ショップオープン:変化
インド・ニューデリーからお届けしているブログ。
前回の更新から、約1週間も更新を休んでしまいました。
励ましのコメントを下さった皆様、ありがとうございます。お一人おひとりに、個別にお返事ができず申し訳ございません。
皆さんがショップとティーサロンのオープンを心待ちにして下さっていることが、私の一番の支えです。

もう9月もおわり。
デリーは、いつの間にかモンスーンが開け、短いセカンドサマーを迎えています。日中の最高気温は35度と涼しくなり、ようやく暑さとの戦いに一段落しました。
前回のブログを削除しようか悩みました。
でも、人生の中で一度しか経験のできない「初めてのショップ、ティーサロンの建設」。異国の地で自分があの時何を感じていたのか、何につまづいていたのか。今のインドに生き、今の年齢の私にしか感じることができない「心の記録」を、消すことはできませんでした。

元来、一晩寝れば何もかも忘れる性格の私ですが、長丁場の疲れからか、今回ばかりはナーバスになっていました。
私は今までインドで、相手に感情的になることで、数々の失敗を繰り返してきました。そのため、今回は「喜び、感謝」以外の感情を相手に出すことはせず、ぐっとこらえてきました。何としてでも、このショップとティーサロンを成功させたかったから。

はじめのうちは、母が日本から助けに来てくれていたので、心のコントロールができていたのですが、8月下旬からはひとり。モンスーンの雨被害、暑さと湿気、文化の違い、疲れ、孤独・・・。
ショップをオープンさせる以前に、今自分が最悪の状態であることに、気が付く余裕もありませんでした。
前回のブログで、自分の心を文字にしたことで、ようやく現状を客観視することができたように感じます。
今までひとりで現場監督をしてくれたパワンには休息をとってもらい14時からの出勤にし、私がその前を監督することにしました。そして、私は不必要にだらだら現場にいないことにしました。失敗をしても良いから、パワンに任せる。失敗はいつでも軌道修正できるのだから。
この5日間、パワンの表情は穏やかになりました。
そして職人さんたちにも変化が表れはじめました。
重要な決めごとや質問は、私がいる午前中に。部品の納品・支払いは私とパワンが重なる15時に行うようになりました。
現場に「時間のメリハリ」が生まれたことで、スピードアップし始めました。
2012年9月22日(土曜日) 夜、ティーサロンのタイル貼り
今日は16時以降ティーサロン入室禁止、とし、タイル貼りに集中。22時まで仕事は続きました。
電気屋のドゥリチャンが機転を利かし、日曜でも働いてくれるAC業者を連れて来てくれました。

ACの設置は、すべてドゥリチャンに一任。ただ、ACが平行に設置できるか不安があったため、大工のイクラムと煉瓦職人のファテが急遽助っ人に。巻き尺の達人イクラムが天井からの長さをはかり、My水チューブでファテが水位をはかる、なんとも見事な連係プレー。
2012年9月24日(月)、25日(火曜日)
キッチンのタイル貼り、調理場の台の納品、オフィスの家具作成開始、ショップのペンキ最終工程開始
ようやくエンジンが掛ってきました。
今週末には、ショップ、ティーサロンともに、ほぼ完成になるヨテイです。
私のために働いてくれている、職人のみんなに感謝。
そして頑張れ、わたし。
*** *** ***

「やあ、しろ だよ。 あ、顔が長いなんて言わないでね」

♪ いつもハッピーな僕 ♪
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コメント
感動的です。応援しています。
投稿: | 2012年9月26日 (水) 11時39分
すばらしい!これからどんな人達がこのサロンに訪れるんでしょう!そしてシロちゃん可愛いですね。
投稿: emily | 2012年9月26日 (水) 16時08分
インドに暮らすことは「生き切ること」。その言葉を改めて感じます。
喜怒哀楽が深いほど、それはより深く生きるということ。
大切なのは自分がどう感じるかは、他人や環境に支配されず、最終的には自分で決めることができるということ。
ただ、日々はもがくよね。もがく姿を見せる勇気、それが他人に与える勇気。
ショップに勇気をもらった人が集っているのが目に浮かびます。
ラフィー
投稿: | 2012年9月28日 (金) 00時53分