2019マカイバリ茶園訪問 Vol2 秋(茶畑散策)
マカイバリ茶園の2日目は茶畑を散策をしました。総敷地面積670haのうちの3分の2の原生林を残しているダージリンでも珍しい茶園です。
Diversity(多様性)という言葉が示すように、様々な植物や木々が植えられています。Permaculture(パーマカルチャー)を実践している証拠でもあります。
副マネージャーのSanayanが「今日はたくさん歩きましょう!」と言うので、「OK Let's GO!」と返事をしました。
この日も気温は低く、まだ秋摘みの茶摘みが始まったばかりなのに間もなく、今年は終了してしまうそうです。
マネージャーのサンジャイ・ダス氏が早く来るように、と言ったのがやっと分かりました。
秋摘みのときは黄色の花とオレンジの花が綺麗に咲き誇ります。名前をいつも教えてもらうのですが、忘れてしまいます。(すみません)
こちらはコーヒーの木。以前は多くのコーヒーの木が植えられていたそうです。もうすぐ収穫できるそうです。
秋摘みのときは茶畑全体が落ち着いています。一年の集大成とも言われる秋摘みですが、すでに冬の準備を始めているようにも見えます。
秋摘みの新芽もしっかりと芽吹いています。毎日、新芽の様子を見ながら翌日の茶摘みをする場所を決めます。
下の写真の茶葉は間もなく茶摘みされるそうです。
茶摘み女性たちとも遭遇。かなり傾斜のあるところで茶摘みをしています。いつも笑顔で迎えてくれます。
籠の中には摘みたての茶葉がこんなにたくさん入っていました!
1時間ほど歩くと森の中に入っていきました。
こんなに背丈の高い木もあります。樹齢は100年以上はありそうです。
更に奥に入っていくと小川が流れていました。
ここはラジャ・バナジー氏が好きなスポットでした。毎日、茶畑の中を歩いてた姿を思い出します。
あちらに見える森もマカイバリ茶園の原生林で、ホーンビルなどの野鳥が多く生息しています。
マカイバリ茶園の中には多種多様な竹もあります。
毎日茶摘み女性たちは、茶摘みした葉を運ぶために森の中を歩きます。
かなり歩いた後に車が待っているところに到着すると、茶摘み女性たちはランチタイムでした。
こんな大自然の中で食べるランチは美味しいだろう、と思いました。
2時間以上歩き、疲れているはずなのに自然のエネルギーを多く吸収したためか疲れはあまり感じませんでした。