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2017年8月の3件の記事

2017年8月31日 (木)

嬉しいニュース!

ダージリン情勢は依然としてストライキは継続され、膠着状態が続いています。
西ベンガル州政府とストライキをおこしている人々との間で、継続した対話がなされることになりましたが、まだ時間がかかるというのが大方の見方です。

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そのような中で嬉しいニュースがマカイバリジャパンに届きました。
ストライキ前に茶摘みをし、コルカタに出荷されていたマカイバリ茶園紅茶を世界総代理店で分けることになり、マカイバリジャパンにもマスカテルそしてクラシックが入荷することになりました!

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すでに夏摘みシルバーティップスが入荷しており、今年はシルバーティップスだけかもしれないと諦めていたときでした。

入荷は9月初旬を予定しています。量は少ないので、早めにご注文をいただけますと幸いです。
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写真は今年の6月初めに撮影されたものです。

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マスカテルはグリーンフライが飛来して、茶葉を齧ることによってマスカットフレーバーをつくります。マカイバリの名前を有名にしたのが、このマスカテルです。

マカイバリの夏摘みならではの味と香りをぜひお楽しみください!
入荷日が確定しましたまたご報告させていただきます。

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2017年8月29日 (火)

ラジャ・バナジー氏の誕生日

8月27日はマカイバリ茶園主ラジャ・バナジー氏の誕生日でした。
今年で70歳を迎えられました。

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お誕生日メッセージを送ると、「Thanks for all your good wishes and support! あたたかいご好意と支援をありがとう 」と短いメッセージが届きました。

ラジャ・バナジー氏と出会って20年近くになります。日本での総代理店をもらい、ラジャ・バナジー氏よりマカイバリのことを一所懸命学びながらマカイバリジャパンは今日まできました。マカイバリ茶園の理念、ラジャ・バナジー氏の哲学、茶園の自然環境やコミュニティのことなど。それらすべてが関連しあって素晴らしい紅茶がつくられることも学びました。

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マカイバリ茶園とマカイバリジャパンの理念は

Sustainableサステイナブル(持続維持可能性)

Diversityダイバーシティ(多様化)

Holisticホリスティック(全体的なつながり)

lively(生き生き)


私たちとラジャ・バナジー氏はまるで家族のような関係です。最初は英語が分からず苦労しましたが、少しづつマカイバリを理解するうちに、ラジャ・バナジー氏の難しい哲学用語や宇宙観が分かるようになってきました。
マカイバリ茶園は各国に一人の総代理店しかおきません。皆、ラジャ・バナジー氏とは長いつきあいです。まさにSustainableサステイナブルだと思います。

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(ラジャ・バナジー氏と奥様のシュリパさん)

今年は雹(ひょう)被害から始まり、自宅の火事、そして今回の長引くストライキによる茶園封鎖。こんな逆境下においてもラジャ・バナジー氏は前向きに挑戦を続けます。人々のため、環境のために、最善の努力を惜しみません。ダージリンは封鎖されていますが、他のお茶園や生産者のところでオーガニック指導を精力的に行っています。

ラジャ・バナジー氏の正式の名称は「Swaraj Kumar Banerjeeスワラジ・クマール・バナジー」です。「ラジャ」の呼び名は、マハ(大きい)・ラジャ(藩王)の息子なので、誰もが小さい時から「ラジャ!」と呼び、ご本人も「ラジャ・バナジー」と自己紹介をしています。

Swarajスワラジ(独立)とはイギリス植民地時代にインドの人々のイギリスからの独立運動標語でもありました。誕生日も公式には1947年8月15日とし、まさにインドがイギリスから独立した日にしています。独立心旺盛な息子に育ってほしいというお父さんの願いどおり、ラジャ・バナジー氏はパイオニア精神で様々なことに挑戦し続けます。

70歳がラジャ・バナジー氏にとって素晴らしい年でありますように。

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2017年8月 7日 (月)

朝日カルチャーセンター講座「自然派インド紅茶教室 2017年夏摘みダージリン」終了しました!

8月6日は、恒例の朝日カルチャーセンター講座「自然派インド紅茶教室 2017年夏摘みダージリン」でした。
今回も自然派紅茶研究家の山本洋子さんとのコラボレーションです。マカイバリ紅茶の愛飲家でもあり、
世界文化社「厳選紅茶手帖「紅茶を識る」も出版されて、自然派紅茶を深く研究されています。

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今回も多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。遠方からもご参加くださる方もいらして、重ねて御礼申し上げます。

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今回はダージリン情勢の影響で、2017年夏摘みセカンドフラッシュがシルバーティップスしか入荷しなかったために、一部内容を変更させていただきました。

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夏摘みシルバーティップスをメインに、2016年のマスカテル、クラシックとグレード違いをテイスティングし、その他に春摘みと秋摘みと季節の違いもテイスティングさせていただきました。

届いたばかりの夏摘みシルバーティップスを水出し、そしてホットでテイスティングしていただきました。
雑味のないクリアな味と、華やかな香りのシルバーティップスは水だしでもホットでも格別です。

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ホットで飲むマスカテルと一緒に、マスカテル茶葉で作った手づくり紅茶ゼリーも召し上がっていただきました。

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その他、マカイバリジャパンのお客様でもあるFar East様のオーガニック・ドライフルーツも紅茶と良くマッチングしていました。
ウガンダ、トルコ、スペインから、最高のフルーツをフェアトレードの理念でドライフルーツとして日本に輸入しています。生産者の顔やストーリーが見えるドライフルーツです。

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ダージリンのストライキは複雑な民族問題が根底にあります。日本にはなかなか伝わってこないニュースですが、茶園は茶摘みや製造をしないためにジャングル状態となり、たとえストライキが解除されても復活までに時間がかかると言われています。対立の中からは決して平和は生まれません。

2017年はマカイバリ茶園にとって、雹(ひょう)被害、ラジャ・バナジー氏自宅全焼、そして今回の大規模なストライキと災難続きです。

しかし、そのような中にあっても茶園主ラジャ・バナジー氏は常に前向きに挑戦し続けます。
ストライキの最中はマカイバリ茶園に入ることはできませんが、ダージリン以外のお茶園や他の生産者たちへの
オーガニック指導を懸命に続けています。茶園主ラジャ・バナジー氏の指導のもと、多くのお茶園が
オーガニック農法に切り替わりました。

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今後はダージリンが政情不安になったときにでもその他のお茶園からもマカイバリジャパンに紅茶が
届くようになります。一日も早くにダージリンに平和が訪れることを願うばかりです。


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