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2020年2月10日 (月)

2020年南インド出張 (ニルギリ紅茶農園訪問 ⑦ チャムラージ茶園)

先月1月中旬に訪問した南インド出張レポートをお届けしています。
ポアブスコーヒー農園は南インドのケララ州にありましたが、その後は車でとなりタミル・ナードゥ州にあるチャムラージ茶園へ。
車での移動時間は6時間。インドは大きな国です。

チャムラージ茶園はニルギリ紅茶で有名です。標高1800m~2400mに茶畑が広がります。チャムラージ茶園のオーナーは他に3つの茶園を持っています。その一つであるコーラクンダ茶園のオーガニックニルギリ紅茶をマカイバリジャパンは扱っています。

チャムラージ茶園のオーナーはトラック事業で成功をおさめ、その他インフラ事業などを手広くてがけています。現在は3代目のお嬢様がオーナーで、ご主人はインドで有名な財閥TVSグループのオーナーです。
ポアブスの企業もそうでしたが、紅茶事業は社会貢献事業として利益はすべて働く人々、地域そして環境に還元しています。チャムラージグループの社会貢献事業はあとでご紹介いたします。

チャムラージ茶園も素晴らしい環境の中にある茶園です。
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ニルギリ地方では1~2月は寒暖差のはげしく、クオリティシーズンの良い紅茶がつくられます。夜と朝は寒いですが、日中は太陽がまぶしくて汗ばむくらいです。
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チャムラージ茶園では人手不足が深刻で、茶樹は同じ高さで整い、茶摘みは機械を使うことが多いそうです。
私たちがみた区画はダージリンと同じように手で摘んでいました。チャムラージ茶園でも8割以上が出稼ぎの人々です。

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茶畑の中に咲いているポインセチアが印象的でした。
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チャムラージの工場の中は写真撮影ができませんでしたが、ほとんどがオートメーション化されていました。温度や茶葉の乾燥度合もすべてセンサーがキャッチして自動的に機械の温度や時間が変わります。繁忙期は24時間体制で工場が稼働して、世界中に紅茶が出荷されていきます。ニルギリはアッサムについで生産量が多いです。こちらが工場の外観です。
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貿易担当のスレーシュ氏(一番左)と工場長のマニ氏(一番右)が滞在中は色々と教えてくれました。

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今の時期にしかつくれないクオリティシーズンの紅茶もテイスティングをさせてもらいました。ニルギリ紅茶の特徴は飲みやすいことです。セイロン紅茶に近く、普段飲みなれている紅茶に近い味と香りです。

クオリティシーズンのニルギリ紅茶はやはり香りもよいです。雑味がなく、すっきりとした味も飲みやすい要素です。

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工場の外には誰もが立ちよれる売店がありました。こちらで出されるのはレモンティーです。
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レモンの酸味と砂糖の甘さ、そして紅茶の香りで疲れもとれます。多くの人々が旅の途中の休憩で立ち寄り、紅茶を飲んでリフレッシュしていました。

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猿の姿も多くみられ、原生林にはトラや豹、象もでてくるそうです。売店の横から仔犬が2匹あらわれました。
彼らのお母さんは豹に殺されてしまい、残された3匹のうち1匹は里親が見つかり、残った2匹は村の人たちが世話をしているそうです。
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次回はコーラクンダ茶園訪問レポートです。

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