« インド コロナの状況と医療現場 | トップページ | インドでコロナワクチン接種 »

2021年5月17日 (月)

コロナワクチン予約が取れた

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンの「インド駐在ブログ」。


今日のデリーの新規感染者数は6430人。今年4月中旬には35%まであった陽性率が10%まで下がりました。しかし、これでロックダウンを解くのは時期尚早。デリー首都圏首相ケジリワル氏は、5週目に突入するロックダウンの延長を今日発表しました。


今日のインド全体での新規感染者数は約31万人まで減りましたが、現在は都市部での感染爆発が農村部へ、特に南部と東部へ移動し始めている傾向にあり、今後感染者数が再び増える可能性も考えられます。



さて、ずっと悪戦苦闘していたワクチン接種の予約ですが、なんと今日予約を取ることができました。ワクチン接種をした周りの人からは、深夜とか早朝とか、皆がまだ活動していない時間帯に枠が空いていることがある、と聞いていました。


今日は日曜日。ならば、インドの人が寝坊をしてゆっくり起きてブランチをとる時間帯、まさに13時を狙っていったら、400の枠がポーンと出てきました。接種場所など悩んでいる暇はなく、すぐに予約ボタンをクリック、無事にワクチン接種の予約を取ることができました。


160520211
画像:https://www.blkhospital.com/


接種会場は東京の下町のような場所、Karol Bagh(カロルバーグ)。日本人もよくお世話になっているMax Hospitalのカロルバーグ分院です。Dr. B L Kapur Hospitalと提携しているそうです。


ワクチンの種類は、アストラゼネカのCovishield。副反応が強いと聞いているので、なるべく避けて予約を探していましたが、インド製のCovaxinはいつ市場に出るか分からないので、今は贅沢を言っていられません。


ワクチンを接種したから、コロナに罹らないのではなく、罹った時に重症化しづらくなる。インドの先生方はそのようにおっしゃっています。重症化しなければ、入院を避けられます。そうすれば、今インドで起こっている医療崩壊を避けることができます。


160520212


明日必要な書類は、アダールカード(国民識別番号制度による身分証明証)。2017年に、在印外国人も含め、インドに住む全ての人にアダールカードの取得が要請(ほぼ強制)されました。取得に当たって国へ提出した資料は、10本の指の指紋と虹彩の生体情報、納税カード(PAN CARD)。それまでの外国人の身分証明証は、パスポートとビザ、そして居住地証明として家の契約書だったり、自分の名前で契約している公共料金(しかも国が運営している会社のものに限る)の請求書だったり、とあれもこれも集めなければなりませんでしたが、今はこのカード一枚でOKです。ちなみにアダールカードがないと、インドでは銀行口座を持つことができません。


今回のワクチン接種に対する、インド政府の懐の広さに感謝しています。私のような外国籍の在印居住者にも、インド国籍の人々と平等にワクチン接種の機会を与えてくれ、さらにインドの人同様に無料*で提供してくれるのです。*一部の接種会場では有料。

さて明日。
注射は痛いのかな、400人の枠だから密だろうな、副反応怖いな。。。と色々頭をよぎりますが、まずは明日に備えて寝ます。

 

2021年5月16日現在
感染者数累計:24,684,077人
>新規感染者数
インド全体:311,170人
デリー:6,430人
>新規死者数
インド全体:4,077人
デリー:337人

ニューデリーより。

|

« インド コロナの状況と医療現場 | トップページ | インドでコロナワクチン接種 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« インド コロナの状況と医療現場 | トップページ | インドでコロナワクチン接種 »