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2021年11月の12件の記事

2021年11月23日 (火)

自然派紅茶教室 @新宿朝日カルチャー教室は無事に終了しました!

昨日11月21日(日)は久しぶりの紅茶教室を新宿朝日カルチャー教室でさせていただきました。

ご参加くださった方々に改めて御礼申し上げます。
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今回のテーマは「インド三大産地の2021年産茶葉を味わう」。
司会進行は自然派紅茶研究家の山本洋子さんです。

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インドで紅茶の三大産地はダージリン、アッサムそしてニルギリです。

紅茶は農作物。緑茶と同様に新茶があり季節によって、味や香りが変わります。
産地、茶樹、製造方法によっても風味が異なります。

それぞれの違いが分かるように2021年摘みのオーガニック農法の紅茶から
個性がある紅茶を6種類セレクトして飲み比べをしました!

①マカイバリ茶園 春摘みファーストフラッシュ DJ-1

 今年、3月10日につくられた初摘み紅茶です。春らしい爽やかな味と香りが特徴です。
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②マカイバリ茶園 秋摘みオータムナル 
 今回のお茶会にぎりぎり間に合った旬の紅茶オータムナル。芳醇な香りと甘味と深い味わいがある人気紅茶でした。

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③ハティクリ茶園 アッサムオーソドックス
 アッサムを代表するオーソドック紅茶。味がはっきりとしてミルクティーにも向いています。

④ジャリンガ茶園 CTC
 オーソドックスとは異なるC(Crush:押しつぶす) T(Tear:引裂く)C(Curl:丸める)製法でつくられたチャイにふさわしい紅茶です。

⑤コーラクンダ茶園 ニルギリ紅茶
 冬に特別につくられたフロストティー。霜がおりたときにつくられます。アッサム茶樹ではなく、中国茶樹でつくられた透明感があり、香りが素晴らしい紅茶です。こちらも人気紅茶でした。

⑥マカイバリ茶園 ピオニーホワイト
 本日のスペシャル紅茶。白茶にヒントを得てつくられたお茶です。

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①と②で季節の違いを、③と④で製法の違い、⑤は茶樹の違い、そして⑥は製造(発酵)の違いを飲み比べてみました。
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6種類は全て個性があり、違いがはっきりとわかりました。
紅茶は嗜好品。ご参加された方々はそれぞれ好みがありました。

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2020年から続くコロナ禍にもかかわらず、生産者は一所懸命に美味しい紅茶をつくってくれました。
2021年は本当にどれも香り高く、美味しい紅茶が届きました。緑茶文化があり、繊細な味と香りの違う日本には優先的に良質な紅茶を送ってくれます。感謝です。美味しい紅茶は生産者があってこそつくられるもの。

それぞれのお茶園の話もさせていただきました。
ぜひお茶を通じて、それをつくる生産者を知っていただける機会になれば嬉しいです。

今回の紅茶教室で人気No1であった秋摘みオータムナルも間もなく販売します!
2021年の秋摘みオータムナルは、芳醇な香りと甘味があるのが特徴です。ぜひご利用ください。

※自然派紅茶研究家の山本洋子さんが2015年に出版された『厳選紅茶手帖』が増ページし、改訂したパワーアップ版が出版されました!
世界中から厳選したシングルエステートの魅力。最先端&最高級紅茶がわかります。


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2021年11月11日 (木)

本日のマカイバリ茶園

本日の茶畑。

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この写真も、本日マカイバリ茶園を訪問されている、インド在住のご家族の方が送ってくださいました。

空は高く、空気は澄み、茶摘みに最適な日です。

2021年秋は日射量、雨量共に恵まれ、アロマ豊かな甘味の強い秋摘み紅茶が作られています。

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早朝のカンチェンジュンガとマカイバリ茶園

今朝の、朝焼けに染まるカンチェンジュンガとマカイバリ茶園。

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本日マカイバリ茶園を訪問されているインド在住のご家族の方が送ってくださいました。

心が洗われるような、はっとするほど神々しい景色です。

カンチェンジュンガは世界で三番目に高い山。一年のうちで、11月頃から3月頃までの晴天に恵まれた日にしか見ることができません。

私は約25年、少なくとも年4回はマカイバリ茶園を訪れていますが、カンチェンジュンガに出会えたのは片手で数えるくらいです。

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2021年11月 8日 (月)

デリーのディワリ

11月4日は北インドのヒンズー教徒の間で最も盛大に祝うお祭り、ディワリでした。ディワリはインドの叙事詩ラーマーヤナに由来します。誘拐されたお姫様を助けに行き、鬼を成敗し(ダシェラ祭り)、お城へ戻ってくる日(ディワリ祭り)に、戦いに行った王子様や家来たちが道に迷わずお城へ辿り着くように、音(花火)と光(ろうそく)で道を照らすお祭りです。ラーマーヤナが日本へ渡り、桃太郎のもととなったとも言われています。

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ダシェラの前の9日間から、ディワリまでの約30日間は、北インドが最も賑やかになる時期。今年はコロナで静かな印象がありますが、それでもお祭り好きのインドの人にとって、コロナが下火になった今、長かった家での生活から一気に解き放たれる時です。

家はイルミネーションで飾られ、ディワリの夜は打ち上げ花火でそこら中で爆音が。

 

 


ディワリは北インドのヒンズー教徒の人にとってお正月。この日のために家のペンキを塗り替えたり、大掃除をします。またギフト交換をし、マーケットが最も賑わう時期でもあります。当日は身を清め、日没と共に家族で神様に祈り、ろうそくに火を灯します。日没後に美、冨、豊作そして幸運の女神「ラクシュミ神」が光の灯った家に訪れるそうです。そしてその後は、親戚や友人の家へ行きパーティー。大勢で歌って踊って、美味しいご飯を食べ、花火を楽しみます。

そして翌日は毎年お決まりのパターン。PM2.5が世界で一番高くなります。
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画像5と6は翌日の空気質指数。
東京が72の時、デリーは500!!!

朝起きると家の中の空気が白い。
目が沁みる、頭が痛い。。。
外は大気汚染で茶色っぽい景色。

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昨年のインド全土がストップした、ロックダウン時の透き通る真っ青な空が懐かしい。。。

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2021秋 マカイバリ茶園訪問記 秋 Vol:25  シリグリの街

2021年マカイバリ茶園秋訪問記(10月5日~10日)を発信しています!
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マカイバリ茶園への玄関、バグドグラ空港があるシリグリ(Siliguri)の街。
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西ベンガル州のヒンズー教徒の間で最も大きなお祭り「ダシェラ」が近かったので、街はお祭り用の飾り付けでカラフルでした。

バグドグラ空港はシッキム州への玄関でもあります。

シリグリの街の繁華街。
人と乗り物と牛が混在する、インドらしい街。(珍しく犬が映っていない!!!)

 

 

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2021年11月 5日 (金)

2021秋 マカイバリ茶園訪問記 秋 Vol:24  マカイバリ茶園の小川

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マカイバリ茶園の茶畑には小川が流れています。
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水は清らかで、ひんやりと冷たく、ハンカチを濡らして首筋にあてると、勾配の激しい茶畑を歩いてほてっていた体が一気にシャキッとします。
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茶摘み女性たちは、小川を渡り、橋を渡り、そして原生林の中を歩いて次の茶摘み区画へ移動します。

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2021秋 マカイバリ茶園訪問記 秋 Vol:23  Love trees!

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Love Trees!

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2021年11月 4日 (木)

2021秋 マカイバリ茶園訪問記 秋 Vol:22  ママズ・キッチン

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今回のマカイバリ茶園訪問では、たくさんの新しいことが始まっていましたが、特に嬉しかったことは、茶園で働くクマールさんの奥さんソナが営む茶屋、通称「クマールズ・キャンティーン」が改築され、名前を新しくし「ママズ・キッチン」としてスタートしていたこと!
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ママズ・キッチンは、約25年前、フェアトレードのマイクロファイナンス(少額貸付金制度)を利用して、ソナとソナの実のお母様が昼間だけ自宅を茶屋として開放し、スタートしました。(ワンルームの小さな家だったので、ベッドが椅子代わりでした!)
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写真:旧自宅を改築した茶屋

マカイバリの製茶工場から少し下った、道がくねったところにあるこの茶屋は、道のカーブで車が減速するので、カーブの両方向から茶屋がよく見え、心理的に「ここでお茶でも一服」と、現地の観光客で賑わいます。

しかも、お茶(もちろんマカイバリの!)だけでなく、ソナが作る即席焼きそばとオムレツは、旅の小腹が空いた時に最高!
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彼女の自宅から始まった茶屋は、10年後には別棟が建ち、自宅と茶屋が別になりました。数年後には茶屋の目の前に2棟目の自宅が建ち、そして今年はその自宅に上階が建築され、さらには最初の自宅が茶屋に改装されました。この自宅上階は、将来ゲストハウスにして副収入を得る計画です。


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写真:上階を新築中の自宅


私は茶園へ行く時は必ずソナの茶屋を訪ねます。この25年の歳月で、ソナは茶屋を拡大し、新築の家を建て、一人娘のラチナさんを大学に入学させました。ラチナさんは今カーシオンの街にある高校で会計学の教師として教壇に立っています。そしてなんと今年、ソナは新車を購入しました!

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フェアトレードの少額貸付金から始まったソナの茶屋。25年に及ぶ彼女の弛まぬ努力と商才が、彼女と家族を豊かにし、そしてたくさんの観光客が「ママズ・キッチン」で美味しい一服を楽しみました。

これこそまさにマカイバリ茶園が理念としている、「働く人が豊かになる」を形にしたモデルです。
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これからもソナは多くの人に美味しい紅茶を提供し、新たな成功ストーリーを作ってくれることでしょう。次に彼女に会うのが楽しみです!
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写真:ソナ家族は動物が大好き。茶屋にはいつも犬や猫たちがいます。(25年前はウサギもいました!)

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2021年11月 3日 (水)

2021秋 マカイバリ茶園訪問記 秋 Vol:21  Taji Hotel Chia Kutir

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Taji Hotel Chia Kutirには別館ama があります。代々のマカイバリ茶園主たちが生活していた敷地に新たに建てられたバンガローが、完全プライベートの別館ama です。(代々のマカイバリ茶園主バナジー家が160年に渡って住み続けたバンガローは2017年3月の火事で全焼しました)
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ama にはダイニングルーム、リビングリーム、6つのベッドルームがあります。こちらでのご宿泊は一棟貸しになり、最大12名様までご利用頂けます。
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建物は開放的で、窓から入ってくるそよ風が心地よく、遠くには山に広がるカーシオンの街、近くの製茶工場からは紅茶の甘く香ばしい香りが漂ってきます。このままそよ風に吹かれ、うとうと昼寝をしたら気持ちが良いだろうな、と思いました。
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ama でのご滞在中は、Taj Hotelのシェフ・アビジットさんがご希望に沿ったお料理を3食作ってくれます。
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今回は、旅のロケでマカイバリ茶園へいらしていた方のランチ取材にご一緒させて頂きました。ラッキー!

ストリートフードを取材されているとのことで、シェフ・アビジットさんの創作料理リコッタチーズ入りの甘辛のモモ(チベット餃子)と、正統派のチキンモモ、そしてこの地域の郷土料理のチキンカレー。このチキンカレーは、デリーで食べる赤唐辛子のスパイシーでオイリーなカレーとは正反対で、胡椒のスパイシーさとほのかなコリアンダーの酸味があるカレー。あまりにも美味しいので、おかわりしました!
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ストリートフード、と言っても綺麗な器に盛り付けられ、シェフの解説付きで頂くのはまた別の楽しみ方がありますね。
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ama では、マカイバリ茶園で紅茶のことや有機栽培、フェアトレードを体験して頂くだけでなく、郷土料理に舌鼓を打ち、完全にプライベートな空間で、真心を込めたおもてなしをお楽しみ頂けます。

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2021秋 マカイバリ茶園訪問記 秋 Vol:20 紅茶教室@マカイバリ茶園

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マカイバリ茶園のティーソムリエ・パルビーズさんとマカイバリ茶園出身のサントキの名コンビが、マカイバリ茶園や紅茶の魅力を伝えてくれます。

動画1枚目:
これほど人を惹きつける語り手は初めて!アッサムの茶園から修行が始まったパルビーズさんの紅茶人生。4年後に送られた先がダージリンでした。景色の美しさ、ダージリンの魅力に1週間もせずに恋に落ちた、と語っています。

彼の経験と心の底から発せられる言葉一つ一つに彼の紅茶への情熱が宿り、聞いている私たちはあっという間に彼の紅茶の世界に引き込まれていきました。

2022年、パルビーズさんがダージリン紅茶に魅せられてから30年を迎えます。

台本もなく、質疑応答にも柔軟に話題を変えていき、1時間の紅茶教室はあっという間に過ぎていってしまいました。

動画2枚目:
パルビーズさんのアシスタントのサントキ。マカイバリ茶園で生まれ育った3代目です。彼女のおじいさんが、茶畑で苗木を植えていたそうです。インドの茶園では、働いている人が何世代にもわたって家族で茶園に住み、茶園で働きます。

サントキが淹れてくれたシルバーニードルズは「ハーブティーに砂糖を入れたの?」と言うくらい深い甘味が優しく染み渡る、印象的な紅茶でした。心を込めて淹れてくれたのが伝わってきます。

写真:
紅茶教室は、ロビーの中央で行われます。ロビーで寛いている人も、じっと耳を傾けていました。紅茶のことだけでなく、マカイバリが大切にしている「自然との共生」や「フェアトレード」について、少しでも多くの方に知って頂ける機会になれればと思いました。
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2021年11月 1日 (月)

2021秋 マカイバリ茶園訪問記 秋 Vol:19 マカイバリ茶園で始まった新しいこと

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マカイバリ茶園で新しく始まったこと、それは茶園内にホテルが建ったことです。

Taj Hotel
Chia Kutir Resort and Spa Darjeeling
https://www.tajhotels.com/en-in/taj/taj-chia-kutir-resort-and-spa-darjeeling/
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見晴らしの良いチェプテ区画に建つ Taj Hotel Chia Kutir の建設は、7,8年前から行われていました。このホテルは、茶畑の中で雄大な大自然に包まれ、日々の緊張から解き放たれ、心も体も癒されることをコンセプトにしています。そして、マカイバリ茶園の魅力、紅茶の美味しさを存分に楽しんでもらうことも。

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ウェルカム・ドリンクはマカイバリの紅茶。飲みやすいように、ショウガ、カルダモン、蜂蜜、レモンが入っています。

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ロビーは開放的で、360度どこを見渡しても茶畑です。ロビーの一角では、マカイバリ茶園のティーソムリエによる紅茶教室が開かれます。
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ティーコーナーはもちろんマカイバリ茶園の紅茶。ブラックティーだけでなく、オリジナルのブレンドティーも多数陳列されています。
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スパ・JIVAでは、通常のマッサージだけでなく、アーユルヴェーダ・マッサージも受けられます。
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コンチネンタル、中華、インド料理を楽しめるカジュアルダイニングの他に、メインダイニングではベンゴリクイジーン(西ベンガル州の料理)をお楽しみ頂けます。
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旅行となると観光がメインになり、ホテルは寝に帰る場所、みたいになりがちですが、Taj Hotel Chia Kutir では、24時間どっぷりマカイバリ茶園を五感で楽しんで頂けるよう、大きめの部屋の作り、部屋からの景色、リラクゼーション、食に拘りを持ったサービスをご提供しています。
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長くなってしまったので、次回に続きます。

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2021秋 マカイバリ茶園訪問記 秋 Vol:18 マカイバリ茶園よりデリーに戻りました。





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ダージリン出張を終え、デリーの自宅へ戻りました。約2年ぶりのマカイバリ茶園は、厳しいコロナ禍でも人々に笑顔があり、茶畑はキラキラと輝き、非常に上質な秋摘み紅茶を作っていました。
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また今までのマカイバリと大きく変わったのは、新しいプロジェクトが始まったこと。(この件は別記事でご報告します)

新しいマカイバリがスタートしたのだな、と確信しました。

インドではコロナが下火になっているものの、インド政府は外国人旅行客へのツーリストビザをまだ発給していません。

コロナが始まった2020年3月以来、マカイバリ茶園を訪れた外国人は私が最初でした。

マカイバリと関わって20年以上が経ちますが、今回ほど茶園の人たちとお互いに再会を喜び合ったことはありません。HAPPY HUNTERを一時休業し、一人で第二波の最中デリーで生活していた私の安否を皆んなで気遣ってくれていました。

近い日にまたマカイバリを訪れたいと思います。帰りの飛行機の窓からは、ヒマラヤ山脈が私の旅の終わりを祝福してくれました。

撮りためた写真、お伝えしたいこと、まだまだたくさんあります!振り返り記事としてアップしていきますので、ぜひご覧ください。
 
写真2枚目:右側にマカイバリ茶園の製茶工場、その下に広がる茶畑と原生林。
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石井博子@ニューデリー

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