カテゴリー「マカイバリ茶園」の164件の記事

2018年6月10日 (日)

インド駐在ブログ:アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.11 2018夏

マカイバリ茶園に来るときはいつもラジャ・バナジー氏の自宅に泊めてもらいましたが、春から泊まる場所はCochrane Placeという小さなホテルです。

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何度か泊まったことがありますが、来るたびに小さなサプライズがあります。ボーイさんが何かをもってきました。ウェルカムドリンクかと思ったら、何やら白いものに紅茶を注ぎました。

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まずは紅茶のタオルでリフレッシュしてください、とのことでした。

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こちらがウェルカムティーです。マカイバリの春摘みファーストフラッシュを手づくりクッキーと一緒にいただきました。

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このホテルには紅茶バーがあります。驚いたのは紅茶バーデンターのラトウールがコルカタから一時的に戻ってきていたこと。彼はこんなものが飲みたい、というと果物やスパイスなどを使ってバリエーション豊かな紅茶を色々とつくってくれるマスターです。

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以前は長髪のミュージシャンみたいな風貌でしたが、結婚して結婚式をあげるために髪を短くしたそうです。

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ティールームにかかっている看板。「紅茶を飲むと世界の騒音を忘れます」と。確かに紅茶を飲むとゆったりとした気持ちになりますね。

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ティールームの外はテラスになっていて開放的な雰囲気です。

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猿も顔を見せました。インドでは猿は牛と同様に神様「ハルマンジー」でもあるので、無碍に追い払うことはしません。

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こちらのテラスで朝食も食べられます。ある日の朝食。とても華やかです。

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こちらがゲストルームです。マカイバリのお客様はいつも一番良い部屋を用意してくれます。山小屋風の部屋です。

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建物の中は陽が差し込んで明るいです。

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そして何といってもこのホテルからはマカイバリ茶園が一望できます。霧がかかってしまっていますが、晴れるともっときれいに見れます。

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今回は春の時に訪問してからすぐの訪問でしたが、ハティクリ茶園、そして夏摘みのマカイバリ茶園訪問は、様々な人との出会いがあり、また美味しい紅茶をつくっている現場を見れて素晴らしい体験をすることができました。

間もなく訪問していたときにつくっていた夏摘みセカンドフラッシュが入荷します!今年は早い入荷です。ぜひフレッシュな旬の紅茶をお試しいただけましたら幸いです。

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2018年6月 9日 (土)

インド駐在ブログ:アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.10 2018夏

マカイバリ茶園滞在中はマネージャーのサンジャイ・ダス氏が茶畑散策や工場見学、テイスティングなどフルアテンドをしてくれました。

自宅にも招待していただき、奥様の美味しい手料理を御馳走になりました!

サンジャイ・ダス氏の自宅は以前のラジャ・バナジー氏自宅裏の小高い丘の上にあります。

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広い庭もあり、竹藪もあります。

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愛犬トフィーも自由に遊べるスペースです。後ろにあるのはお祈りをする小屋で、ラジャ・バナジー氏もよくここで早朝からお祈りをしていました。

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奥様のシュデーシナさん。2014年にマカイバリ茶園に来てから、子どもたちの面倒やサンジャイ・ダス氏の健康面をしっかりみる良妻賢母の方です。彼女はベンガル州出身。サンジャイ・ダス氏はバラナシー州出身。お見合いで結ばれたそうです。

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シュデーシナさんの料理はすべて手料理です。ベンガル料理の代表である魚を使った料理をつくってくれました。エビカレーは絶品でした。チキンカレーや魚のフライもおいしかったです。

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いつも唐辛子をたくさんにいれて、汗をかくほどに辛い料理を食べるそうですが、今日は特別に唐辛子を少なくしてくれました。ベンガルではお昼にお米を食べることが多いです。さらさらしている美味しいお米です。

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息子さんです。1時間以上かけて学校に通っています。この日は午後がお休みでしたので、一緒に昼食を食べました。大好物のエビカレーをたくさん食べていました。

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犬のトフィーは家の中で寛いでいました。サンジャイ・ダス氏はトフィーを甘いお菓子の名前からつけたのですが、ラジャ・バナジー氏は豆腐(とうふ)に色が似ていることからトフィーと呼んでいました。皆に可愛がられている犬です。

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この時はサンジャイ・ダス氏のお母様もいらっしゃっていて、帰るときには見送りをしてくれました。心あたたまるおもてなしと美味しい料理をいただき、幸せな一日でした。

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続く

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2018年6月 8日 (金)

インド駐在ブログ:アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.9 2018夏

マカイバリ茶園を3時間近く散策した後は工場へ。

マカイバリ茶園の工場は1850年代に創立された世界で最も古い紅茶製造工場です。
ラジャ・バナジー氏は何度か建て替えることを検討しましたが、世界遺産としてできる限り残そう、ということになりました。

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茶摘みを終えた女性たちがお昼の休憩をとっているところでした。毎日、傾斜の激しい場所で行う茶摘み作業に頭が下がります。

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摘みたての葉は計量の後にすぐに工場に運ばれます。

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最初の工程は萎凋(いちょう)です。一晩かけて葉の水分の約2/3をとばします。次の工程は揉捻(じゅうねん)です。

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葉の下からは風をあてています。時間の経過とともに葉はしなってきます。

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サンジャイ・ダス氏は美味しい紅茶をつくるために新しいやり方を考えだします。今回は揉捻(じゅうねん)では、機械にいれる葉の量を少なくしました。それにより、より丁寧に葉に撚りが入ります。紅茶の香りにも影響します。

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春の時もそうでしたが、工場で働く女性が増えたことに驚きました。彼女はアシスタントマネージャーで、品質管理を担当しています。女性の視線できめ細かにチェックすることができます。

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こちらは最終工程のグレーディングの工程でも責任者は女性でした。

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こちらはできたてのシルバーティップス。日本向けの最高級紅茶です。

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できた紅茶をテイスティングルームでテイスティングです。

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工場長のニル氏もテイスティングに加わります。精魂こめて工場でつくった紅茶がどのような味と香りに仕上がったのかを最終確認します。
今まではラジャ・バナジー氏が日本向けの紅茶を選んできましたが、今後はサンジャイ・ダス氏が日本向けの紅茶を選別し、その中から良いものを選びます。

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マカイバリの紅茶は優しいまろやかな味が特長です。体にすんなりとはいる味です。香りも夏摘みならではのマスカットの果実味あふれる香りが口の中で広がります。

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工場からは日本向けの紅茶が出荷されているところでした。マカイバリ茶園からコルカタ、そして飛行機で日本に到着します。今年は例年よりも早い夏摘みセカンドフラッシュ到着になります!6月11日の週に到着予定です。

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続く


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2018年6月 7日 (木)

インド駐在ブログ:アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.8 2018夏

昨日、サンジャイ・ダス氏に「明日は午前7時に集合して茶畑を散策しましょう!」と言われて、頑張って早起きをしました。まだ日本時間でもあったので、朝早く起きることは問題ありませんでした。
(※日本はインドよりも3時間30分進んでいます)

茶畑はもう夏摘みセカンドフラッシュの色になっていました。

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雨が降り、太陽の日差しをあびるごとに新芽は元気よく育ちます。紅茶の花、そして種もできていました。こちらが種です。マカイバリ茶園では種からも苗木をつくります。種はその環境にあったものしか発芽しないので、挿し木に比べると土の中で奥深く根を伸ばし、丈夫な茶木になります。

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茶畑に中にある学校はもう始まっていました。休み時間で皆外で遊んでいました。

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ラジャ・バナジー氏と同じようにサンジャイ・ダス氏は子どもたち一人一人に飴をあげます。子どもはマカイバリ茶園の宝です。

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犬も学校で子どもたちと一緒に過ごしていました。マカイバリ茶園では犬たちは鎖でつながれることなく、自由です。

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茶摘み女性にも遭遇。春の時と比べると茶摘み籠にはたくさんの葉が入っていました。新芽が育つのが早いためです。

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摘みたての茶葉はフレッシュです。

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茶畑のいたるところでは、木や苗木を植えていました。ラジャ・バナジー氏がいうように「木を植えよう」ということを実践していました。

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サンジャイ・ダス氏は茶畑の奥深くを進んでいきます。サンジャイ・ダス氏はまだ44歳と若いので、体力もあり、茶畑を歩くことは苦でもありません。

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歩くペースが速いので着いていくのが精いっぱいです。

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平坦な茶畑だけでなく、森に入るとジャングルのような道にもなります。

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湧水もでています。貴重な水です。

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さすがに1時間以上もアップダウンの道を歩き続けていると疲れてきたので「ちょっと休憩しましょう」、と言うととまってくれました。その時、彼は足元で大きなミミズを発見!!

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蛇かと思うくらいの大きさです。ミミズがいることは土が豊かな証拠です。

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更に1時間近く歩き続けた後、小川が流れる涼しいスポットで朝食になりました!

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水の音、鳥や虫の声・・。深い森の中のマカイバリ茶園の中枢のようなところです。

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ここで朝食を食べることになりました。

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りんご、バナナ、卵、ポテトチップス、サンドイッチなど。自然の中でいただく朝食は最高です。

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朝食の後も更に1時間近く歩きました。心地よい汗をかき、疲れているはずなのに、マカイバリの自然からエネルギーをもらったために体はリフレッシュされ、爽快な気分になりました。

茶畑を歩くと、マカイバリに来たと実感します。自然の力は不思議だと思いました。

続く

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2018年6月 6日 (水)

インド駐在ブログ:アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.7 2018夏 up

ラジャ・バナジー氏宅でお世話になった後はマカイバリ茶園へ。
シリグリの街から約1時間半でマカイバリ茶園に到着します。シリグリはアッサムと同じように暑かったのですが、マカイバリ茶園は標高が1300m以上もあるので、 涼しい気候です。

到着するといつものようにガネーシャ像の前でお祈りをし、絹のスカーフをもらい、歓迎を受けました。ラジャ・バナジー氏がマカイバリ茶園を離れても大切な儀式は欠かせません。

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事務所の黒板には私たちの名前が書かれてありました。

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マネージャーのサンジャイ・ダス氏はラジャ・バナジー氏のやり方を踏襲し、しっかりとマカイバリ茶園のマネージャーとして采配をふるってました。私たちが訪問したときは丁度、フィールドのマネージャー会議中でした。

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会議の後は早速に茶畑に連れて行ってくれました。マカイバリ茶園ではちょうど夏摘みセカンドフラッシュがスタートしたばかりでした。

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ピンク色の花が咲くと夏摘みセカンドフラッシュの時期になります。マカイバリ茶園は自然のリズムと共に植物も成長しています。

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森の木々には花が咲いていました。鳥の鳴き声もよく聞こえます。茶畑を歩くと、自然とマカイバリ茶園に心が落ち着きます。とても心地よい場所です。

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こちらはコーヒーの木。昔、紅茶の苗木が植えられる前はコーヒー畑だったそうです。今でも美味しいコーヒーがとれるそうですが、大量にはつくれません。

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茶畑を歩くと村の人々たちとも遭遇します。子育て中のお母さんです。

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村の女性です。いつもマカイバリ茶園を訪問しているので、覚えてくれています。

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子どもたちです。マカイバリ茶園では大きな子どもが小さな子どもの面倒をよくみます。

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鶏も子育て真っ最中でした。

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自然豊かなマカイバリ茶園。夏は特に活気がある時期です。

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明日はもっと茶畑を歩きたい、というリクエストをサンジャイ・ダス氏にしたら、では朝7時から歩きましょう!と言われました。久しぶりの茶畑散策です。いつもラジャ・バナジー氏が連れて行ってくれていましたが、後半はラジャ・バナジー氏も忙しく、なかなか時間をかけて歩くことはありませんでした。しっかりと体力をつけて明日に臨みたいと思いました。

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続く。


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2018年6月 5日 (火)

インド駐在ブログ:アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.6 2018夏 up

ラジャ・バナジー氏とHappy Hunter 店主石井博子の3人でアッサム・ハティクリ茶園を訪問しました。

ハティクリ茶園の後はラジャ・バナジー氏の自宅があるシリグリへ。ハティクリ茶園の近くにあるジョハッティ空港からシリグリへの直行便はないので、アッサムの首都であるグハッティに1泊することになりました。

グハッティ空港へ。アッサムの飛行場は飛行機まで歩くことが多いです。まだ機内が準備ができていなかったのか、外で10分以上待たされました。この日は42度。蒸しあがるような暑さでした。。

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グハッティ空港は近代的な空港でした。アッサム州のシンボルであるインドサイのオブジェもあります。

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インドらしいオブジェも。左の動物は馬なのか牛なのか、それとも犬?? きっと神様の化身なのでしょう。

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グハッティではブラマプトラ川のクルージングをする予定でしたが、前日の雨の影響で川の水位があがっているために中止となりました。残念です。市内は飛行場から遠いために、グハッティの見学は断念。ホテルの外の風景です。建築が進んでおり、人が石やレンガを運んでいました。

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仕方なく、部屋で飲みましょう!ということになり、日本から持ってきたウィスキー(響)をあけました。
※17年ものではなくふつうの響です。

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夜遅くまで3人で色々な話で盛り上がり、ウィスキーもすすみました。やはり響は美味しい!ラジャ・バナジー氏は今年で70歳。とても70歳には見えないほどに活力があります。何と3人で響をすべて飲んでしまいました。

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翌日は皆、二日酔いをすることもなく、元気にシリグリに向けて出発!

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シリグリの街の近くのバグドグラ空港。マカイバリ茶園に行くときはバグドグラ空港に降ります。利用客も増えて、近日中に拡張をするそうです。

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ラジャ・バナジー氏の新居で1泊しました。マカイバリ茶園にあった自宅が火事になってから、新しく建てられた事務所兼ご自宅です。すべてが新しく、マカイバリ茶園のご自宅とは違った良さがあります。奥様のシュリパさんとクリケット観戦を楽しみました。

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ご自宅のテラスから見える光景です。シリグリの街は開発が急ピッチで進み、発展途中です。ここ数年で大きく変わるそうです。

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ヤシの木もありました。

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シュリパさんのレシピの料理も健在です。ヘルシーな美味しい料理を御馳走になりました。

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モーニングティーはテミ茶園の紅茶です。ラジャ・バナジー氏が昨年からオーガニック指導に入り、美味しい紅茶がつくられています。

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ラジャ・バナジー氏はマカイバリ茶園を今年の3月に離れてから、自分の夢(インド全体がオーガニックになること)に向けて邁進しています。新しいブランドであるRIMPOCHAの商品もできてきました。
村の女性たちがオーガニック農法でつくったハーブとラジャ・バナジー氏がオーガニック指導をしているお茶園の紅茶をブレンドした特別なハーブティーです。

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事務所兼ご自宅のロゴもマカイバリからRIMPOCHAに変わりました。

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ラジャ・バナジー氏は常に新しいことにチャレンジし、飛躍し続けています。私たちもマカイバリ茶園と共にラジャ・バナジー氏の夢をサポートとできるように頑張りたいと思いました。

続く


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2018年6月 4日 (月)

アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.5 2018夏

ハティクリ茶園はカジランガ国立公園に隣接し、野生動物(特に象)が頻繁に訪れるユニークな茶園です。

早速にカジランガ国立公園にも行ってきました!ハティクリ茶園のすぐ近くにサファリの入り口があります。

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カジランガ国立公園はUNESCOの世界遺産に登録されている貴重な国立公園です。面積は378km²もあります。インドサイの最大の生息地で、全世界の生息数の約2/3にあたる1,855頭が確認されているそうです。その他には水牛やシカ、アジアゾウ、ガウル、イノシシなどの哺乳類が生息しています。また、トラは保護区を宣言してから、2000年には86頭も確認されたそうです。(Wikpediaより)

公園の中にはジープに乗って入ります。一人、銃を持ったボディーガードも同乗していきました。トラが近くで見れるのかしら、と期待に胸を弾ませました。

公園に入って、まず目に入ったものはインドサイ!! 道を横断しようとしています。こんなに近くで野生のサイを見たのは初めてです。アッサム紅茶のロゴマークにもなっているインドサイです。

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こちらは親子のインドサイです。インドサイは角目当てで密漁のターゲットになっています。インド政府は取締を強化し、密猟者を銃殺しても良いという法案を通しました。それでも残念ながら密漁はなくならないそうです。

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いたるところでインドサイの姿を目にしました。のどかな光景です。

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こちらはアジアゾウ。大きくて迫力があります。

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イノシシにも遭遇。日本人はイノシシをみてもあまり感激しませんが、インドの人は感激します。ラジャ・バナジー氏も写真をとっていました。

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カジランガ国立公園はブラマプトラ川を含む4本の河川が交錯し、湿地帯には大小の池が複数存在しているために多くの鳥たちがきます。ラジャ・バナジー氏は鳥の名前に詳しいです。残念ながらこの鳥の名前は忘れてしまいました。。

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ホーンビル(犀鳥)が飛んでいる写真もとることができました!

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約1時間ほどのサファリでしたが、見た動物のほとんどがインドサイ。トラやヒョウなどのネコ化の動物を見ることはできませんでした。午後の4時頃でしたので当然です。今度くるときは早朝かナイトサファリでみてみたいと思いました。

インドは規模が違います。広大な土地にこれだけの野生動物の生息地があり、保護区としています。これからも野生動物たちが絶滅することがないように守っていってほしいと思います。

続く


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2018年6月 2日 (土)

アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.4 2018夏

ハティクリ茶園では、マカイバリ茶園と同様に働いている人々への福利厚生がとても充実しています。
チャンドン氏が最初に連れて行ってくれたのは病院です。

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リゾート地を思わせるような広い敷地に清潔な建物がいくつも並んでいます。

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こちらが医院長のシャルマ先生。病院のすべてを任されています。

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看護師さんやスタッフたちも常駐しています。

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とても病院が静かなので「患者さんはいますか?」と聞いたところ、こちらにいました!交通事故で足をけがをしたそうです。茶園の人以外でも、地域の人は皆、こちらの病院で無料で診療および入院ができます。この男性はあと2週間ほどで歩けるようになり、退院できるそうです。良かったです。

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写真を撮り忘れたのですが、最新鋭の血圧計もあり、茶園の人々のデータがすべて登録されています。また寝たきりの人や病院にこれない人はシャルマ先生が家まで往診にいきます。
働いている人々とその家族の健康は何よりも大事です。ハティクリ茶園では最新鋭の設備で、人々の健康を管理しています。また、地域の人々も無料で病院で診療を受けられるので、地域にとっても欠かせない病院になっています。

病院の横にあるのが託児所です。お母さんが働いている間はこちらの託児所で子どもたちを預かってくれます。
お母さんたちは安心して仕事に励むことができます。

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お昼寝をしている子どももいました。

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トイレやお風呂の設備もあります。

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こちらの託児所では食事もでます。管理栄養士さんによって栄養のバランスがとれた食事がだされます。
ハティクリ茶園では預かるだけでなく、子どもたちの食事やお風呂といった生活部分まで面倒をみてくれる素晴らしい託児所です。

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保育士の方たちです。明るく優しい人々でした。

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恵まれた環境で子どもたちはのびのびと育ちます。託児所の外では、茶摘み女性たちが野外授業を受けていました。見ると、今日(5月17日)は世界高血圧デーということで、先生が高血圧予防について授業をしていました。

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途中で牛が乱入してきて中断されることも、こちらでは日常茶判事です。

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チャンドン氏は続いて、ハティクリ茶園が行っているプロジェクトを案内してくれました。プロジェクトはすべてチャンドン氏が考えて提案したものだそうです。名付けて「魚プロジェクト」です。

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広大な茶畑の中でところどころで目にした池。これはすべて人工池で魚を養殖しているそうです。

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養殖している魚はこちら。アッサムの人たちは魚もよく食べるそうです。

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茶畑の中にある施設で魚の卵をふ化させて、稚魚を育てます。

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ふ化させた稚魚をある程度の大きさまでにすると、村の人に与えて、村の人々はその魚を成魚にしてマーケットに売り、副収入を得られる仕組みになっています。マカイバリ茶園と同じように、茶園で働いている人々は、給与以外にも副収入が得られる仕組みができています。

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その他、コショウや野菜の苗木をつくり、こちらもマーケットに売ったり自分たちの食事にしたりしています。

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ラジャ・バナジー氏もハティクリ茶園のプロジェクトに感心していました。財閥のタタだけあって、規模が違います。マカイバリ茶園の場合には、マカイバリ茶園の資源を使って人々が自分たちで工夫をしてビジネスをつくっていますが、ハティクリ茶園の場合には茶園がほとんど援助してくれます。

どちらにしても、働いている人々が豊かになることは良いことです。美味しい紅茶づくりに専念し、サステイナブルな茶園経営をするためには、人々の生活向上は不可欠だと思いました。

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2018年5月28日 (月)

アッサム・ハティクリ茶園&ダージリン・マカイバリ茶園訪問記 Vol.1 2018夏

インド出張より戻りました。今回は長年の夢であったアッサム・ハティクリ茶園を訪問することができました!またマカイバリ茶園の夏摘みセカンドフラッシュの時期とも重なり、マカイバリ茶園にも訪問しました。
これから訪問記をアップしていきます!ご高覧いただけましたら幸いです。

ハティクリ茶園はマカイバリ茶園創業者ラジャ・バナジー氏が紹介してくれました。今回はラジャ・バナジー氏、そしてデリーHappy Hunterの店主石井博子の3人で行きました。

ハティクリ茶園にはデリーからジョルハットという空港に降ります。デリーの空港でスターバックスに入ると、偶然にもハティクリ茶園の紅茶が販売されていました。

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飛行機の上空からのジョルハットの景色。デリーと違い、建物よりも緑が多いところです。

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ジョルハットの飛行場でラジャ・バナジー氏と待ち合わせ。田舎の小さな飛行場で、ラジャ・バナジー氏は30分後にシリグリから到着しました。

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飛行場の外にはハティクリ茶園から迎えの車が来てくれていました。デリーも暑かったけれども、アッサムも暑い。太陽の光が強く、肌が焼けるような暑さです。

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ハティクリ茶園までは飛行場から車で2時間。車から見える風景はのどかな田園風景です。途中で街らしいところに入ると、牛とヤギと人。人間と動物が共生しています。

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途中、ドライブインらしきところに立ち寄り、お茶を一杯。でてきたお茶はアッサム紅茶。もちろん甘いミルクティーです。

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いつもダージリンを飲んでいるラジャ・バナジー氏がアッサム紅茶を飲む姿は珍しいです。

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運転手さんが「もうすぐハティクリ茶園ですよ」というと、何と視界に象の姿が!!

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ハティクリ茶園は周りをカジランガ国立公園に囲まれており、象(ハティ)が頻繁に(クリ)に訪れるために茶園名がつけられました。動物たちのために有機農法に切り替えたアッサムでもユニークな茶園です。
写真の象は野生ではなく飼われている象ですが、雨が降ると国立公園から象たちが森に行くために茶園の中を通るそうです。象のために柵もありません。

今回の宿泊はマネージャーのチャンドン氏のご自宅に宿泊させてもらいました。国立公園の真ん中にあり、ハティクリ茶園の目の前にご自宅はあります。ラジャ・バナジー氏は、植民地時代の面影を残すバンガローだと言ってました。

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広い庭にはマンゴーやライチなどの果物の木があります。鳥たちが果実を食べに来るそうです。

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開放的なリビングです。窓を開くとカジランガ国立公園が見えます。

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夕方になるとマネージャーのチャンドン氏が茶園から戻ってきました。ラジャ・バナジー氏と色々な話をしました。何とチャンドン氏はまだ41歳。36歳の最年少でマネージャーに抜擢された凄腕のマネージャーです。

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インドでは夕食の前にお酒を飲みます。ウィスキーを飲みながら、ラジャ・バナジー氏が冗談を交えて話を続けます。チャンドン氏はハティクリ茶園に来て5年目になります。ハティクリ茶園のオーナーはインドの財閥タタグループです。常にコルカタ本社に連絡・報告を欠かさず、日々の業務に励みます。

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インドでは夕食では11時頃。この日は旅の疲れもあるので10時でした。
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チャンドン氏の奥様が素敵にコーディネートされた洗練されたダイニングルームでの夕食。
ベジタリアンとノンベジタリアンの食事がテーブルに並びます。この後にも様々な食事が運ばれました。

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夕食後はすぐに就寝。それぞれの部屋の色は違い、私が宿泊した部屋は紫色で統一されていました。石井博子の部屋は水色、ラジャ・バナジー氏の色は黒でした。奥様がすべてデザインされたそうです。

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明日はいよいよハティクリ茶園見学です。

続く。

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2018年3月28日 (水)

マカイバリ茶園訪問記2018春 「ラジャ・バナジー氏の更なる挑戦」 (5)

ラジャ・バナジー氏は2018年3月末日を持ってマカイバリ茶園から離れることになりました。

ラジャ・バナジー氏はマカイバリ茶園の事業継承を5-6年前より考えていました。

息子2人が継がないことが決定してから、次は茶園コミュニティの人々に継承させるための指導をしてきました。2014年には財閥ラクシュミグループの資本も入れました。

昨年、自宅が火事になったことで、茶園の中に自宅を新築することを止めにして、火事から1年後の2018年3月末日をもって、すべてをコミュニティに任せるという決断をしました。

ラジャ・バナジー氏はこれからもマカイバリ茶園を含めたダージリン全体のオーガニック指導、シッキム州、ナガランド州などインド全体がオーガニックになるための活動をしていきます。
インド全体がオーガニックになることは彼の夢でした。そのための一歩を踏み出します。

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マカイバリジャパンはこれからも今までと変わらずラジャ・バナジー氏がつくりあげた偉大なマカイバリ茶園を、ラクシミーグループとともにサポートをしていきます。

茶園コミュニティの人々がラジャ・バナジー氏の指導通りに生産するマカイバリ茶園紅茶を今までと変わりなく今後も日本の皆様にお届け致します。
そして今後はラジャバナジー氏が行うプロジェクトにマカイバリジャパンも参加するとともに、ラジャ・バナジー氏がオーガニック指導をする他の茶園の紅茶もマカイバリ茶園紅茶とともに日本市場で販売していきます。

今回はマカイバリ茶園、そしてラジャ・バナジー氏の自宅のあるシリグリの街にも滞在しました。
ラジャ・バナジー氏は3月末でマカイバリ茶園を離れる決断をし、誰もが驚きましたが、彼が今までなし遂げた
功績に敬意を示すと共にこれからのやろうとしていることに、声援を送っていました。
毎日、ラジャ・バナジー氏の自宅には新聞記者の取材や電話がなり、忙しくしていました。

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★3月17日付けの新聞「Telegraph」にラジャ・バナジー氏の記事が掲載されました。
電子版はこちら

ラジャ・バナジー氏も大きく発展していく一歩を踏み出したようにマカイバリジャパンもこれからもインドと日本の架け橋を幅広く実現していくために更に発展精進していきたいと思います。

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(シリグリのラジャ・バナジー氏の自宅&事務所にて)

どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。

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