デリー ロックダウン再延長、コロナ第三波
インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンの「インド駐在ブログ」。
デリーのロックダウン再延長が発表されました。ただ今回の再延長が今までと違うのは、緩やかなアン・ロックダウン(都市封鎖解除)へ向けた第一歩と言うことです。これまでのロックダウンは引き続き厳しく行われますが、建設業と工場はコロナ対策を守りながら営業開始を許可されました。
ここ最近、インド全体の一日の新規感染者は最悪時の半分以下になり、デリーに至っては1000人を下回りました。ただ、一日の死者数が最悪時の4000人台(インド全体)から少し減っているものの、まだ3000人を割りません。デリーの病院のベッド状況を見てみると、通常のコロナ用患者のベッドと酸素設備のあるベッドは十分な空きがありますが、ICUと人工呼吸器設備のベッドは満床の病院が未だ見られます。
この第二波で、私の周りでは23人の方(インド人)がコロナに感染され、中には亡くなられた方もいました。ワクチンを2回接種していても感染されています。中学生も感染しています。ほとんどが、家族内クラスターでした。皆ロックダウンで家から一歩も外に出ていませんでしたから、どこで感染したのか分からない、と口を揃えて言っています。ただ唯一考えられるのが、お手伝いさんが外へ買い物に行った際にマーケットで感染してきた、または宅配の箱やプラスチックの容器から感染した。それくらいしか思い浮かばないそうです。
デリーでは第二波のピークが過ぎ、現在はインド南部と東部、特に農村部で感染が拡大しています。今メディアで取り上げられているのは、ムコール症、ワクチン接種の早急性、そして第三波の到来についてです。以前からちょこちょこと話題にのぼっては消えていた、第三波の到来について、今度は子どもにも感染の影響が広がるのでは、と危惧されています。事実、マハラシュトラ州の一部の地域で、5月だけで8000人の子どもがコロナに感染しました。第三波は7月下旬から8月上旬に始まるのではないか、と言われています。

咲き乱れるゴールデンシャワーの花。この花が咲くと灼熱の夏の到来です。お隣さんの借景。
今日のデリーの気温は41度。私が住んでいる地域は、相変わらず静かです。今回の再延長されたロックダウンは6月7日まで続き、その後段階的に営業許可される業種が増え、最終的にデリー全てがアンロックされる予定です。
ニューデリーより。































