インド・オーガニックコーヒー
マカイバリジャパンは2020年よりインド・オーガニックコーヒーの販売を始めました!
お客様からのご注文も増えてきました。
コーヒーは南インド・ケララ州にあるポアブス農園より届きます。ポアブス農園は西ガーツ山脈に位置します。西ガーツ山脈はインド国土の5%を占め、インド植物種の27%が育ち、40%以上がインド固有種です。ヒョウ、象、ぱいそん、鹿が生息するパラビクラム動物保護区に隣接しています。標高も1065mから1245mもあり、コーヒー栽培に適した環境です。
マカイバリ茶園と同じバイオダイナミック農法を実践しており、マカイバリ茶園主ラジャ・バナルジー氏が紹介してくれたコーヒー農園です。
2020年1月に訪問し、その素晴らしい環境に感激を受けました。
【バイオダイナミック農法に必要な牛が飼育されています。すべての牛には名前がついています。】
【森の中にコーヒーの木が植えられて他の植物と共に育ちます】
コーヒーの収穫時期は年1回で、今がまさに収穫期です。
手でひとつひとつ丁寧に収穫します。紅茶と同じです。
昨年より今年の注文をいれていたのですが、今年は天候の影響で収穫量がとても少ないという知らせがきました。
世界のコーヒーの産地(ブラジルやベトナム)が異常気象で収穫量が減り、その一方で中国などの需要が増えてコーヒーの価格は高くなっています。昨年までは安定した量を送ってもらっていたのですが、今年は量は減り、価格はかなり上がりました。
少ない収穫量の中から少しでも日本にも送ってくれることに感謝の気持ちを伝えました。
今年は心苦しいですが、弊社もコーヒーの価格の見直しをしなければならなくなりました。。
コーヒーも紅茶と同じ農作物です。天候の影響を受けるのは当然です。来年は天候に恵まれて十分なコーヒーの量が日本に送られてくることを願います。