コロナワクチン予約が取れた
インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンの「インド駐在ブログ」。
今日のデリーの新規感染者数は6430人。今年4月中旬には35%まであった陽性率が10%まで下がりました。しかし、これでロックダウンを解くのは時期尚早。デリー首都圏首相ケジリワル氏は、5週目に突入するロックダウンの延長を今日発表しました。
今日のインド全体での新規感染者数は約31万人まで減りましたが、現在は都市部での感染爆発が農村部へ、特に南部と東部へ移動し始めている傾向にあり、今後感染者数が再び増える可能性も考えられます。
さて、ずっと悪戦苦闘していたワクチン接種の予約ですが、なんと今日予約を取ることができました。ワクチン接種をした周りの人からは、深夜とか早朝とか、皆がまだ活動していない時間帯に枠が空いていることがある、と聞いていました。
今日は日曜日。ならば、インドの人が寝坊をしてゆっくり起きてブランチをとる時間帯、まさに13時を狙っていったら、400の枠がポーンと出てきました。接種場所など悩んでいる暇はなく、すぐに予約ボタンをクリック、無事にワクチン接種の予約を取ることができました。

画像:https://www.blkhospital.com/
接種会場は東京の下町のような場所、Karol Bagh(カロルバーグ)。日本人もよくお世話になっているMax Hospitalのカロルバーグ分院です。Dr. B L Kapur Hospitalと提携しているそうです。
ワクチンの種類は、アストラゼネカのCovishield。副反応が強いと聞いているので、なるべく避けて予約を探していましたが、インド製のCovaxinはいつ市場に出るか分からないので、今は贅沢を言っていられません。
ワクチンを接種したから、コロナに罹らないのではなく、罹った時に重症化しづらくなる。インドの先生方はそのようにおっしゃっています。重症化しなければ、入院を避けられます。そうすれば、今インドで起こっている医療崩壊を避けることができます。
明日必要な書類は、アダールカード(国民識別番号制度による身分証明証)。2017年に、在印外国人も含め、インドに住む全ての人にアダールカードの取得が要請(ほぼ強制)されました。取得に当たって国へ提出した資料は、10本の指の指紋と虹彩の生体情報、納税カード(PAN CARD)。それまでの外国人の身分証明証は、パスポートとビザ、そして居住地証明として家の契約書だったり、自分の名前で契約している公共料金(しかも国が運営している会社のものに限る)の請求書だったり、とあれもこれも集めなければなりませんでしたが、今はこのカード一枚でOKです。ちなみにアダールカードがないと、インドでは銀行口座を持つことができません。
今回のワクチン接種に対する、インド政府の懐の広さに感謝しています。私のような外国籍の在印居住者にも、インド国籍の人々と平等にワクチン接種の機会を与えてくれ、さらにインドの人同様に無料*で提供してくれるのです。*一部の接種会場では有料。
さて明日。
注射は痛いのかな、400人の枠だから密だろうな、副反応怖いな。。。と色々頭をよぎりますが、まずは明日に備えて寝ます。
2021年5月16日現在
感染者数累計:24,684,077人
>新規感染者数
インド全体:311,170人
デリー:6,430人
>新規死者数
インド全体:4,077人
デリー:337人
ニューデリーより。
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