インド・ニューデリーからお届けしているブログ。
すっかり更新があいてしまい申し訳ございません。
思い切って、ある行動にでました。

インド脱出。
そう、ショップも完成していないのに、突然現場を離れます。チケットは、出発前日にとりました。相変わらずの弾丸行動です。詳細は次回の記事で。
さて、5カ月ぶりのインド脱出。今回はとっても楽しみにしていたことがありました。

デリー国際空港 ターミナル3 にある Delhi bazaar。
今年7月下旬にオープンしたこのお店に、マカイバリの紅茶を置いて頂いているのです。早くにこのショップに訪れてみたいと願っていたのですが、インド国外に行く機会がなく、ようやく4カ月越しの願いが叶う時が来ました。

実は、このDehi bazaar をオープンさせるまで、数々のドラマがありました。
オーナー モニシャ・グプタさんは、たくさんの苦悩と試練を乗り越え、希望の灯を消さず、真実を信じ、3年の月日を経て、ついにターミナル3で最も敷地面積の大きいDelhi bazaarをオープンさせました。

私とモニシャさんとは、12年のお付き合い。
お互い女性の経営者として、相談しあったり、励ましあったり、私にとって彼女は憧れの人であり、インドでの戦友でもあります。

2000年、私の父がIshii Trading をスタートさせた時を同じくして、モニシャさんもメトロポリタンホテル(当時の日航ホテル)で、高級セレクトショップ「Craft House」をスタートさせました。彼女は創業当時から、マカイバリを評価して下さり、今に至るまで変わらずマカイバリを扱って下さっています。

今から3年前の2009年。
2010年にデリーで開かれるコモンウェルス・オリンピックに向け、デリー国際空港に新しいターミナルがオープンされ、それに向けて出店店舗の審査がありました。非常に高い競争率の中、モニシャさんは見事に一番広い敷地を勝ち取りました。そしてショップオープン準備も終盤に差し掛かった2010年6月、問題が発生し、準備途中だった彼女の店には白いカバーが掛けられ、そのうちすべて撤去され、無残にもその場所にはベンチが置かれるようになりました。
それまで費やした努力、時間、そしてお金。
サプライヤーの私も、たくさんの在庫を抱えてしまいました。
「博子さん。私はあきらめていない。真実は必ずドアをノックするから」
モニシャさんは、会うたびに私に言っていました。
2011年。インド全土はアンナ・ハザレに沸きました。
「汚職のないインドを!」
2012年。モニシャさんは再び、ショップオープンの準備を開始しました。私を含め、誰もがもう駄目だとあきらめていたこのプロジェクトを、彼女は真実を信じ続け、あきらめていなかったのです。
「真実は勝った!」
モニシャさんはこの喜びを、サプライヤーの中で一番初めに私に伝えてくれました。
左・ビッディヤ、右ジリー
ビッディヤもジリーも、この3年間の苦難を共に乗り越えてきた仲間。飛行場で再会できたことに感激したとともに、私の初めての訪問を心から喜んでくれました。
そして私自身、自分がデザインした商品が、私が立っている目の前で、何人もの方の買い物かごに入っていく様子を目にし、言葉にならない喜びを感じたと同時に、もっと良い商品を開発しなければ、と身の引き締まる思いでした。
皆様、デリーに訪れる機会がございましたら、ぜひ帰り際にDelhi bazaarへお立ちよりください。また、飛行場以外には、メトロポリタンホテル内「Craft House」でも同じ商品をお求めいただけます。
モニシャさんが最後までこだわったこと。それは、飛行場の特別価格(高値)は設定したくない。つまり、飛行場でもホテルと同価格でご提供をさせて頂いております。どうぞ飛行場でごゆっくりお買い物をお楽しみください。
web: www.crafthouseindia.com
店舗
Delhi bazzar
Indira Gandhi International Airport, Terminal 3 内
Craft House
Metropolitan Hotel 内
Bangra Sahib Marg, New Delhi
Craft House
Gurgaon 日本食レストラン Sakura 内
Times Tower, MG Road, Gurgaon