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2012年9月30日 (日)

ショップオープン:大問題発生→マネサールへ

インド・ニューデリーからお届けしているブログ。


週末には完成!なんて言ってしまいましたが、またまたスローな日々に後戻り。煉瓦職人、ペンキ職人、大工、電気屋、鉄職人、下水道職人・・・、まだまだ皆さんの登場回数は残っていますよ。


なのに、今日の出演者は、大工のイクラムとペンキのヴィマルだけ。

気持ちを取り直し、今日の嬉しかったことを。


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チキン・ビリヤニ(炊き込みご飯)


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イクラム(左)の奥さんの手料理です。
香辛料の加減が丁度良く、後味もさっぱりで、とても美味しかった!家庭の味は最高ですね。


イクラムはずっと私に「美味しいご飯を持ってくるからね」と言ってくれていました。彼は肉選びに気を使っていて、その動物(ヤギや鶏)が苦しまずに処理されたかを必ず確認してから買うそうです。以前、夜食にモモを買いに行ってもらったのですが、その日のメンバーが全員ノンベジだったので、チキン・モモがくると思っていました。しかしお使い役のイクラムは「チキンがどのように処理されたか分からなくて、皆には(処理法の)分からない肉を食べてもらいたくないから、ベジモモにしたよ」と。

今日のためにイクラムの奥さんがチキンを選び、料理してくれたことに感謝しながら、一口ひとくち大切に頂きました。


***     ***     ***

そんな心地の良い日曜日の昼下がり、大問題発生です。
既に発注していた窓を大幅に変更しなくてはならなくなりました。


デリー市内は、MCD(Munincipal Corporation of Delhi・デリー市行政自治体)によって管轄されていて、ショップやティーサロンをオープンする際には、このMCDから許可を受けなくてはなりません。


私のティーサロンは、ショップからの入口がひとつ、そして膝の高さから天井までの大きな窓(開け閉めできる)がひとつの予定でした。


しかし、これでは消防法にひっかるのではないか、との情報が。つまり、出入り口が最低2つなければならない、とのこと。すでに発注した窓をドアに変更しなくては!!!


他のレストランを下調べした限りでは、入口がひとつのところも多かったのですが、ここはインド。裏の手でつじつまを合わせている可能性は大です。


それならば、「MCDに問い合わせれば?」と普通に考える訳ですが、これもインド。誰が正確な情報を持っているのか、誰にも分からないのです。


「政府の担当者に聞くんだから知らないはずはないでしょ?」
はい。この担当者数人に問い合わせると、全員違う答えを出してくるのです。

私が出した結論:あやしい箇所は、最初の時点で切り捨てる。
ショップとティーサロンをオープンすれば、おのずとMCDとの深い付き合いは始まる訳で、突かれそうな箇所は、なるべく少なくした方がベストだと考えました。

MCD、Police、その他政府の担当者との付き合いは、外国人の私でなく、パワンにお願いします。不文律の部分が多いインド。郷に入れば郷に従え。インドの人の心はインドの人が一番良く分かる。パワン、がんばれ!




前置きが長くなりましたが、そんな訳でマネサールまで小旅行です。と言っても、NH8(ハイウェイ)でデリーから40分の距離なのですが。


ここからは、前回の記事で紹介しきれなかった家具の写真です。


3009201203ソファーセット

私のお気に入りはこちら↓


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側面に貼られているタイル、実は日本製の手描きのアンティークタイルなのです。今では手に入りません。イギリス統治時代に、日本からタイルが渡ってきていたそうです。

3009201205ダイニングセット


ジャグディッシュの店では、100%アンティークの家具と、アンティークの家具の材料(古木、タイル、彫刻など)を使ってリメイクした家具の2種類があります。リメイクのものは、場合によってはデリーの家具屋で新品の家具を購入するよりも安く手に入れることができます。


私が気になっているのはこちら↓


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リメイクの折り畳み式のテーブル。
ショップで活躍しそうですし、このサイズだったら日本にも持ち帰れそう。真剣に悩み中。

もうひとつはこちら↓


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これもリメイクです。
ガラストップを黄色味の強いクリームの大理石にしたらコロニアル調になります。ジャイプールのブルーポッテリーを飾ったら映えそうです。


さて、ここからは「山積み」になっているアンティークたち。修理前なので埃をかぶっていますが、納品時には見違えるように輝きを放ちます。


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家具や調度品だけでなく、柱や扉、こまごまとした部品まで揃っています。家具好きには必見の場所です。


さて、問題の私の窓ですが、無事にドアに変更できました。ジャグディッシュと職人さんたちと話し合い、機能性、見栄え、予算を考慮した上で、最善の選択ができたように思います。

納品日は、今週末にずれ込みましたが、それも仕方なし。その日までに、ティーサロンを最終段階に仕上げたいと思います。


***     ***     ***


2012年9月30日
工事開始から1カ月と15日
ショップのペンキ塗り、完了。


9月が終わってしまった!!!


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