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2018年5月28日 (月)

アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.1 2018夏

インド出張より戻りました。今回は長年の夢であったアッサム・ハティクリ茶園を訪問することができました!またマカイバリ茶園の夏摘みセカンドフラッシュの時期とも重なり、マカイバリ茶園にも訪問しました。
これから訪問記をアップしていきます!ご高覧いただけましたら幸いです。

ハティクリ茶園はマカイバリ茶園創業者ラジャ・バナジー氏が紹介してくれました。今回はラジャ・バナジー氏、そしてデリーHappy Hunterの店主石井博子の3人で行きました。

ハティクリ茶園にはデリーからジョルハットという空港に降ります。デリーの空港でスターバックスに入ると、偶然にもハティクリ茶園の紅茶が販売されていました。

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飛行機の上空からのジョルハットの景色。デリーと違い、建物よりも緑が多いところです。

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ジョルハットの飛行場でラジャ・バナジー氏と待ち合わせ。田舎の小さな飛行場で、ラジャ・バナジー氏は30分後にシリグリから到着しました。

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飛行場の外にはハティクリ茶園から迎えの車が来てくれていました。デリーも暑かったけれども、アッサムも暑い。太陽の光が強く、肌が焼けるような暑さです。

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ハティクリ茶園までは飛行場から車で2時間。車から見える風景はのどかな田園風景です。途中で街らしいところに入ると、牛とヤギと人。人間と動物が共生しています。

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途中、ドライブインらしきところに立ち寄り、お茶を一杯。でてきたお茶はアッサム紅茶。もちろん甘いミルクティーです。

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いつもダージリンを飲んでいるラジャ・バナジー氏がアッサム紅茶を飲む姿は珍しいです。

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運転手さんが「もうすぐハティクリ茶園ですよ」というと、何と視界に象の姿が!!

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ハティクリ茶園は周りをカジランガ国立公園に囲まれており、象(ハティ)が頻繁に(クリ)に訪れるために茶園名がつけられました。動物たちのために有機農法に切り替えたアッサムでもユニークな茶園です。
写真の象は野生ではなく飼われている象ですが、雨が降ると国立公園から象たちが森に行くために茶園の中を通るそうです。象のために柵もありません。

今回の宿泊はマネージャーのチャンドン氏のご自宅に宿泊させてもらいました。国立公園の真ん中にあり、ハティクリ茶園の目の前にご自宅はあります。ラジャ・バナジー氏は、植民地時代の面影を残すバンガローだと言ってました。

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広い庭にはマンゴーやライチなどの果物の木があります。鳥たちが果実を食べに来るそうです。

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開放的なリビングです。窓を開くとカジランガ国立公園が見えます。

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夕方になるとマネージャーのチャンドン氏が茶園から戻ってきました。ラジャ・バナジー氏と色々な話をしました。何とチャンドン氏はまだ41歳。36歳の最年少でマネージャーに抜擢された凄腕のマネージャーです。

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インドでは夕食の前にお酒を飲みます。ウィスキーを飲みながら、ラジャ・バナジー氏が冗談を交えて話を続けます。チャンドン氏はハティクリ茶園に来て5年目になります。ハティクリ茶園のオーナーはインドの財閥タタグループです。常にコルカタ本社に連絡・報告を欠かさず、日々の業務に励みます。

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インドでは夕食では11時頃。この日は旅の疲れもあるので10時でした。
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チャンドン氏の奥様が素敵にコーディネートされた洗練されたダイニングルームでの夕食。
ベジタリアンとノンベジタリアンの食事がテーブルに並びます。この後にも様々な食事が運ばれました。

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夕食後はすぐに就寝。それぞれの部屋の色は違い、私が宿泊した部屋は紫色で統一されていました。石井博子の部屋は水色、ラジャ・バナジー氏の色は黒でした。奥様がすべてデザインされたそうです。

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明日はいよいよハティクリ茶園見学です。

続く。

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