インドからナマステ
インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。
インドからナマステ。
紅茶専門店Happy Hunter の石井博子(次女)です。
久しぶりの更新。
デリーでHappy Hunter を開店してから、お陰様で10カ月となりました。ようやく日々の生活にも、「小売、卸、喫茶」の仕事のリズムにも慣れ、ドタバタではありますが、元気に過ごしております。
デリーはまだモンスーン季ではありますが、朝の風は秋を想わせるほど清々しくなりました。
さて、日本の紅茶教室の綺麗な写真が続いていたこのブログですが・・・突然ではありますが、インドの写真をば。
実は、紅茶専門店Happy Hunter 店舗の後ろ部分では、密かに拡張工事が行われております。
もともとこの物件は約150平米ほどあり、私が50平米借り、残りは大家さんの物置になっていました。
開店半年が過ぎたころ、大家さんから
「新しいテナントが物置部分を下見に来ている。あなたの店舗を拡張するなら今よ!他の人には待ってもらうから、今借りるって決めてちょうだい!」
なんて会話をかれこれ毎日4カ月ほどし、店舗も手狭になってきたし、何よりもオフィスがびっくりするほど狭い(カニさん歩きしかできない!設計ミス!!)し、ならば えいやぁ、と拡張することを決めた次第です。
(今思い返すと、テナントの下見は本当だったのか? 大家さんの話に上手くのせられたのか? とも思っているのですが・・・)
で、最初の勢いは良かったのですが、工事をするのは職人さんたち。前回と同じように、煉瓦職人、ペンキ職人、大工、電気屋、配管屋、鉄職人、廃材収集屋、その他もろもろ。。。登場人物が多いのです。
つまり、チームワーク重視のプロジェクトになるわけですが、前回同様、雨季そして8月という季節がら、チームワークの無さに加え、雨で家が浸水して欠席だったり、やたら8月に集中する国民の休日(独立記念日、断食&断食明け儀式 [イスラム教の職人] 、兄弟の日、クリシュナ神のお誕生日)、その他、なぜか無断欠席やら。。。
工事は2回目だから、今回は1カ月くらいで終わるかなぁ、なんてのんきな気分だったのも知らぬが仏。初日から現実を見せつけられました。
最初の工程、床と天井をはがし、さらに煉瓦の壁を壊す作業。
登場したのは、壊す係・1人のみ。
持参した道具:ノミとトンカチ 以上。
私も手伝おうか? と何度も言いたかったけれど、ぐっと堪え、10日間、壊す作業を見守りました。ちなみに、家賃は既に発生しています。
ここまででもう10日。
長くなるので、つづきはまた今度。
いやはや、本当に先は長いのです。
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