今日は東京オフィスより発信します!

本日(9月7日)より、コールド・ストーン・クリーマリーでマカイバリ茶園の秋摘みダージリン茶葉100%使用したロイヤルミルクティーアイスクリームが販売されました!


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ベリー・ロワイヤル(右)、オータム イン ミルクティー(左)、です。
早速、新宿のLUMINEESTの8Fにあるショップに行ってきました。


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Open時間はAM11:00からです。
メニューを見せていただくと、新メニューでロイヤルミルクティーが大きくのっていました♪

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もちろん「ベリーロワイヤル」と「オータム イン ミルクティー」を注文!
注文が入るとクルーの方が、‐9℃に冷やした石(コールド ストーン)の上で、アイス クリームとミックスイン(フルーツ・ナッツ等)を混ぜ合わせてつくってくれます。

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「ベリー ロワイヤル」はロイヤルミルクティーアイスクリームにストロベリーとスポンジケーキ、ミックスベリーソースをミックスした、まるで紅茶のケーキを食べているような、甘酸っぱいクリエーション。
「オータムインミルクティー」はミルクティーアイスクリームにロータスカラメルビスケット、アップル、キャラメルソース、シナモンがミックスされ、紅茶とアップル、シナモンのハーモニーが絶妙のクリエーションです。

そして・・もうひとつのサービスは、クルーの方がアイスクリームを作りながら「歌」を歌ってくれること♪
お客さんを楽しませてくれます。

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完成品がこちらです。秋の味覚にぴったりのアイスクリームです。

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クルーの方々、ありがとうございましたm(_ _)m

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持ち帰って見てみると・・ クルーの方のあたたかなメッセージが入っていました。色々と試行錯誤を重ねてできたアイスクリームです。

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価格は480円からで、全国のコールド・ストーン・クリーマリー店舗で今日から販売スタートです。秋のティータイムに、本格派紅茶アイスを是非、お試しください!

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2012年9月 5日 (水)

ショップオープン:ゲート設置

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


2012年8月10日から始まったショップの工事。
契約書を交わす前から、見切り発車で始まったわけですが、
8月と言えばモンスーン(雨季)真っ只中。


今年のデリーは数日にわたってゲリラ豪雨があり、道は川になり、床上浸水が発生するほど。

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帰宅時、道の水が太もも近くに上がったのを撮影しようとしたら、買ったばかりのデジカメが故障。。。そしてその夜、建設中の我がショップの配管から水漏れ。さらに2階屋根から雨漏り。。。なんてこった。 トリプルパンチじゃないか。

それでも、ショップの工事は進めなければ。 家賃は既に発生しているのですもの。


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契約上(まだ正式な契約書は交わしていませんが)、配管工事は大家さんの負担なのでお任せをし、トイレ工事はいったん中断。 ペンキ作業へ。


同時にセキュリティーゲートの設置。

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最初はシャッターを付けたかったのですが、大家さんが難色を示したので、鉄板にしました。これなら泥棒も入るまい!


今回の工事は、ほとんどが人力作業。機械は、鉄板を切る際の電動のこぎりと、溶接作業の機械だけ。


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ゲート、手作り中。

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ゲートが平行に取り付けられているかの確認作業は、床から2点の高さを測り、チューブに水を入れた水位が同じ高さになるかで確認。 
「マダム、OKです!」とのことなので、「Very good! Thank you!!」とお礼を言い、取り付け作業は終了。


ゲートはセメントで固めているのと、雨が多かったので、セメントが固まったのが5日後。


そしてゲート、ついにオープン。


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そんなこんなで、8月22日(日)、問題なくゲート取り付け作業完了です!


web:マカイバリジャパン(マカイバリ茶園アジア・日本総代理店)

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2012年9月 2日 (日)

インドでショップをオープンします

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


こちらニューデリーは、まだモンスーン(雨季)が続いていますが、暑さも日射量も一段落し、クーラーを使わない日が増えてきました。それでも最高気温は35度ですが。


さて、この3カ月ほどの私の近況報告など。

今まで、ほとんど思い付きで人生を歩み、気がつけばインドで仕事を始めていたわけですが、ここにきて思い付きはさらに加速し、ついにショップをオープンする決断をしました。


そもそもは、5月ごろに、間借りしていた会社をそろそろ独立してオフィスを探さないとなぁ、から始まった小さな思い付き。まぁ、本当に、その思い付きがこの3カ月間、私の生活と精神を迷宮入りさせてくれました。


喜怒哀楽のひとつひとつを、マックス状態で味わった日々。
運命の出会いかも、と感じるほどに気に入った物件は、契約の前日に大家さんが豹変し、その豹変ぶりに危機を感じ契約せず。
次にようやく見つけた物件は、極小だけれど立地が気に入り、すぐに手付金を打ったほど。しかし契約当日に、「前のテナントが出て行きたくない、と昨日の夜言ってきたので、契約できません」と・・・、で契約ができず。

そしてその後は完全に迷宮入り。
猛暑の中、30件近く物件めぐりをしました。インドは商業地区の制限が厳しく、まずその物件が完璧に商業用の物件である裏付けをとるところから始まります。不動産屋もオーナーも、「Pure Commercial だからノープロブレム」なんで言うけれど、実際に調べてみると完全に商業活動が違法な場所。


私をさらに困らせてくれたのは、賃貸料の高さ。そもそも商業地区の物件は数が少ないため、坪単価が高いのです。


もー、書き出すと止まりません。

ただ、今、ひとつだけはっきり言えること。

それは、


決断をし、歩き始めました!


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場所はHauz Khas Main Market。


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何もかも、最初から作らなければならない物件です。


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何が自分をここまで動かしているのか分からないけれど、今はただ、オープンできることだけを目標に歩みを止めずにいます。


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毎日10人ほどの職人さんたちが来てくれます。
笑顔と笑い声の絶えないメンバーに恵まれたことに感謝。


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この物件も、8月15日からの契約だったのが、契約書が準備されず(今もまだ)、ようやく9月1日に仮契約書にサインをする段階まできました。工事は8月10日から始まっているので、契約書と工事着手の順番が完全に逆ですが、ここはインド。多分これで良いのだと思います。

昨日、仮契約書をかわし、ようやく私の心も落ち着き、このようにブログでご報告することができました。明日からは、ショップ建設の様子をアップしていきたいと思います。日々の記録として、そして私の心の支えとして。

ショップオープン目標は、9月下旬!


web:マカイバリジャパン(マカイバリ茶園アジア・日本総代理店)


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