カテゴリー「インド:出張」の13件の記事

2020年1月28日 (火)

2020年南インド出張 (コーヒー農園訪問①)

2020年最初の出張は南インドへ! 目的は南インドにあるコーヒー農園訪問です。

南インドのコーヒー収穫時期は12月から2月まで。その時期に仕入をしないと完売してしまいます。

寒いデリーに到着して翌日の朝4時に起きてで飛行機でケララ州のコインバトールへ。飛行機で約4時間。


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デリーから飛び立つとすぐに飛行機から朝日を見ることができました。

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 コーヒー農園は国立公園の中にあり、公園の中は象がでるために午後4時までに入らないといけません。そのために朝一番のフライトでコインバトールに飛びました。
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寒いデリーから来るとコインバトールは南国のような気候です。デリーからはいつも暑さを逃れるために涼しいダージリンに行っていましたが、今回は寒いデリーからあたたかいところにきました!
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飛行場からコーヒー農園までは車で約5時間!途中険しい山道もあるため、体力勝負です。

途中の休憩所では、南インドのコーヒーとドサをいただきました。
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何とかたどりついたところは、大自然の中にある素晴らしい農園でした。

 
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サンバーという山羊の一種の動物。母親に見捨てられて農園に住み着いた「スレーシナ」。人にとても慣れています。

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農園の中には湖がいくつかありました。後でわかったことですが、コーヒー栽培には潤沢な水が必要です。

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こちらが今回宿泊させてもらったゲストハウスです。到着した日はゆっくりとゲストハウスで休み、旅の疲れをとりました。
 
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ゲストハウスの前にもコーヒー畑があります。

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コーヒー農園は国立公園の中にあり、標高が1000mから1300mの高さにあるため、絶景ポイントもありました。

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野生の猿も多くいて、観光客から食べ物をもらっていました。




 

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2009年3月30日 (月)

アッサムから戻りました

インド・ニューデリーからお届けしている、マカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


アッサムから戻ってきました!

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初めて訪れるアッサム。
そして、質の良いオーガニック紅茶を探し求めて辿り着いた、コンドリ茶園レンベング茶畑(Kondoli Estates, Rembeng Division)。


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マカイバリとはまた違った、独自の「オーガニック」を作り上げ、タマネギやニンニク、そして自生するハーブを積極的に取り入れる研究熱心な姿に、「アッサムまで来て、本当に良かった」と心の底から感じました。


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「美味しい」だけでは物足りたい。
「オーガニックだから」でも満足ではない。

その紅茶農園で働いている人に出会い、話をし、土に触り、茶葉に触れ、そして雰囲気を感じる。紅茶を作ってくれている人たちが、どんな環境で紅茶を育ててくれているのかを知ることが、本当に満足のいく紅茶に出会える秘訣なのだと思います。


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10年ちかくマカイバリ茶園に関わり、「ホリスティック」の大切さを感じながら日本の皆様に紅茶をお届けしてきましたが、このコンドリ茶園レンベング茶畑にも、それに通じるものが豊かな形で存在していることを確信しました。


まずは無事にデリーに戻ったご報告です。
「ダージリン&アッサム出張記」は、近日中にお届けいたします。

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン


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2009年3月27日 (金)

from Assam; Rembeng Tea Garden

India Assam kara otodoke shite imasu.


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Kodoli Tea Estate no Rembeng Division.
Youyaku koko e tadori tsuki mashita.

Nagai nagai michinori deshita...


2


Organic & Fair Trade wo jissen shiteiru Rembeng.
1995 nen ni subete no chabatake, 297ha wo organic ni kirikae mashita.


Nouyaku ya kagaku hiryou wo issai tsukawazu, harb ya gyu-fun wo tsukatte yutakana tsuchi zukuri wo jissen shite imasu.


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Sono seika wa, tsuchi wo mireba ichiboku ryouzen!
Mimizu tachi ga iki iki to hiyoku na tsuchi wo tsukuri dashite irunoga wakarimasu. Kono tsuchi ni, tada tada odoroki to tameiki no renzoku deshita.


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5 kagetsu mono aida, ame ga furanai Assam.
Kono dai-kanbatsu de, Assam dewa mada chatsumi wo hajimerarenai chabatake mo arunaka, Rembeng dewa shinme ga mebuki, chatsumi ga hajimatte imasu.


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Rembeng no manager Mr.Amber Barbora.
2 shukan mae ni funin shita bakari desuga, Organic wo takaku hyouka shi, sekkyokuteki ni chabatake de shidou ni atatte imasu.


Rembeng kara takusan no kotowo manande imasu.
Chaen wo otozurete, hontou ni yokatta. Mainichi ga benkyou desu.


Delhi ni modottara, Rembeng no kuwashii organic farming ya fair trade projects ni tsuite otsutae shimasu.


Ashita wa, yasei no Zou(elephant) ni aini ittekimasu!

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2009年3月25日 (水)

from ASSAM

Honjitsu wa nannto Assam kara otodoke shiteimasu!


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Umarete hajimete otozureru Assam.
Organic to Fair Trade wo jissen shiteiru KONDOLI TEA ESTATE no REMBENG Division wo kengaku suru tameni kimashita.


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Darjeeling no Bagdogra airport kara hikouki de 30 pun. Kondoli tea estate wa assam Guwahati airport kara kuruma de 5 jikan no kyori ni arimasu.


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Darjeeling towa chigatte dokomademo dokomade mo tuzuku heitan na michi. Jyosei ga jitensha ni noru sugatamo takusan miraremasu. (Delhi ya Darjeeling niwa nai koukei desu!)

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Tochuu ikutsu mo mura ga ari, yasai ya fruits, soreni kawa de toreta sakana wo utte imashita. Hisashiburi ni michi wo kappo suru ushi wo mimashita!


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Kondoli Rembeng dewa, chaen no manager, Mr Barbora no gojitaku ni tomarasete itadaite imasu.


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Kondoli Rembeng ga hajimatta 1839 nen ni taterareta manager no gojitaku. 170 nen ga tatta ima demo teire wo hodokoshi nagara taisetsu ni tsukawarete imasu. Nandaka tooi mukashi ni time-slip shitayou desu.


Kyou wa korekara chabatake wo aruki masu.
Organic ya Bio-dynamic wo jissen shiteiru node, tanoshimi desu.


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2005年11月 7日 (月)

インド:ティーオークションの歴史

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。
本日は、連載中の「コルカタ・ティーオークション レポート」の締めくくり。コルカタでティーオークションの歴史を築き上げてきた紅茶ブローカー会社「J. Thomas & Co.」についてお届けいたしましょう。


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イギリス政府によって統治されていた1851年、J. Thomas & Co. の歴史が始まります。イギリス人のThomas一家によって始められたこの会社は、創業当時ジュートやインディゴ染料などを扱う会社でした。その後、社名をJ. Thomas & Co. に変更しティーオークションを行う紅茶ブローカー会社となったのは1861年のことでした。

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当時のティーオークションは円卓を囲んで和やかな雰囲気で行われていたそうです。ティーオークションの後には、無料で昼食が提供され、その昼食の席で紅茶の話以外にゴルフの話やポロの話など、イギリス文化が飛びかっていたのでした。また、ティーオークションで間違って落札してしまった茶葉も、この席で修正できたとか・・・。なんともおおらかなこの文化は1960年代まで続いていたそうです。

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インドの紅茶が世界的に注目を浴びるようになったのは1875年以降。それに従ってアッサム地方やダージリンを含む北ベンガル地方の茶園の総面積は、20年で2倍になったのでした。


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1947年。イギリスから独立し、「新生インド」が立ち上がったこの年、J. Thomas & Co. にとっても転機の年となります。それまでイギリス人によって経営されていたこの会社に、第一号のインド人ディレクターが誕生し、それと同時に持ち株制度となったのです。


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1963年。一時は東インド会社総督・ヘイスティングス卿の住居でもあったJ. Thomas & Co. の建物が改築された際、土の中から大理石で造られた仏像が発見されました。


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J. Thomas & Co. では、代々のディレクターとチェアーマンだけが、会社を去る日に円卓に名前を刻むことが許されています。円卓には創業者R. Thomasの名前も刻まれています。


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1861年の創業から144年の歴史を刻むJ. Thomas & Co.。世界中にインド紅茶を発信してきただけでなく、インド全土の茶園に対して、ティーオークションを通して適正な価格で茶葉を販売できるルートを提供しています。また、茶葉の品評だけでなく、茶園に対してより品質の良い茶葉を生産するためのアドバイスも行っているのです。


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2003年7月14日夕方。ダージリンの競りを行っていた部屋で大きなどよめきが起こりました。それは歴史上最も高い値で競り落とされた紅茶が誕生した瞬間でもありました。その名は「マカイバリ茶園シルバーニードルズ」だったのです。

インドの歴史と共に歩んできたJ. Thomas & Co.。これからも世界の紅茶の中心として様々な歴史を刻んでいくことでしょう。

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2005年11月 4日 (金)

インド:ティーオークションの舞台裏

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。

昨日はサーバーの調子が悪く、更新をお休みしてしまいました。申し訳ございません。

さて、連載で続いている「コルカタ・ティーオークション レポート」。今日はいよいよティーオークションの舞台裏をご紹介いたしましょう。

コルカタ:テイスティングルーム



世界の紅茶市場を大きく左右する部屋、それがテイスティングルームです。ティーオークションは毎週行われますので、それにあわせて茶園から茶葉が届き、ティーテイスターも一つ一つテイスティングをし、価格を決めていかなくてはなりません。

コルカタ:テイスティングルーム



封筒から茶葉を缶に移すだけの人、お湯を沸かしヤカンを運ぶだけの人、テイスティングして記録をするだけの人・・・。あまりにも膨大な数を毎週テイスティングするため、一つ一つの仕事が“専属”となっているのです。



「FTGFOP-1S」。この表示が気になった方、たくさんいらっしゃると思います。ご存知の通りこれは茶葉の等級を表す記号ですが、等級を振り分けるには下の写真のようなザルを用います。



紅茶:グレーディング



8ゲージから40ゲージまで。ゲージの目が大きいほど、高いグレードの茶葉となります。



実はここに来たら、絶対に質問したいことがありました。それは「水」です。紅茶をいれる際、水を選ぶことで紅茶の味と香りは大きく左右されますが、コルカタは水が悪いことで有名。浄水器の水を使っても、ストレートの紅茶は、べっとりとした味になってしまい、随分と驚いたことがあります。



テイスティングカップ



J.Thomas & Co. では専用の井戸水を引き、特別な浄水器で水を濾過しているそうです。さらにこの浄水器には特別の仕掛けがしてあって、塩分を高めに設定しているのです。塩分をきかせることで紅茶の味がはっきりと表れ、瞬時にその茶葉の特徴が分かるのだそうです。



テイスティングルーム



毎週毎週、何千種類もの茶葉が届き、テイスティングをし、そして価格を決めていく。世界の紅茶市場を左右するここ、J.Thomas & Co.のテイスティングルームでは、朝から夜までプロによるテイスティングが行われているのです。

J.Thomas & Co.



さて、この連載も明日で終わり。明日は、イギリス統治時代からイギリス人によって始められた会社「J.Thomas & Co.」の144年の足跡をお届けいたします。お楽しみに。

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2005年10月31日 (月)

インド:ティーオークション〜落札目安価格の決め方とは?〜

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。

本日は、ティーオークションで最も気になる「落札目安価格」がどのようにして決められるのかについてお届けいたしましょう。

ティーカタログ



ティーオークションの当日、オークションに参加するエージェントに上のような資料が配られます。「2005年第43週目のティー・カタログ」です。その週の出品茶園、出品茶葉、落札目安価格などが表記されています。

ティーオークションの流れは、まず茶園からJ.Thomas & Co.に茶葉のサンプルが送られます。

茶葉サンプル

 J.Thomas & Co.はその茶葉をJ.Thomas & Co. に登録されているエージェントに送ります。エージェントは試飲をし、おおよその落札目安価格をJ.Thomas & Co.に伝えます。



紅茶テイスティング



J.Thomas & Co.ではエージェントに送ったサンプルと同じ茶葉を、独自にテイスティングし、おおよその落札目安価格を決めます。

最終的な落札目安価格は、エージェントから伝えられる価格と茶園の希望価格、そしてオークションが行われる週の紅茶市場がどのような動きをみせるのか、などを参考に、J.Thomas & Co.によって決定されるのです。

オークション会場

ティーオークションの当日、入札が開始される価格は落札目安価格よりも少しだけ安い価格から始まり、殆どが落札目安価格の前後で落札されていくそうです。



一日約8000トンの茶葉が競売に掛けれるわけですから、当然、落札されなかった茶葉もでてきます。そのような茶葉は翌週に持ちこされます。その際の落札目安価格は、再度のテイスティングと翌週の市場の動きを考慮した新しい価格となります。



オークションはまさに真剣勝負。”テイスターの舌”によって世界の紅茶市場が左右される、と言っても過言ではないのかもしれません。



ティーテイスター



世界の紅茶市場を左右してしまうほどの、J.Thomas & Co.のテイスティング方法とはどのような方法なのでしょう?興味が湧いてきませんか?



これは、インドのお正月「Diwalli:ディワリ」の情報をお届けし終わった11月3日にお届けいたしましょう。



明日11月1日はディワリ。ヒンドゥー教最大のお祭りです。どのくらい最大か、と言いますと、お盆とお正月とクリスマスとボーナスが一度に来てしまったくらい、めでたい日なのです。

明日はディワリについてお届けいたします。どうぞお楽しみに。

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2005年10月29日 (土)

インド:ティーオークション 〜それは真剣勝負〜

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。

本日は、コルカタ・ティーオークションの様子についてお届けいたしましょう。

一日8000トンもの茶葉が売買取引される会場は、さぞ活気に満ちているだろう、と期待を膨らませて入ったダージリンの会場は・・・

ダージリン会場

思ったよりも静かで、淡々と競りが進められていました。

本日競りにかけられる茶葉はダージリンだけで約800品。それを4時間以内に終わらせなければならない為、買い手がつかない茶葉はあっと言う間に飛ばされて行きます。



競売人とハンマー



時々「おーっ」とか「あーっ」と言った叫び声があり、それが「入札したい」の合図です。どんなに長くても20秒はかかりません。「Done(成立)」の言葉と共にハンマーが「トン」とたたかれると「落札成立」。ハンマーがたたかれた後に、「今の間違えました。取り消し」と言うことはできません。



アッサム会場



一方こちらはアッサム紅茶の会場。


携帯電話で海外の顧客と電話で相談している人もいます。海外の顧客は電話を通してライブでオークションに参加しているのです。その他、競り落とされていく茶葉の価格を逐一記録していく人、ネットで連絡を取り合う人など、皆真剣勝負です。

殆どが男性ですが、アッサム紅茶の会場には紅一点、女性がいました。

ティーオークション:女性のエージェント



今日はイギリスの番組制作会社の撮影が入っていました。

イギリスの番組制作会社



ティーオークションで茶葉を競り落とせるのは、J.Thomas & Co.に登録されているエージェントに限られています。エージェントとして登録できる基準として、一日に何トンもの茶葉を競ることのできる業者。と言うことで、世界中の殆どの企業または紅茶取扱店は、エージェントを通して茶葉を購入することになります。



気になる取引価格ですが、オークションが始まる前に資料が配られます。この資料にはその日の出品茶園、出品茶葉、落札目安価格が記されています。これをもとにエージェントはどの茶葉を競り落とすかを決めるのです。

さて、この「落札目安価格」は一体どのように決められるのでしょうか? それは次回お届けいたしましょう。お楽しみに。

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2005年10月28日 (金)

インド:世界一のティーオークション

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昨日に引き続き、コルカタ出張レポートをお届けいたしましょう。

週が始まったばかりの月曜日、コルカタのある一角が、「ある市場」の世界の中心になる時間があります。そう、それは紅茶のティーオークションです。

ティーオークションはインド国内をはじめ、世界中において行われていますが、世界で最も大きく、そして最も長い伝統を誇るティーオークション、それが「コルカタ・ティーオークション」なのです。



インド:ティーオークション



1861年にイギリス人のThomas一家によって始められたこのティーオークションは、現在でも紅茶ブローカー会社J.Thomas & Co.によって受け継がれています。

ティーオークション時間表



ティーオークションは毎週月曜日と火曜日、そして茶葉の出品数が多い場合は水曜日にも行われます。

市場の大きいアッサム紅茶は大会場で、

ティーオークション:アッサム

アッサム紅茶と比べて市場の小さいダージリン紅茶は小会場で行われます。

ティーオークション:ダージリン

私が訪れた日(2005年10月24日月曜日)の茶葉の出品量は、ダージリンとアッサムを併せて8000トン。想像もつかないこの膨大な量を、無理矢理に身近なもので表すとすれば、砂糖1kgの袋が800万個・・・。



さあ、次回はいよいよティーオークション会場で行われている競売の様子、そしてどのようなシステムで茶葉が売買されているのかをお届けいたしましょう。お楽しみに。

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2005年10月27日 (木)

インド:コルカタ

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。

本日も、ニューデリー駐在中の石井博子がお届けしております。

コルカタ出張から戻ってきました。と、言っても、今回の第一の目的はインドの友人達と週末に会うこと。紅茶の仕事をしつつ、コルカタの週末ライフも楽しめ、充実した時間でした。

コルカタに来るのはこれで2回目。大都市デリーから比べると、コルカタは小さな都市です。しかしその小さな都市に、コルカタ独自の文化、イギリス統治時代から受け継がれている文化、人、車、動物、物すべてが混在しているのです。

コルカタの中心街は車と人でごった返し、息つく暇も無く右から左から人や車や動物たちが目の前を通り過ぎて行き、

インド:コルカタ

街を通り抜け郊外に出ると、そこにはのどかな風景が広がり、

コルカタ:郊外



喧騒の中で生活するコルカタの上流階級の人々は、週末をブリティッシュ・スタイルで楽しむ・・・。

インド:コルカタ

新しく近代的な物を追い求めるデリーから来た私にとって、コルカタは魅力的な街に映るのです。

イギリス統治時代、コルカタは中心地として栄えていました。今でも街中には統治時代の建物が残り、上流階級の人々の生活には統治時代の生活習慣が根付いています。そしてその中でも最も世界中に影響力を及ぼしていること、それは「紅茶栽培」そして「ティーオークション」ではないでしょうか。

次回は、世界で最も伝統があり、世界で最も大きなティーオークション「コルカタ・ティーオークション」についてお届けいたしましょう。お楽しみに。

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