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2014年4月 4日 (金)

マカイバリ茶園訪問記:2014年春 日本へ出荷!

マカイバリ茶園訪問記を発信しています。

3月21日より新しい年が始まったマカイバリ茶園。雨が十分に降らないので、毎日茶摘みされる茶葉の量は昨年よりも少ないです。そんな中、初摘み紅茶DJ-1はすべて日本のために作ってくれました。

茶畑で女性によって茶摘みにされた茶葉は最初に計量されます。この量によって給料が計算されます。まだ今の時期は茶摘みされる量も少ないで、この日は一人平均約1kgくらいでした。
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工場から遠い場所にある茶畑ではトラックによって運ばれます。険しい山道でもしっかりと走るトラックは大活躍。
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こちらがマカイバリ茶園の工場。1859年に建築されたこの工場はダージリンで最も古い貴重な工場です。
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工場での最初のプロセスは萎凋(いちょう)。水分が30%近くなるまで乾かします。摘みたての茶葉は青々しいフレッシュな香りを放ちます。
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茶葉に含まれている水分の量にもよりますが、春は水分が少ないために茶摘みされてから18時間以内に次の工程である揉捻(じゅうねん)に入らないといけません。マカイバリ茶園の工場は朝の6時半から開始されます。
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揉捻(じゅうねん)の工程で、茶葉の細胞を壊し発酵が始まります。茶葉に撚りをかけます。
上の階が萎凋(いちょう)の工程で、この穴から茶葉が下に落ちます。人が上から様子を見ます。
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次は発酵。ここは30年以上勤務の職人さんが鼻を使って発酵の時間を決めます。香りを決めるもっとも重要な工程です。
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乾燥の工程で大きなオーブンの中に入れ、高温の中で発酵が止まります。
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この段階で荒茶ができます。出来立ての荒茶は熱いので冷まします。
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最後は茶葉の大きさ別にグレード分けをし、女性たちが最後に異物を取り除いてパッキングです。
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袋にいれて出荷を待ちます。この袋の印刷はすべて手書きです。

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日本への出荷は茶園主ラジャ・バナジー氏自らがテイスティングをして、味と香りのチェックをします。緑茶文化でもある日本人の舌は繊細で、より香りが高い紅茶を選んでくれます。
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いよいよ日本へ向けて出荷します!マカイバリ茶園からコルカタの倉庫へ、そして輸出の手続きの後日本へ向けて出荷されます。
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トラックが門をでると、皆でお祝いをしました!初荷を乗せたトラックが無事に出発したからです。

茶畑の茶摘みの段階から出荷まですべてを見てきました。女性が摘んだ1kgの茶葉は工場で製造されると約200g~300gです。ダージリンでは茶摘みはすべて手でなれるために、まさにHandCraft(手工芸品)です。多くの人の手によって作られている紅茶です。機械で大量生産されるものとは違います。今回は特に希少なファーストフラッシュを一番最初に日本向けに作ってくれました。多くの人の心がこもった紅茶です。日本への到着は4月中旬頃を予定しています。
どうぞお楽しみに!

続く

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