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2016年11月 4日 (金)

マカイバリ茶園エコツアー 2016 Vol.4

マカイバリ茶園の工場は世界で一番古い歴史を誇る工場です。

ワトソンが電気を発明したお陰で、紅茶製茶工場が世界で最初にダージリンにつくられました。
その人物こそラジャ・バナジー氏の曽祖父です。歴史的な遺産としてラジャ・バナジー氏は自慢します。

Factory

工場の見学をラジャ・バナジー氏がしてくれました。

生茶が最初に運ばれてくるのが萎凋(いちょう)の工程です。下から風を送り込み、水分が1/3になるまで置きます。
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葉の水分量にもよりますが、一晩かけて水分を飛ばした葉は次の工程 揉捻(じゅうねん)にいきます。
こちらがその機械。葉を揉むことによって細胞が壊れて発酵がはじまります。

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発酵がこちら。トレイにのせて発酵させます。

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ラジャ・バナジー氏いわく、発酵とはものが腐ること。紅茶でも発酵の時間を調整することによって香りを最大限に引き出せます。一度香りが良くなり、その後少ししてまた香りがピークに達します。そこで発酵をとめます。
このタイミングをみるのが職人技。

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発酵と止めるのはこちらのオーブンのような機械。乾燥(かんそう)と言われる工程です。110度の温度の中に茶葉をいれて発酵を止めます。

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このオーブンから出てきたのが、荒茶です。まだ熱いので少し冷やします。この時点でかなり良い香りがでています。

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この荒茶を大きさ別に分けて出荷されます。

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つくりたての秋摘みオータムナルが世界中に出荷されていきます。

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その他バイオダイナミック農法には欠かせない調合剤も工場の2階にありました。
こちらがB.D500番。牛の角に糞をいれて、冬の間土の中にいれて春に水に混ぜて土にまきます。
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こちらがB.D501番。セキエイです。夏の日に葉にまきます。
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歴史があるマカイバリ茶園の工場。紅茶は自然がつくるのが8割。人間の技術が2割です。工場の役割も大きいと思います。

続く

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