インド、経済再開への一歩
インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンの「インド駐在ブログ」。
デリーは本日、第二弾のアンロックダウンに入りました!なんと、ノンエッセンシャルのショップやショッピングモールが営業可(規制あり)となったのです!
下記がデリーにおける第二弾のアンロックダウンの主な項目。
1、ノンエッセンシャルの店舗営業可。
ただし、偶数・奇数制。偶数日にショップ番号が偶数の店舗、奇数日にショップ番号が奇数の店舗が営業可。つまり、一日おきに営業可とのこと。ショッピングモールも可。
2、地下鉄メトロ再開
5月10日から営業を停止していたメトロが営業再開。ただし、乗車率は50%で。
3、民間企業のオフィス営業可
約1ヶ月半にわたって民間企業はオフィスでの仕事が許されていませんでしたので、ようやく本格的に仕事を再開できます。しかし、オフィスで仕事が許されるのは従業員の半数まで。それ以外は、リモートワークをすること。
インドは各州にコロナ対策を任せていますので、それぞれの州でアンロックダウンの内容が変わりますが、感染の勢いがまだ残っている一部の地域(インド南部、インド東部、北東州)以外は経済再開の方向で動き始めました。
現時点で必要回数のワクチン接種が完了した割合は3.3%(4460万人)。14億人全てが接種するには3年かかると言われていて、その3年の間には既に接種済みの人が再接種の時期を迎えてしまったり、とワクチンの接種だけに拘ってしまうと経済が永遠に再開できません。インド中央政府の考えは、経済再開とワクチン接種率の向上、この両輪をフル稼働させることです。
しかし問題は山積みです。
経済再開を重視したとしても、必要回数のワクチン接種を完了した割合はまだ3.3%。ウィルスは常に変異し続けており、すでに第三波の予兆もマハラシュトラ州にはあります。あの医療崩壊の悪夢を再び経験するのか。。。
ただ一つラッキーな点は、これから10月15日のダシェラ祭りまで、大きなお祭りがないこと。第二波では、結婚式シーズンも含めて大きなお祭りが何度もあったこと、そして選挙があったことが、あの壮絶な第二波を引き起こしました。とりあえず10月までは平穏でいてくれるのか。。。
アンロックダウンに歩を進めているとは言え、本日の新規感染者数は約10万人。まだまだ気持ちを引き締めてコロナ対策をしていかなければなりませんが、数ヶ月前の惨状からするとインドは復活の兆しを見せ始めています。
ニューデリーより。
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