カテゴリー「マカイバリ茶園」の142件の記事

2017年3月17日 (金)

大惨事

今朝、突然にニュースが入ってきました。
マカイバリ茶園にあるラジャ・バナジー氏の自宅が火事で全焼してしまいました。

facebookではその様子が掲載されていました。多くの人々がショックを受け、ただただ心を痛めるだけでした。
けが人はなく、全員無事だったことが何よりの救いです。

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150年以上もバナジー家が代々住み続けていた歴史的遺産でもある建物です。
マカイバリ茶園を訪れるために、自宅に泊めてもらいました。お父様、お祖父様、曾祖父様と御家族の思い出の品々もたくさんにあった家です。
マカイバリ茶園と共に歩み続けてきた家が一瞬になくなってしまうことに言葉がありません。

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インドの人々はショックを受けても、熱いメッセージを送っています。「家はなくなっても、マカイバリの魂は残り必ず復活します」と。
マカイバリジャパンでもできる限りのことをしていきます。まずお見舞金をすぐに送る手配をしました。

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2016年11月28日 (月)

マカイバリ茶園訪問エコツアー 2016 VOL 8

マカイバリ茶園エコツアーに参加されたK.Y様の感想文です。

デリーから飛行機で約2時間のバグダグラ空港に降り立ち、空港内にマカイバリ紅茶の売店を発見した時「ついにここまで来た!」という実感がわいてきました。
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そこから標高1600~1800mにあるマカイバリ茶園までの移動中、車窓から眺める景色はどんどん変わっていきます。標高が上がるほどに辺りは深い原生林となり、ついにマカイバリ茶園に辿り着くことができました。

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感動冷めやらぬままに工場に向かい、淹れていただいた紅茶の美味しさはこの先忘れることはないでしょう。
その後4日間の滞在中は鳥の声とともに目を覚まし、茶園を散歩しながら日の出を見、お祈りをし・・という充実した朝の時間を送ることができました。

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広大な茶園では豊かな生態系が見事なバランスで存在しており、まるでそれらがはるか昔から自然に存在していたような錯覚を覚えますが、茶園主の話から、人々の手が絶妙に加わることによって美しく保たれていることを知りました。

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この地がもつ元々の素晴らしい環境、それらを発見し開墾した人々、そして今ここで働き、暮らす人々、動植物達…それらが全て調和されているからこそ、人を感動させる紅茶ができるのだと実感しました。
帰国後、現地の光景を思い出しながら飲むマカイバリ紅茶はまた格別です。
今回このツアーに参加させていただき、貴重な体験をさせていただきましたことに、深く感謝申し上げます。


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マカイバリ茶園エコツアー 2016 Vol.7

マカイバリ茶園エコツアーにご参加された方からの感想文です。

マカイバリ茶園エコツアーに参加して (S.Y様)

このエコツアーのお話を聞いてから、ずっと行きたいと思っていた夢がやっと実現しました。
行く迄はインドという国に先入観があり、修行に行く様な気持ちで挑みましたが、実際来てみると思っていたよりも過ごしやすく、食べ物も美味しく気持ちが穏やかになれる旅でした。

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茶園の中に滞在し、働く人達の生活を見るという事は大変貴重な体験でしたし、バナジー氏や奥様の温かいお人柄にも触れることが出来、充実した時間を過ごせました。

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マカイバリジャパンの石井様や一緒に参加された皆様にも大変お世話になりました。
これからマカイバリの紅茶を飲む度に、出会った人々や風景を思い出すことでしょう。

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本当にありがとうございました。

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2016年11月23日 (水)

マカイバリ茶園エコツアー 2016 Vol.6

マカイバリ茶園エコツアーにご参加された方から感想文をいただきました!


(エコツアー感想文 A.T様)
このおいしい紅茶はどのような所で作られているのだろうと、調べれば調べるほど実際に行ってみたいという思いがつのり、とうとうマカイバリ茶園に行ってしまいました。

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マカイバリは想像以上に豊かなところでした。でもどこか懐かしい親しみを感じたのは、山々の景色やコミュニティの方々の優しい笑顔からかもしれません。皆さんとお会いする度に挨拶し、ホームステイをしていたこともあり、家族やご近所さんのようにだんだんとコミュニティの一員のような気分になっていました。

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お家でも工場でも日ごと話をする度に皆さんと親しくなっていった気がします。お家では子供達に一緒に遊んでもらったり、話をしたりかわいい姪が増えたようでした。
食事はとてもおいしく帰るころにはお腹周りが膨らんでいたように思います。

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毎晩9時頃には寝て、朝は鳥の声、犬の声で5時頃目覚め、ベランダからボーっと日の出を見ていると、モーニングティーを出して頂き何とも贅沢な朝を迎えていたのでした。ふと見上げると月も見え、遠くには人々の活動が始まった音やお寺からのお経も聞こえてきたのでした。

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茶園を散歩しても、オフィスや工場を見学しても、皆さん自分の仕事に誇りを持って真摯に取り組んでいるのが伝わってきました。バイオダイナミックルームや土壌、多種多様な植物やコンポストは、長い間培ってきた宝物であり愛情が注がれています。多様なのは植物だけでなく虫や動物や人も。

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茶園内はあちこちにクモの巣があり、ラジャさん曰くJASマークよりも確かなオーガニックの証だそうです。単一栽培とは違う多様な世界がマカイバリにはあります。

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工場では、萎凋、揉捻、発酵、乾燥、グレード分けの工程を経て紅茶に仕上がっていく様子を見学できたことはとても貴重でした。これもやはり長い経験と知識と勘が大事です。豊かな土壌で育ち最後まで丁寧に作られた紅茶はまさに“Magical Mystical Himalayan Herb(神秘的なヒマラヤのハーブ)”です。

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初日から最終日までずっと温かく迎えてくださったラジャさんからお聴きした厚い思いは、今もずっと心に残っています。木は全てを与えてくれるのに、人は消費し壊すことしかしていない。
人が木に対して唯一できるのは、木を植えること。ずっと木と人を繋げることに力を入れてこられたラジャさんの思いを伝えていきたいと思います。

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先ずは、頂いた紅茶の種とラジャさんと約束した木を育てることから。今後のプランもお聞きし、それが実現する頃に再び滞在できたらと思いながらデリーに戻ったのでした。

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毎日お家とオフィスで頂いたマカイバリの紅茶は、空気と水と相まってそれはそれはおいしかったですし、最後にハッピーハンターで頂いた紅茶も格別で忘れられません。

皆さん、楽しく充実したひと時をありがとうございました。

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2016年11月 5日 (土)

マカイバリ茶園エコツアー 2016 Vol.5

マカイバリ茶園では毎日、ラジャ・バナジー氏によってテイスティングがされてから世界に出荷されていきます。繊細なマカイバリ茶園紅茶を目・鼻そして舌をつかって判断していきます。まさに職人技です。ラジャ・バナジー氏は全身全霊をかけてテイスティングします。

エコツアーでもテイスティングルームで、色々な種類のマカイバリ茶園紅茶をテイスティングしていきました。

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バグドグラ空港からマカイバリ茶園まで登ってくるには3つの気候帯(亜熱帯、温帯、亜寒帯)を通ります。たった3時間のドライブでこれだけのバラエティーに富んだ気候帯を体験できるのはダージリンだけだそうです。

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マカイバリ茶園でも年間を通して、様々な気候を楽しめます。今は秋ですが、春摘みが3月初旬からスタートし、4月の中旬から少し茶園は休眠します。
4月の下旬から5月初旬にかけてベンガル湾から大きな雲がマカイバリ茶園をとおり、大雨と雷をもたらします。それからセカンドフラッシュがスタートします。サンダーボルトがドルジリングというチベット語になり、ダージリンの地名になったとか。

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テイスティングは行儀を悪く音を出して紅茶を口の中にいれて、舌をつかって音をたてながら口の中でまわして口から吐き出します。6種類のお茶をテイスティングしました。

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ラジャ・バナジー氏はマカイバリの紅茶を「MMHH」とよびました。皆「??」と思いましたが、意味は「Miracle Mystical Himalayan Herbs 不思議な神秘的なヒマラヤのハーブ」という意味なのです。

最後は自分の好きなお茶を選び、願いごとを心にこめてそのお茶を飲みました。21日後にその願いが叶うそうです。「MMHH」と言われる理由はここにもあるのです。

ラジャ・バナジー氏は一人一人に好きな木の名前をあげてもらいました。その木を日本に帰って植えてください、とメッセージを残しました。また紅茶の種も一人一人に渡し、紅茶の木も植えてくださいと伝えました。

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美味しい紅茶がつくられるのも周りの自然環境があってからこそできるのです。最近は世界中で開発が進み、木が切られていくのをラジャ・バナジー氏は見てられないそうです。

小さなマカイバリを日本でつくりたい!と思いました。

続く


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2016年11月 4日 (金)

マカイバリ茶園エコツアー 2016 Vol.4

マカイバリ茶園の工場は世界で一番古い歴史を誇る工場です。

ワトソンが電気を発明したお陰で、紅茶製茶工場が世界で最初にダージリンにつくられました。
その人物こそラジャ・バナジー氏の曽祖父です。歴史的な遺産としてラジャ・バナジー氏は自慢します。

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工場の見学をラジャ・バナジー氏がしてくれました。

生茶が最初に運ばれてくるのが萎凋(いちょう)の工程です。下から風を送り込み、水分が1/3になるまで置きます。
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葉の水分量にもよりますが、一晩かけて水分を飛ばした葉は次の工程 揉捻(じゅうねん)にいきます。
こちらがその機械。葉を揉むことによって細胞が壊れて発酵がはじまります。

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発酵がこちら。トレイにのせて発酵させます。

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ラジャ・バナジー氏いわく、発酵とはものが腐ること。紅茶でも発酵の時間を調整することによって香りを最大限に引き出せます。一度香りが良くなり、その後少ししてまた香りがピークに達します。そこで発酵をとめます。
このタイミングをみるのが職人技。

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発酵と止めるのはこちらのオーブンのような機械。乾燥(かんそう)と言われる工程です。110度の温度の中に茶葉をいれて発酵を止めます。

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このオーブンから出てきたのが、荒茶です。まだ熱いので少し冷やします。この時点でかなり良い香りがでています。

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この荒茶を大きさ別に分けて出荷されます。

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つくりたての秋摘みオータムナルが世界中に出荷されていきます。

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その他バイオダイナミック農法には欠かせない調合剤も工場の2階にありました。
こちらがB.D500番。牛の角に糞をいれて、冬の間土の中にいれて春に水に混ぜて土にまきます。
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こちらがB.D501番。セキエイです。夏の日に葉にまきます。
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歴史があるマカイバリ茶園の工場。紅茶は自然がつくるのが8割。人間の技術が2割です。工場の役割も大きいと思います。

続く

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2016年11月 3日 (木)

マカイバリ茶園エコツアー 2016 Vol 3

広い広いマカイバリ茶園。670haある広さは東京ドーム147個分の広さに匹敵します。

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すべてが茶畑ではなく、茶畑の2倍の原生林があります。パーマカルチャーを実践しているマカイバリ茶園では紅茶は一部。様々な植物や木々と共に紅茶が育っています。

天気にも恵まれ、晴天の中で茶畑を歩きました。

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クモの巣があちらこちらに見られます。これは農薬を使用していない証。
オーガニック認定よりも確かな証明です。

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様々な木があり、これは栗の木。日本と同じです。

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オータムナルの新芽も芽吹いていました。

太陽の光を浴びてキラキラと輝いてます。これが秋摘みオータムナル紅茶になります。

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茶畑をどこまでも歩きます。
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ジャングルのようなところも通りました。

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野生のベンガルトラが生息している原生林です。
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森の奥深くには小川が流れているところもあります。
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汗をかなりかいていたので、手をつけると冷たくで気持ちが良かったです。

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茶摘み女性たちとも遭遇して、丁寧に茶摘みをしていました。

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休憩も含めて2時間以上も歩きました。かなり歩いたにもかかわらず、心地よい疲れでした。自然の力はすごいです。

続く


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2016年11月 2日 (水)

マカイバリ茶園エコツアー2016 Vol 2

マカイバリ茶園エコツアーでは茶園の人々の家にホームステイします!

広いマカイバリ茶園の中には7つの村があり、約1700人の人が生活しています。
世界中から人々がマカイバリ茶園に訪れ、ホームステイをします。

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豪華ではありませんが、マカイバリの自然に調和した家です。

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家にはお父さん、お母さん、お祖父さんやお祖母さん、子どももいて賑やかです。

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家の中の一部屋にステイします。

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料理は毎食お母さんがつくってくれます。べジタリン料理を希望すれば肉を使わない料理がでてきます。
今回のツアーでは半分の人がベジタリアンを希望されました。

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マカイバリ茶園の村では動物とも共生です。森の動物は野生で生きていますが、村の動物たちは人間と共に生活しています。
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毎朝運ばれてくるモーニングティーも最高に美味しいです。
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自然の中で、マカイバリの時間が過ぎていきます。

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2016年11月 1日 (火)

マカイバリ茶園エコツアー2016 Vol 1

10月20日~27日に実施されたマカイバリ茶園エコツアーは無事に終了致しました!
7名の方がご参加くださいました。マカイバリ茶園のホームステイを体験され、存分にマカイバリ茶園の満喫していただけたと思います。

ブログでその時の様子をアップしていきます。

ダージリン地方では最大の祭り「ドゥルガ・プジャー」が終わり、もう一つの祭りである「ディワリ」の前の賑やかな時期に訪れました。

デリーから飛行機でバグドグラ空港まで約2時間。そこから車で約2時間山を登っていくとマカイバリ茶園に到着です。途中いくつかの茶園を通ります。

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マカイバリ茶園に到着するとネパール式の儀式で出迎えをしてくれました。茶園主ラジャ・バナジー氏が一人一人を出迎えてくれました。

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女性が絹のスカーフを首にかけてくれます。

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オフィスには私たちの名前が黒板に書かれてありました。

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その後はラジャ・バナジー氏が色々な話をしてくれました。英語は難しいのですが、マカイバリ茶園の理念や新しいプロジェクトの話など、毎回来るたびに新しいプロジェクトがスタートしていることに驚きます。

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森を守るプロジェクトや人々の生活が豊かになること、ラジャ・バナジー氏の頭の中は常に自然と人々のことです。

続く

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2016年10月 3日 (月)

「ドゥルガー・プージャ」@マカイバリ茶園

マカイバリ茶園マネージャーのサンジャイ・ダス氏よりメールが届きました。

Here at Makaibari its the start of the festive season , we will be having Durga Puja Holidays from 8th October for 5 days , its would be almost a week . Bonus is due to be paid early this week . The community members are all busy buying clothes , decorating their houses cleaning the village areas playing music etc, its all autumn in air .

(マカイバリ茶園ではお祭りの時期になりました。10月8日より「ドゥルガー・プージャ」の休みが始まり、5日間続きます。約1週間の休みです。ボーナスが今週はじめに支払われ、コミュニティーの人々は洋服を買ったり、部屋を飾ったり、村を掃除したり、音楽を楽しんだり、、とすべて秋の風物です。)

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ドゥルガー女神の像。当日までは顔は隠されています。

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皆で集まり、お祈りをします。

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お祭りの準備で大忙しです。活気があります。

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太鼓のたたいたり、音楽も賑やかです。


インドでは「ダシャラ」という大きなお祭りが間もなく始まります。

ベンガル地方では「ドゥルガー・プージャ」とも言われ、女神のドゥルガーが悪魔を倒したことを祝い、最終日に紙で作ったドゥルガー像を川に流します。

マカイバリ茶園ではボーナスが払われ、人々は新しい服を買ったり、部屋を飾り付けしたり、踊ったり、と秋の空気の中で賑やかになっているそうです。
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ドゥルガー女神に捧げられるお供えです。果物やお花です。

20日よりエコツアーです。茶園が最も活気がある時期です。

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