Poabs Organic Estates
POABS農園のマネージャー・Rajesh Manuelさん。
数十年に渡り様々な茶園で働き、非常に経験と知識が豊かな方です。
POABSではコーヒーだけでなく、紅茶や香辛料を栽培しています。それだけでも、一般的な農園のマネージャーさんの3倍の知識を持っていないといけませんが、POABSではさらに、複雑な土づくり(調合材)と天体の動きを取り入れるバイオダイナミック農法を実践しています。
「なぜこの農園で働くことにしたのですか?」と私が質問すると、「チャレンジと学びがこの農園では可能だから」と即答でした。
「こんなに広大な土地すべてでバイオダイナミック農法を実践し、数多くの作物を育て、世界的な賞を受賞している農園は、世界でもここしかない。何より、オーナーが頻繁にこの農園を訪れ、僕の意見を柔軟に聞いてくれる。とてもやりがいのある職場です」。
マニ ュエルさんは朝6時半にはフィールドマネージャー(各区画の責任者)と朝のミーティングを行い、その後15:00まで畑を見てまわります。
何か問題があれば、まずは携帯に写真を送るよう指示し、1時間以内にマニュエルさんが現場に行って対処します。
アシスタント・マネージャー時代までは、オフィスへ行くことを禁止され、とにかく畑にいて、畑から学ぶことを叩き込まれたそうです。
責任感が強く、誰にでも穏やかに接し、スタッフの方から厚い信頼を得ているのを感じました。
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