« インド・デリーの日々【個性豊かなデザイン・インドの家々】 | トップページ | インド・デリーの日々 【木の番号 買い物】 »

2016年3月 9日 (水)

インド・デリーの日々【インドワイン100選 】

インドに駐在する日本人4人の方々が、2013年12月11日に「インドワイン部」を発足され、その後月に一度のペースで集まってインドワインを飲み続けられたのです。ついに2015年6月5日にインドワイン150 種類以上、試飲達成されて、インドで本を自費出版されました。213頁にわたる150種類のワインの写真と情報及び「インドワイン部」の方々が評価された点数が記載されています。

Photo

インドワイン150種類試飲達成記念ケーキ
Photo_3

「インドワイン100選」 執筆者はソムリエの資格をもたれている森下篤司氏です。

「インド国内11州、10万6,400ヘクタールで、ブドウが生産され、うち、12%がワイン向けに使用される。マーケットサイズは、300万ケース(1ケースは12ボトル)、うち輸入ワインが40万、国内産ワインが110万、酒精強化ワインが150万(国内外の分類なし)、年間約15%で成長中のマーケット。

海外での評価では2014年フランスで開催された、シラー品種のみのワイン・コンペティションでスーラ ラサ シラーズの2012年ヴィンテージが銀賞を獲得、またスーラはミシュランの星付きレストランのワインリストにも取り上げらるなどしている。2013年3月に日本で開かれた世界最優秀ソムリエコンクールの決勝戦ではスーラ シュナン・ブランが、ブラインド・テイスティングに出題され、誰も正解出来なかった。インドワインは世界から注目されつつあり、一定の評価を得つつある.。」

4人の方々で外観、香り、味わい、全体感の4項目でワインを評価しました。一番高い得点のワイン 「スーラ ラサ カベルネ・ソーヴィニヨン」 91点
Photo_12

スーラ(Sula Vineyards Pvt ltd) 太陽マークでおなじみ。1999年設立。2000年前後に市場にスーラのインドワインが出てきて感激したことを覚えています。特に白ワインが美味しかったです。今では世界のブランドに成長したことになります。

Photo


スーラ会社 ナシック・ヴィンヤーズ地区、北緯20度、標高600メートル、最高気温は27~38℃、最低気温は11~23℃、年間雨量は400~1,100mm。
<Photo_5


【スーラ・ヴィンヤーズ訪問紀行】
「インドの南都ムンバイから国道3号線を北東に車で約3時間でナシク(Nashik)到着。12月~3月にかけて収穫。年間訪問者約20万人。ブドウ畑を見下ろすテラスで試飲。おかわりくりかえしOK。宿泊はスーラ経営のリゾートホテル。持て余す広さの部屋。Rs7500(約14000円)ワイナリーのホスピタリティに心も体も満たされ、幸せな気分で帰途についた」本文より抜粋

Photo_9


本の目次
Photo_10


贈答用の推薦ワイン
Photo_13


最後に執筆者森下氏は
「確かに多少のムラはあったが、150種類を超えるインドワインを飲んだ上で言いたい、『インドワインのお美味しさを皆さんと共有したい』『150種類を飲んでしても、めざましく進化を続けるインドワインの今後に目が離せない』と述べておられます。


マカイバリ茶園主ラジャ・バナジー氏は、常々「紅茶とワインは農産物であると言う面で共通することが多い。」と話されます。紅茶と同じように、インドワインが、いつの日かフランスやイタリヤと並んで、インドがワインの国と言われる時代がくるかもしれません。変わりつつあるインドの一面をお伝えしました。
                                            


|

« インド・デリーの日々【個性豊かなデザイン・インドの家々】 | トップページ | インド・デリーの日々 【木の番号 買い物】 »

コメント

本日の日本経済新聞に森下さんの記事が掲載されました。「インドワイン100選」を手に入れようとネットサーフィンしているときに、このブログがヒットしたのですが、この本を購入する方法をご存知ありませんか? 大変お手数をおかけして恐縮ですが、宜しくお願い致します。
高橋 聡貴

投稿: | 2016年3月22日 (火) 07時01分

【インドワイン100選】ご購入希望とのお問い合わせの件でお答えいたします。
現在は、デリーとグルガオンの日本食スーパー「YAMATOYA(やまとや)」さんでで販売されています。

投稿: | 2016年3月22日 (火) 14時28分

日経3月22日文化欄を拝見しました。未知のインドワインを開拓!羨ましい限りです。私は昨年3月から毎週木曜日にワインテイスティングの講習に行っています。今では気心の知れる仲間として今日(3月31日)も講習会の先生をお迎えして名古屋鶴舞公園でお花見をします。
記事を拝見して、講習会でもインドワインを探求したいと言う人が多く、「インドワイン100選」を是非購入したくお願いします。又、一時帰国された時にお話などがお聴きできる機会がありましたら嬉しく思います。

投稿: 岡 昭義 | 2016年3月31日 (木) 09時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/126103/63322342

この記事へのトラックバック一覧です: インド・デリーの日々【インドワイン100選 】:

« インド・デリーの日々【個性豊かなデザイン・インドの家々】 | トップページ | インド・デリーの日々 【木の番号 買い物】 »