マカイバリ茶園訪問記 茶園の中の草木【その6】
マカイバリ茶園は有機農法を更にすすめたバイオダイナミック農法による紅茶栽培を、4代目茶園主S.K.バナジー氏の代である1986年から実践しています。1993年には世界で最も基準が厳しいとされるデメター社のバイオダイナミック農法の認定を取得し、以後、毎年更新しています。
バイオダイナミック農法は、オーストリアの人智学者 ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)によって提唱された農法です。
主な特徴は
1.天体の動きを利用する
2.動物との共生
3.調合剤を用いる
パーマカルチャー(Permaculture)とは、単一作物を栽培するモノカルチャー(Monoculture)に対して使われる言葉です。
マカイバリ茶園では多種多様な植物の中で紅茶栽培を行うパーマカルチャーを実践しています。 1975年より、マカイバリ茶園では6層からなるパーマカルチャーが行われています。
敷地の約3分の2を原生林に残すことで動物が野生のまま生息し、パーマカルチャーを行うことで生態系を崩すことなく茶栽培を行うことができます。そしてこのことは突如として起こる自然災害に対しても、その害を最小限に食い止めることができるのです。
パーマカルチャーは「自然との調和」を理念に、ホリスティックな紅茶栽培を育むマカイバリ茶園の根本的理念とも言えます。
茶園の中、茶園の人々が生活している場所、そのほかどこも、パーマカルチャーで、様々な植物が混在しています。東京にいると雑草と思う植物が生き生きと存在感をしめしています。
茶園の中に咲いていた秋の花々をお届けします。
≪まずは10月には満開になる茶花です。9月末に訪れましたが少し咲き始めてきました。≫

≪ゴワバの木。工場の敷地にあり、バナジー氏の事務所から撮影しました。朝食にこの木からのゴワバをご馳走になりました。新鮮で美味しかったです。≫

私は、著書名【インド花綴り】 著者【西岡直樹】 木犀社発行の本の愛読者です。1991年発行の本で、その時にすぐに買い求めました。インドと日本にそれぞれ手元においてインドの木々や花々を楽しんでいます。1973年から78年にインドに留学された頃の西岡さんのインドでの日々の生活を交えての植物の話は何回読んでも新鮮です。西岡さんは、本の中で、「インドの人々の暮らしの中には、植物たちとのもっともダイレクトな付き合いがある。」と、述べています。1978年から1982年までデリーで生活した私には、実感ですし、古き時代の懐かしきインドです。素敵な植物の絵も西岡さんが描いておられるのですが、私には、今だにインドの木や花の名前が覚えられません。
次からの写真の草木の名前が、私にはわかりません。写真でマカイバリ茶園の中の草木を想像してください。
≪バナジー氏に説明をされたのですが、木の名前を失念しました。≫

≪秋の花々≫
≪上記の花々は下記の写真のような広大な、マカイバリ茶園の中で生息しています。≫
【続く】
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