秋摘みオータムナル・シルバーティップス
2018年オータムナルは、プレミアムティップス、ヴィンテージ、クラシックが先に届いたもののシルバーティップスはなかなか届きませんでした。
シルバーティップスは特別な茶畑の中で、新芽を中心に摘み取ってつくられる特別な紅茶です。ほとんどが満月の日に茶摘みされます。
9月25日は、仲秋の名月である満月で、マカイバリ茶園ではこの日に特別な紅茶プレミアムティップスをつくりました。
次の満月日である10月25日に、シルバーティップスのために女性たちがひとつひとつ丁寧に茶摘みをしましたが、量が非常に少ないものでした。今年のモンスーンは早くに終わってしまい、10月中旬以降は十分な雨が降らなかったことが原因です。非常に少ない量でしたが、すべて日本向けに送ってくれて無事に日本に届きました。
秋摘みの特徴である甘味、そしてシルバーティップスならではの華やかな香り、そして味の深みがつたわる紅茶です。鼻腔にぬけていく香りはまさに芸術作品だと思います。
しかし、マカイバリ茶園では11月23日の満月日に、またシルバーティップスづくりに挑戦し、今度は10㎏の量をつくることができました!
とても少ない量ですが、新芽も多く入った素晴らしいシルバーティプスが完成しました。第2便として12月初旬には日本に到着する予定です。
自然と向き合って、紅茶づくりをするマカイバリ茶園。ラジャ・バナジー氏の理念を継承して、自然との調和の中で紅茶づくりを行っています。春から夏、そして秋のはじまりまでは天候に恵まれてきましたが、後半は雨が降らずに新芽の生育がよくありませんでした。
逆境の環境の中でも良い茶葉だけを厳選してつくられた特別な紅茶です。
是非、2018年の最後の紅茶「秋摘みオータムナル・シルバーティップス」をお試しください。
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