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2019年6月の12件の記事

2019年6月30日 (日)

Casa de Coco様@富山県でのお茶会が終了いたしました!

昨日は富山県にあるCade do Coco様でのお茶会でした。Casa de Coco様はお店をオープンされてから今年で3年目を迎えます。朝日カルチャーセンターでの紅茶講座を受講されたのがご縁です。

いつも富山県からマカイバリジャパンまで紅茶を買いに来てくださります。
こちらがオーナーの笹川秀子様です! 市役所を定年退職されて、カフェをオープンされました。

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ご自宅の1階をカフェに改装されました。隅々のデザインまでこだわりを感じる素敵な建物です。驚くのは富山県は日本でも一人当たりの土地所有面積が高いと言われているだけ、どの家も大きいです。これだけゆったりとしたカフェがあればお客様も、紅茶を飲みながらくつろげると思います。

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定員が満員になる22名の方がご参加されました。改めてご参加された方に御礼申し上げます。

今回はマカイバリ茶園の紅茶を季節ごとに飲み比べをしていただくと同時に、マカイバリ茶園のユニークさ(バイオダイナミック農法や経営理念、フェアトレード生産者の話など)をさせていただきました。

ご参加された方々は皆、熱心に聞いてくださいました。紅茶のみならずマカイバリ茶園の話をさせていただいたことは、よりマカイバリの紅茶を知っていただくことにつながると思います。

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紅茶と一緒にでたスイーツは引網香月堂様の和菓子や、パンナコッタ、マカイバリアールグレイ紅茶を使ったシフォンケーキ、クッキーで全てこの日のために作られた手作りスイーツです。

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テーブルの上はスウィーツが並ぶと一気に華やぎました。2019年摘み夏摘みシルバーティップスと一緒に召し上がっていただきました。富山県のお水は美味しく、シルバーティップスの華やかな香りが良くたちました。

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富山県を通じてマカイバリ茶園の紅茶、そしてマカイバリ茶園の取り組みがより多くの方々に知っていただけましたら幸いです。

この日は風邪で喉が酷く、大変に聞き苦しい声でお話をしましたことお詫び申し上げます。しっかりとマカイバリの紅茶を飲んで治したいと思います。

笹川様はじめ2004年のマカイバリエコツアーにご参加されて今回、ずっと裏方でお手伝いをしてくださった田村様、他皆様に心より御礼申し上げます。

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PS 富山県の名物である笹寿司をいただきました!絶品でした。

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2019年6月27日 (木)

インド・マンゴー

不安定な天気が続いております。東京では間もなく大雨が降ると天気予報が伝えていました。

インドも今年は異常気象でマンゴーの入荷も不安定な状況でしたが、先週に突然にケサール種が入荷いたしました。
メールマガジンやブログでお伝えする前にホームページでアップしたところ、あっという間に完売となりました。

多くの方に毎年、ご購入をいただきまして誠にありがとうございます。また、今回ケサール種をご購入いただけなかった方々にお詫び申し上げます。
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ケサール種は小さいながら、強い甘さと香りが特徴のマンゴーでインドでも大変に人気の高いマンゴーです。

マンゴーは生ものですので、インドからは飛行機で成田に届き、空港近くの冷蔵倉庫で保管されます。24時間オープンしている倉庫で、世界中の果物や野菜が届き、ここから全国の市場などに運ばれていきます。

マンゴーが到着すると、夜に車で倉庫まで取りに行きます。


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倉庫は飛行場の近くです。


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車に積めるだけ乗せます。多い時にはトラックをチャーターします。遠いインドの農園から工場に運ばれてVHT(熱処理)を受け、トラックで飛行場まで運ばれてから飛行機に乗って日本に到着したことに感激です。
今回はVHTで温度が上がらずに日本に出荷できなかったマンゴーが山ほどあったそうです。届いたマンゴーは人間で例えると優等生です。


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車で運んできたマンゴーは翌日には弊社から次々に出荷します。マンゴーは収穫され、VHT(熱処理)の後は追熟していきます。
お客様に良い状態のマンゴーをお届けするためには時間との勝負です。
お届けの日時指定ができないのはそのためです。

いつもはケサール種の後にチョウサ種が入荷するのですが、今年はラングラー種の入荷が決定いたしました!

過去に入荷したことのあるマンゴーです。
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形が細長く、甘くてジューシーです。豊富なビタミンとミネラルを含むインドでも人気の高いマンゴーです。

7月初旬の入荷を予定しています。

ただいま、ラングラー種、チョウサ種ともにご予約を承っております。日時の指定はできませんのでご了承ください。

紅茶と同じようにマンゴーも品種の違いによる味と香りの違いをお楽しみいただけましたら幸いです。

ご注文はこちらからお願いいたします。
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マンゴーご注文ページ

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2019年6月24日 (月)

ポダシェララ様でのお茶会が終了しました!

6月22日に開催された小田原のポダシェララ様でのお茶会が無事に終了いたしました!

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ご参加くださった方々に改めて御礼申し上げます。今回も素敵な会でした。企画してくださったポダシェララのオーナー小澤ちひろ様、そして素敵なご縁をくださった山本洋子様に感謝申し上げます。当日、アシスタントをしてくださった安藤様もありがとうございました。

ポダシェララ様は地元のオーガニック小麦で自然派系のパンとお菓子を焼いていらっしゃいます。マカイバリの紅茶にあわせたVeganSweetsとサンドウィッチをお茶会に用意してくださいました!
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今回のお茶会ではインド三大銘茶であるダージリン、ニルギリ、アッサム紅茶を飲み比べをしていただき、
マカイバリ茶園の春摘み、夏摘み、秋摘みの季節の違い、そして最後に5月19日(満月日)に摘まれたシルバーティップスを試飲していただきました!産地の違いや季節の違いを味わっていただくことが目的です。合計6種類の紅茶を飲み比べすることは滅多にないと思います。

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ダージリンのマカイバリ茶園、ニルギリのコーラクンダ茶園、そしてアッサムのハティクリ茶園の話もさせていただきました。
やはり美味しい紅茶は生産者があってのこと。

また、先日訪れたマカイバリ茶園の旬の情報もお伝えいたしました。

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オーナーの小澤ちひろ様は30年以上前にインドを旅されたとのこと。巡礼の旅として「生誕の地・ルンビニー」「成道の地・ブッダガヤー」「初転法輪の地・サルナート」、そして「入滅の地・クシナガル」の四大聖地をまわられたそうです。
とても行動力のある方です。

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ポダシェララ様のパンはどれもとても美味しいです。オーガニック紅茶との相性もばっちりです。

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お茶会が始まる前は大雨で、電車がとまったりとご参加された方は大変でしたが、夕方には晴れ間がのぞきました。

大変お世話になりましてありがとうございました!小田原とのご縁ができましたこと、嬉しく思います。

PS:今回のお茶会ではペットボトルの水を使用せずに、小田原の水道水で淹れました。小田原の水は紅茶の香りをよく出してくれました。

 

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2019年6月20日 (木)

2019マカイバリ茶園訪問 夏 No9(マンゴー農園訪問)

マカイバリ茶園のあるダージリンより猛暑のデリーに戻りました。

紅茶の次はマンゴー農園を訪問しました!デリーでも真夏に食べるマンゴーはとても美味しいです。
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 猛暑の中、マンゴー農園のオーナであるミシュラ氏がデリーから一番近いマンゴー農園に連れて行ってくれました。

オーナーのミシュラ氏はインドにいくつものマンゴー農園を持ち、日本向けのマンゴー輸出に力をいれていらっしゃいます。ミシュラ氏とマカイバリジャパンはマンゴービジネス以外にも家族ぐるみで20年近く親交があります。いつも美味しいインド・マンゴーを送ってくださることに感謝です。

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途中のサービスエリアのようなところで、冷たいヨーグルトドリンク「ラッシー」をいただきました。いれものが土器のようなもので、ヨーグルトが冷たかったです。
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途中の風景もモスクやヒンズー教の寺院、水牛の群れなどインドらしい光景が目に入ってきます。

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広いマンゴー農園はマンゴーがちょうど実をつけていました。この後、黄色になります。猛暑の中でマンゴー農園だけはオアシスのように涼しく、静かな異空間でした。広い大地とさんさんと輝く太陽の光の中で、木に実っているマンゴーは生き生きしているように見えました。

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敷地では牛を飼っており、糞を肥料としてつかっています。なるべく農薬は使用せずに、ニームなどの自然のものを使います。
自然の恵みをたくさんに受けて育ったマンゴーです。
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インドには何百種類近くのマンゴーがあります。日本への輸出が認められているのは6種類のみです。今年もその中からケサール種とチョウサ種が入荷する予定です。

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今年は天候の影響や検疫の問題で入荷が遅れてしまいましたが、間もなく入荷する予定です。弊社のホームページでも予約を承ります。

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香り高い甘いインド・マンゴーをお楽しみいただけましたら幸いです。

 

 

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2019年6月19日 (水)

2019マカイバリ茶園訪問記 夏 No8 (ラジャ・バナジー氏宅を訪問)

マカイバリ茶園訪問の後はシリグリの街に住む元マカイバリ茶園主ラジャ・バナジー氏のご自宅&事務所を訪問しました。
ラジャ・バナジー氏はヨーロッパ出張にでており、ちょうど帰国されたばかりで今回は1時間ほどしか会うことができませんでしたが、充実した時間でした。
奥様のシュリパ様とも会うことができました。

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会うたびにますますエネルギーに満ち溢れている姿に驚きます。

ラジャ・バナジー氏は2018年3月にマカイバリ茶園を退職されて、長年の夢であったインド全体がオーガニックに変わることを目標に精力的に活動されています。インドには8割近い人々が農業に携わっており、このファーマーたちが豊かになればインドはもっと豊かになります。
特に小さなファーマーたちに積極的にオーガニック指導をされています。

マカイバリ茶園退職後はRIMPOCHAという会社を立ち上げました。RIMPOCHAとはチベットのRIMPOCHEからつくった言葉で、「最も尊敬する人や場所、もの」という意味です。RIMPOCHAは最も崇高なるお茶を意味しています。事務所にもRIMPOCHAという名前が入っています。

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弊社でも今年の春にダージリン・アダーシュムーナ茶園の紅茶を扱いましたが、ラジャ・バナジー氏がプロデュースした小さな生産者がつくっている紅茶です。こちらがアダーシュムーナ茶園の女性たちです。ラジャ・バナジー氏は女性たちの力をとても評価しています。

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ラジャ・バナジー氏はシッキム・テミ茶園のブランドアンバサダーでもあります。今年はテミ茶園からも初摘み紅茶SK-1も入荷しています!

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(シッキムテミ茶園 SK-1)

今回はシッキム・テミ茶園夏摘みセカンドフラッシュも選びました!ラジャ・バナジー氏が日本向けに選んでくれました。 Img_9922

日本でもテミ茶園は人気があり、ラジャ・バナジー氏がオーガニック指導を行ってから更に味と香りに上質さが加わりました。

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間もなくこちらも入荷いたします。2019年の夏摘みがマカイバリ茶園、テミ茶園から届きます!旬の紅茶をぜひお試しいただけましたら幸いです。

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2019年6月18日 (火)

2019マカイバリ茶園訪問記 夏 No7(Cochrane Place Hotel)

ラジャ・バナジー氏の家が火事でなくなってしまってからは、マカイバリ茶園にくると泊っているのがこちらのホテルです。
マカイバリ茶園の近くにあるCochrane Place Hotelです。

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昔、ラジャ・バナジー氏の親戚の別荘だったそうです。現在はホテルとして多くの宿泊客が利用しています。

ホテルの部屋からマカイバリ茶園が一望できます。今の季節は雲に隠れてしまうこともあります。

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写真を撮ってから数分後には下の写真のようにマカイバリ茶園は雲で隠れてしまいました。

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オーナーの趣味のオブジェがいたるところに見られます。

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館内はクラシックの趣です。

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秋の頃はテラスから世界に3番目に高い山カンチェンチュンガが見えることもあるのですが、今回は残念ながら見ることができませんでした。

滞在中は夜に大雨が降り、翌朝にはきれいな青空が出ているという紅茶にとって最高の条件の気候でした。
日本では嵐のような雨は嬉しくありませんが、マカイバリ茶園ではまさに恵み雨に感じられました。
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雨の後の茶畑です。

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2019年6月17日 (月)

2019マカイバリ茶園訪問記 夏 No6 (サンジャイ・ダス氏宅での昼食)

マネージャーのサンジャイ・ダス氏の自宅で昼食をご馳走になりました。
サンジャイ・ダス氏は2014年にマカイバリ茶園に入社しました。ラジャ・バナジー氏が面接をし、誰よりもやる気があり、エネルギーに満ち溢れていたそうです。もちろん紅茶の経歴も申し分ありませんでした。

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ラジャ・バナジー氏のもとでマカイバリ茶園の理念や農法をしっかりと学びました。いつも感心するのは、常に良い紅茶を作るために創意工夫をしていることです。毎回、マカイバリ茶園に来ると工場における品質管理や茶畑における植林など、新しい試みがなされています。

まだ40代の前半なので、朝から夜遅くまで働いても苦にならないそうです。その言葉どおりマカイバリ茶園の中で一番よく体と頭を動かして働いています。

サンジャイ・ダス氏の自宅は以前ラジャ・バナジー氏の自宅があった丘の上にあります。庭には様々な植物、花、野菜などが植えられていました。

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愛犬のトフィーです。ラジャ・バナジー氏にはTofu(豆腐)と呼ばれていました。

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こちらが奥様のシュディーシュナさんです。ベンガル出身で彼女が作るベンガル料理はとても美味しいです。
スパイスが苦手な私たちのために唐辛子を少なくしてくれました。

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シュディーシュナさんは、2014年にマカイバリ茶園に来た時は初めての場所で慣れるまでに苦労されたそうですが、
子どもたちの世話や食事作り、そしてサンジャイ・ダス氏が仕事に専念できるように頑張ってきました。内助の功です。今ではマカイバリ茶園にとっても重要な存在です。

この日は子どもたちが学校に行っていたために会うことはできませんでしたが、日本のお土産を置いていったところ、後日「とても嬉しい。ありがとう!」というメッセージが届きました。

サンジャイ・ダス氏の家を訪問するときは、ラジャ・バナジー氏の自宅があった跡地を通ります。
こちらがありし日のラジャ・バナジー氏の自宅です。

150年以上前に建てられた建物でした。よくこちらに泊まらせていただきました。

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火事のあと、この跡地に新しいゲストハウスが建築中でした。
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現在のマカイバリ茶園のオーナーであるラクシュミグループのゲストハウスになる予定です。
完成すると、私たちも日本からのゲストとして宿泊が可能だそうです。

人も変わり、建物も変わっていくけれども、マカイバリ茶園の理念やSpirit(魂)は昔も今も同じです。

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2019年6月16日 (日)

2019マカイバリ茶園訪問記 夏 No5 (フェアトレード生産者)

マカイバリ茶園はフェアトレード生産者でもあります。1994年、紅茶生産者として最初にFairtrade labelling Organization Internationalに登録されました。マカイバリジャパンもライセンシーとしてFairtade Japanに登録しています。

弊社が販売しているフェアトレード紅茶の売り上げの一部はプレミアムとしてマカイバリ茶園のJointBodyにプレミアムとして還元されます。

フェアトレード紅茶は弊社でも人気商品で、都内のスーパー、レストラン、百貨店のギフトにもご利用いただいております。改めて御礼申し上げます。

フェアトレード紅茶の売り上げの一部を今回もJointBodyの代表に渡すことができました!フェアトレードでは、紅茶代金もプレミアムも前払いです。

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プレミアムは医療や教育、お金が必要になったときに無利子で貸与するなど、自分たちの生活向上のために利用することができます。
マカイバリ茶園では毎年約100万円近いプレミアムが世界中から入ります。このお金をとても有効に利用しています。

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マカイバリ茶園ではお金の貸与は女性だけにしかしません。男性に貸与すると、お酒や賭け事に使ってしまって戻らないことが多かっただめだそうです。(世界の山岳地帯に住む男性に多い傾向です。。その分、女性たちが良く働くのも世界共通です)

女性たちは子どものためや、何か事業をしたいと思っているときに借りて、きちんと給与から完済するそうです。

今回は日本から持ってきたキャンディーを子どもたちに配りました。プラスティックのゴミがなるべく出ないように、包み紙が紙のものを選びました。

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日本のキャンディーは子どもたちに喜ばれました。

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フェアトレードは「公正・公平な貿易」の仕組みで、生産者が自分たちがつくる商品を一定の価格、そして継続的に消費者が購入することによって安定した生活が送れることを目的にしていますが、私たち消費者もメリットが大きいです。

美味しい安全な紅茶を継続して日本へ送ってもらえるからです。プレミアムを渡すときにいつも感謝をされますが、私もいつもマカイバリ茶園の人々に感謝の気持ちと敬意を示します。

フェアトレードもひとつの日本とインドの架け橋のかたちです。今後もプレミアムが払えるように頑張りたいと思います。

 

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2019年6月15日 (土)

2019マカイバリ茶園訪問記 夏 No4(製茶工程)

昨日茶摘みされた茶葉は翌日には工場で製茶されます。摘まれた葉は計量のあとにすぐに工場に運ばれます。

最初の工程は萎凋(いちょう)。葉の水分が1/3になるように乾かします。棚の下には大きなファンがまわっていて葉を下から乾かします。
棚に並べる葉の厚さも、風に飛ばされず、また乾きやすいような厚さで並べられています。温度や湿度も重要です。

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まだ摘みたての葉です。葉に含まれる水分の量は季節によって異なるために、萎凋(いちょう)の時間も時期によって変わります。夏の時期は水分が多いためにしっかりと乾かします。

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翌朝、萎凋(いちょう)の工程を終えた葉は揉捻(じゅうねん)の工程にはいります。機械で撚りをつけることによって、細胞が壊されて発酵が始まります。香りを決定づける重要な工程です。工場長のニル氏も葉の様子を見ながら揉捻時間や強さを調整します。

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揉捻を終えた葉は発酵の工程に入ります。棚の上にのせて更に発酵をさせます。春摘みの時にはこの工程はなくて、すぐに乾燥の工程に入りましたが、夏摘みはしっかりと発酵の時間を持ちます。

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工場で働く女性が増えたことに驚きました。茶摘みもそうでしたが、工場の仕事も力仕事だけでなく、デリケートな茶葉を扱うためにきめ細やかさが必要となります。マカイバリ茶園では能力に応じた人材の適材適所がなされ始めました。

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こちらはスニータ。以前にラジャ・バナジー氏の自宅で働いていましたが、今は工場で働いています。

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乾燥(かんそう)の工程で発酵を止めます。大きなオーブンの中で熱を加えることによって発酵がとまります。

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乾燥を終えた茶葉は荒茶です。この荒茶をサイズ分けするのが次の工程です。

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こちらの機械でサイズごとに分類されます。マカイバリ茶園の紅茶は歩留まりが良いです。美味しい紅茶をつくる努力は工場の中でも続けられいます。マネージャーのサンジャイ・ダス氏はいろいろな試みに挑戦します。
秘密にしてほしいということで、ブログにあげることはできませんが、きっと今回の夏摘みの味と香りには彼の試みの成果がでていると思います。

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しっかりと記録をする人がいて、ロットごとにWhole Leaf(ホールリーフ)ができる数量を記録しています。
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茶葉は金属などの異物チェックも行います。新しい機械で金属系の異物は取り除かれます。

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最後は袋詰めされてコルカタに出荷されます。マカイバリ茶園の紅茶は海外出荷が多いのですが、最近はインドの需要も高まり、国内向けの出荷も増えています。インドではミルクと砂糖で甘く煮出したチャイが一般的ですが、健康のためにダージリン紅茶をストレートで飲む人が増えてきたそうです。

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日本向けの紅茶は必ずテイスティングをして決定します。以前はラジャ・バナジー氏が選んでくれましたが、今はサンジャイ・ダス氏が日本向けの良い紅茶をいくつかサンプルで並べて、その中から選びました。

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HAPPY Hunterの石井博子も水を変えてテイスティングをするほど、自分の納得のいく紅茶が見つかるまでは妥協をしませんでした。

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つくりたての紅茶は香りが素晴らしいです。時間の経過とともに味がより変化していきます。日本へは6月中旬頃に届く予定です!

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2019年6月14日 (金)

2019マカイバリ茶園訪問記 夏 No3(マカイバリ茶園の女性たち)

茶畑を歩くと茶摘み女性たちに会いました。

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「茶摘みは女性だけの仕事ですか?」という質問をよくいただきますが、茶摘みは熟練された技術を要します。
一芯二葉(新芽とその下の二葉)を手で丁寧に摘みます。摘む場所を間違えると新芽がでてこないこともあります。
そのために茶摘みは手先が器用な女性がしています。もちろん手先が器用な男性であれば茶摘みができます。

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茶摘み女性たちの上にマネージャーがいますが、マカイバリ茶園には女性マネジャーが3人います。ダージリンの茶園では女性マネージャーを採用したのはマカイバリ茶園が初めてです。マネージャーの適性があったので彼女たちが選ばれました。
こちらが女性初のマネージャーのマヤ・デビです。仕事に対する姿勢は男性たちも顔負けです。

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また昨年よりアシスタントマネージャーとして大学を卒業したばかりの若いSanayanが採用されました。彼女はまだ勉強の身ですが、将来はマーケティングも含めてマカイバリ茶園全体の仕事をまかされる予定です。

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マカイバリ茶園では女性たちの力は大きいです。能力がある女性たちは重要なポストを任されています。

マカイバリジャパンでは茶園を訪れるたびに、DMやチラシを作成しています。茶摘み女性の写真がトップにくることが多いのですが、今回は春摘みDMのトップに掲載したご本人とお嬢様に会うことができました!

こちらがご本人です。

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こちらがお嬢様です。マカイバリ茶園の事務所で働いています。

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日本のDMやチラシはこちらでは大人気です。日本語は読めなくても写真で雰囲気は伝わります。
彼女たちが話すネパール語は分かりませんが、DMをみて写真に写っていることを喜んでいるように見えました。

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茶畑には今の時期に咲くピンクの花が咲いていました。夏の時期を象徴する花です。まるでマカイバリ茶園の女性たちのように逞しく、環境で最大限頑張っている姿と重なります。

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2019年6月13日 (木)

2019マカイバリ茶園訪問記 夏 No2(茶畑散策)

マカイバリ茶園を歩きました。マネージャーのサンジャイ・ダス氏が茶畑案内をしてくれました。

ラジャ・バナジー氏がマカイバリ茶園を退職してから、サンジャイ・ダス氏はラジャ・バナジー氏の理念をしっかりと継承し、より良いお茶づくりに努めています。彼が一番力を入れているのは植林です。毎年、何百本という木や植物を植えています。その植物や木たちが育ち、そこに虫や鳥たちが集まり、マカイバリ茶園の理念である「Diversity(多種多様性)」の世界が実現しつつあります。

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植物はマカイバリ茶園の環境にしっかりと順応するように、しっかりと根を生やして葉や実をつけます。モノカルチャーは紅茶だけを栽培する農業。マカイバリ茶園のパーマカルチャーは多種多様な植物が共存し、自然との調和の中で栽培します。
マカイバリ茶園の紅茶が美味しい秘訣はこの環境にもあるのだなと実感します。

夏摘みの大きな特徴は「マスカットフレーバー」。このフレーバーを作るのがグリーンフライです。グリーンフライはあまりにも小さくて集団にならないと見えないくらいです。こちらがグリーンフライによって葉が変色したものです。葉の裏が赤味がかっています。

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中国茶樹(CHAINA)の品種で標高1000m以上にあるものは、今の時期に赤みを帯びます。これをグリーンフライが齧ることによってマスカットフレーバーを作ります。

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標高が低いところの新芽は赤くなっていませんでした。

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今年の夏は雨の量が少なくて生産量が減ってしまった、と話していましたが2日前の雨のお陰で元気な新芽が芽吹いていました。
私たちが滞在している間は夜に雨が降り、霧も出てきたので紅茶にとって良い環境が整っていました。

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夏の時期は茶摘みだけでなく、雑草とりもあり女性たちは忙しく働いていました。

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夏の時期は植物だけでなく、人間たちも活気に溢れています。

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2019年6月12日 (水)

2019マカイバリ茶園訪問記 夏 No1(マカイバリ茶園到着)

ブログ更新が滞ってしまい申し訳ございません。

マカイバリ茶園では夏摘みセカンドフラッシュの最盛期です。6月3日〜6日までマカイバリ茶園を訪問しましたので今日から何回かに渡って茶園訪問記をアップしていきます。ご高覧いただけましたら幸いです。

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マカイバリ茶園に行くにはデリーから飛行機でバグドグラ空港に降ります。デリーは連日40度以上の猛暑です。飛行機まで歩くだけで汗だくになります。

ダージリンは避暑地としても有名なので、飛行機は満席です。多くの人が暑いデリーから脱出して涼しい避暑地へと向かいます。

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バグドグラ空港からは車で約2時間弱でマカイバリ茶園に到着します。途中には茶畑があり、山を登っていくに連れて涼しくなります。

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マカイバリ茶園に到着した時はすでに夕方でした。いつものようにネパール式の歓迎を受け、事務所で摘みたてのセカンドフラッシュをいただきました。酷暑のデリーから到着すると、まさにマカイバリ茶園は天国です。昔、イギリス人が避暑地としてこの地を開拓したのも分かります。

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マカイバリジャパンの姉妹会社HAPPY Hunterのオーナー石井博子も一緒です。

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空気が澄んでいるために夜空が綺麗でした。今年の夏は雨が少なく生産量が大幅に減少してしまったそうです。しかし、私たちが来る前日に大量の雨が降り、新芽が成長したそうです。「いつも日本から恵みの雨を運んでくれてありがとう」と感謝されました。春摘みのときも到着した日に雨が降りました。偶然なのですが、そのように言ってもらえると嬉しいです。
ここでは雨がとても大切なのが良く分かります。明日は茶畑を歩きます。

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