ショップオープン:人模様
インド・ニューデリーからお届けしているブログ。
朝10時。工事の開始時間です。
煉瓦職人(2人+親方)、大工(2人)、ペンキ職人(2人+親方)が常連メンバーで、時々、鉄職人(親方+たくさん)、配管職人(2人)、電気屋(2人)が登場します。
さて、今朝は何やらトラブルが発生。
写真右から、ペンキ職人(親方)・ゴパール、鉄職人(親方)・ヤシン、我が社スタッフ・パワン
シャッターにペンキを塗ったのに、開け閉めしているとペンキがはげてしまうので、鉄職人のヤシンに来てもらったようです。シャッターを取り付けたヤシン、ペンキを塗ったゴパール、それぞれに言い分があるようで、パワンが仲裁にはいっているようです。

ヤシン「シャッターは垂直に取り付けられているよ」と説明しています。
ヤシン「ほら、良く見てよ・・・

垂直でしょ」
デジタル計測機はなく、今回の職人さん全員がこの「はかり機(ひもに三角錐がついている)」を使っています。
と、なると、今度はペンキを塗ったゴパールの番です。
ゴパール「そうか、シャッターの素材が悪いのか。ペンキがはげる素材なんだよ、きっと」。
パワン「それならば、インド中のシャッターがはげだらけだね」
ゴパール「綺麗に塗られているシャッターなんて見たことある?」
なんだか、真剣なのか、漫才なのか・・・。
ちょうど良いタイミングでチャイボーイのアルン登場。
一同、和みムードで良かったけれど。。。結局、解決したの?
さて、ショップは、まずは片付けから。みんな腕の良い職人さんですが、片付けずに帰って行きます。インドの場合、「片付ける人」を雇うか、家から連れてくるのかもしれませんが、我が家のスタッフは手一杯のため無理。
「私の叔父は大工さんなんだけれど、職場は神聖な場所だから、毎回掃除をしてから帰るんだよ」と言うと、一同「そうだ、そうだ」と妙に納得。

で、ショップが見違えるほど綺麗になりました。
今回、私は時間に都合がつく限り工事現場にいて、職人さんたちと会話をするようにしています。中には楽しい会話だけでなく、今回のように、どうしても注意をしなくてはならない部分もあります。その際、「日本はこうなのに、インドはこうなのね」と日本とインドを比較するような言い方はしないように心がけています。その代わり、国籍は関係なく「職業」を全面に出し、「職人さんにとって、職場は神聖な場所・・・」と切りだすと、みんな素直に耳を傾けてくれます。同時に、今回のメンバーの職人魂に触れることができ、嬉しい一瞬でもあります。
昨日のカウンターとキャッシャーに色塗りです。
素手~!、と相変わらず外野が騒いでいると「手を洗うから大丈夫だよ」と笑顔で答えました。
下処理 完了。明日ポリッシュの工程に入ります。
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本日のぴっぴ。

ミーティングにも、しっかり参加中。
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2012年9月14日
工事開始から1カ月と4日。
完了した部分、なし。
今日は、煉瓦職人の一人が、家庭の事情でお休みでした。そうしたら、他の2人の煉瓦職人もお休みでした。以前も、「病院に行っているから今日はお休み」、と煉瓦職人全員が休みでした。冗談で「3人全員で病院に行っているの?」と聞いたら、笑っていました。
まぁ、いろいろあるけれど、こちらにも言い分があるように、あちらにも言い分があるのでしょう。ここはインド。「日本はこうなのに」は、絶対に通用しない世界。ならば冗談を言って相手を笑わせた方が断然面白い。
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