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2020年1月の5件の記事

2020年1月30日 (木)

2020年南インド出張 (コーヒー農園訪問 ③)

ポアブスコーヒー農園ではコーヒーの製造過程をすべて見せてもらいました。
コーヒーの実をとった後はすぐに精製過程にはいります。紅茶と同じです。

コーヒーの場合には精製方法には大きく分けて2つあり、一つは水を使わずに乾燥させて脱穀する「ナチュラル(乾燥式)」と、もう一つは水を使って果肉とミューシレージ(ぬめりや糖分)を取り除いて脱穀する「ウォッシュド(水洗式)」です。

今回はウォッシュド(水洗式)をみせてもらいました。
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(コーヒーの実は完熟して赤くなり、コーヒーチェリーとよばれます)

こちらがコーヒーチェリーを精製する場所です。

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最初の工程はコーヒーチェリーを水の中にいれます。時間がたつと完熟していないチェリーは浮いてくるので、それは取り除きます。浮いてきたチェリーの果肉をむくと、2つの豆のうち1つが腐っていたりしています。傷んでいない豆は精製の工程に入ります。
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水に沈んだチェリーは次の工程であるパルピング(果肉を取り除く)にはいります。こちらがパルパーの機械です。
すごいスピードで赤い果肉が取り除かれていきます。
 
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果肉がとれてでてきた豆は周りにぬるぬとしたミューシレージがついています。

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これを発酵槽といわれる水槽に一晩つけてミューシレージを除去します。このミューシレージを取り除くことによって味にキレやフルーティーな香りがでると言われています。
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発酵が終わると乾燥の工程です。広大な敷地で、今の時期は快晴の日が多いので雨にあたることなく十分に天日干しで乾燥をさせることができます。
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ちなみにこちらに干されているのが、ナチュラル方式のチェリーです。水洗式の工程を行わずに、乾燥の後に脱穀機にかけます。
ナチュラル方式はウォッシュド方式に比べて、複雑味や甘味がでるそうです。コーヒーの果肉の成分が豆にでるためです。
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最後の工程が脱穀です。ここでパーチメント(内果皮)を取り除き、出荷されます。この日は機械は動いていませんでした。出荷直前に機械を動かすそうです。
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こちらが出荷される状態の豆です。この状態で日本に届く予定です。

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紅茶とはまた違う製造工程を見せてもらい、とても勉強になりました。1杯のコーヒーが多くの人々の手、そして様々な工程を経て日本に届いていることを改めて知りました。

そして何よりも驚いたのはコーヒーの精製には多くの水を使うことです。1kgのコーヒーをつくるのに10リットルの水を使うということに驚きました。
ポアブスコーヒー農園は山岳地帯にあり、地下の天然水が十分にあります。この水を循環してコーヒーをつくっています。
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敷地内に湖がたくさんありました。環境に負荷を与えずにサステイナブルなコーヒー栽培をしていることに改めて感銘をうけました。

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こちらが今回、色々とお世話になったアルー(農園のコーヒー担当マネージャー)さん、プラカッシュ(本社にいる貿易担当)さん、フィールドマネージャーの男性です。

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2020年1月28日 (火)

2020年南インド出張 (コーヒー農園訪問②)

コーヒー農園は南インドケララ州にあるPOABS ESTATE(ポアブス エステート)です。
ポアブスコーヒー農園は、美しいネリヤンパシティ丘陵地帯にあり、西ガーツ山脈に位置します。
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西ガーツ山脈はインド国土の5%を占め、インド植物種の27%が育ち、40%以上がインド固有種です。
動物もヒョウ、象、パイソン、鹿が生息するパラビクラム動物保護区に隣接しています。

標高も1065mから1245mと、コーヒー栽培に適しています。コーヒーのほかにも紅茶、カルダモン、はちみつ、オレンジ、胡椒、野菜なども育てています。ダイバーシティーという名にふさわしく、大自然の中で大地の恵みを存分に受けて育つコーヒーです。

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マカイバリ茶園と同じバイオダイナミック農法を実践しているユニークな農園です。
昨年より訪れたい!と思っていた願いがかないました。
想像以上に素晴らしいところでした。

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コーヒーの果実が赤く熟した頃が収穫時期です。コーヒーはシェードツリーが必要です。森の中にコーヒーの木が植えられており、その他、オレンジなどの木もありました。

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 実をむくと、種が2つでてきます。これを焙煎して飲みます。
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こちらがオレンジの木。このオレンジは酸味が強いのでピクルスになるそうです。
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コーヒーの収穫も女性の仕事でした。機械を使わずに一つ一つ丁寧に収穫していきます。
赤い実だけでなく、緑色の実も収穫して緑色は国内用として販売するそうです。

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収穫の後は計量です。一人あたり平均40㎏を一日に収穫するそうです。40㎏を超えるとインセンティブとして給与に反映されるシステムをとっています。こちらの農園では90%以上が出稼ぎです。ビハール州やベンガル州など北インドからくるそうです。
ケララの人たちは賃金が高く、中近東などへ出稼ぎに行くそうです。

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コーヒー畑を見てからコーヒーを飲むと自然の恵み、そして人々の手が加わった美味しいコーヒーが飲めることに感謝の気持ちが自然とでてきます。

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2020年南インド出張 (コーヒー農園訪問①)

2020年最初の出張は南インドへ! 目的は南インドにあるコーヒー農園訪問です。

南インドのコーヒー収穫時期は12月から2月まで。その時期に仕入をしないと完売してしまいます。

寒いデリーに到着して翌日の朝4時に起きてで飛行機でケララ州のコインバトールへ。飛行機で約4時間。


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デリーから飛び立つとすぐに飛行機から朝日を見ることができました。

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 コーヒー農園は国立公園の中にあり、公園の中は象がでるために午後4時までに入らないといけません。そのために朝一番のフライトでコインバトールに飛びました。
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寒いデリーから来るとコインバトールは南国のような気候です。デリーからはいつも暑さを逃れるために涼しいダージリンに行っていましたが、今回は寒いデリーからあたたかいところにきました!
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飛行場からコーヒー農園までは車で約5時間!途中険しい山道もあるため、体力勝負です。

途中の休憩所では、南インドのコーヒーとドサをいただきました。
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何とかたどりついたところは、大自然の中にある素晴らしい農園でした。

 
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サンバーという山羊の一種の動物。母親に見捨てられて農園に住み着いた「スレーシナ」。人にとても慣れています。

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農園の中には湖がいくつかありました。後でわかったことですが、コーヒー栽培には潤沢な水が必要です。

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こちらが今回宿泊させてもらったゲストハウスです。到着した日はゆっくりとゲストハウスで休み、旅の疲れをとりました。
 
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ゲストハウスの前にもコーヒー畑があります。

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コーヒー農園は国立公園の中にあり、標高が1000mから1300mの高さにあるため、絶景ポイントもありました。

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野生の猿も多くいて、観光客から食べ物をもらっていました。




 

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2020年1月 8日 (水)

2020年福袋

マカイバリジャパンは1月6日から仕事始めです。

今年も大好評の福袋を販売しております!元旦からたくさんのご注文をいただき心より感謝申し上げます。

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今年の福袋は、マカイバリ茶園のダージリン紅茶のみならずニルギリ、アッサム、シッキムと様々な産地の紅茶を飲み比べできる福袋です。
マカイバリ茶園の緑茶、烏龍茶も入っています。

すべてオーガニック農法を実践している茶園から届きました。

弊社ではセールは普段やらないのですが、福袋だけは定価の半額で販売します。
もっと紅茶を身近に感じていただき、安全で安心な紅茶をもっとたくさん飲んでほしいという願いからはじめた企画です。

毎年大好評で今年は間もなく完売となります。
ご注文をいただきましたお客様より順次発送をしておりますが、発送が間に合わずお時間をいただき申し訳ございません。

もう少しお待ちいただけましたら幸いです。
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*写真の飾り(シールやリボン)は変更になる場合もございます。中身に変更はございません。ご了承くださいませ。

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2020年1月 2日 (木)

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

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旧年中はお世話になりましてありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

皆さまにとって平和なそして心豊かな一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。

令和二年  元旦...
マカイバリジャパン
スタッフ一同





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