カテゴリー「インド:生き物」の13件の記事

2021年6月 8日 (火)

インドで 「しろ」 は大人気

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンの「インド駐在ブログ」。

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今日のデリーは41度!(最高気温は42度!!!)

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灼熱の夏仕様で建てられているインドの家でも、暑い!
今日は頭が朦朧とするなぁと思うと、大抵の場合、外気が体温よりも高いです。

 

昨日は、しろを獣医さんへ連れて行きました。

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しろは車に乗るのが大好き。


10歳(推定)にもなると、定期的に検査が必要です。血液検査、心音チェック、虫下、耳掃除、爪切りをしてもらいました。肺のレントゲンと膀胱の超音波は今週末。人間の場合もそうなのですが、よっぽど大きな総合病院でない限り、これらの検査は検査専門クリニックで行います。しろも、動物に特化した検査専門クリニックへ行きます。検査クリニックが混んでいるらしく、今週末まで待つことに。


予約を入れる際、飼い主の名前とペットの名前を聞かれます。私の名前を伝える時は必ず綴りを聞かれますが、ペットの名前を伝える時は「はい、SHIROですね」とスムースです。しろは今までいくつかの獣医さんにお世話になっているのですが、電話での受付の際「SHIROです」と言うと、「どちらの(飼い主の)SHIROですか?」と聞かれます。
え?他にもSHIROっているの???

散歩をしていて名前を聞かれ「SHIROです」と言うと、インドの方は「やぁ、SHIRO!」とすぐに名前を覚えてくれます。


どうやら犬に「SHIRO」と名付けるのはインドでは人気なようです。実はこれ、日本のアニメ「クレヨンしんちゃん」がインドで流行しているのが理由。クレヨンしんちゃんの飼い犬が「シロ」なのです。


インドでは日本のアニメ、特にテレビ朝日系のアニメが多く放送され、インドの子ども達に大人気。デリーでは、ヒンディー語に吹き替えされて英語で字幕が出ます。クレヨンしんちゃんの他にも、ドラえもん、忍者ハットリくん、怪物くん、その他には こち亀、ウルトラマンも放送されています。アッサムの茶園へ行った時、茶園の子ども達が「ニンジャ ハットリ!ドーレモン(英語読みのドラえもん)!」と言っていたのには驚きました。


しろと出会ったのは、しろが交通事故で瀕死の状態だった時。すぐに獣医さんに駆け込んだのですがカルテに書く名前を考えなくてはならず、とっさに出てきたのが「しろ」。
白い犬だったから。

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その後9年も一緒に住むことになるとは!

 

ニューデリーより。

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

 

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2019年3月 3日 (日)

【デリーの日々21】動物好き

インド・デリーでハッピーハンターを経営している博子は、動物好き。それも超が付く。子供の頃からでした。今、南インドに10日間の紅茶、コーヒー、スパイスのオーガニック農園を次々に訪問しています。

まずはこの写真を見てください。コーヒー農園の中。

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名前はスーリヤ(太陽の意味)。鹿の種類。農園に迷い込んできた母親がお産をして農園に置いていってしまったので、農園の人が育てたそうです。農園の中を自由に動いて日々を過ごしているとのことです。接待の役目。すっかり博子に懐いて、2日間の滞在中、博子と一緒でした。
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横になって寛ぐスーリヤ
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デリーには、ハッピーハンターの店の裏で地域猫を、3匹飼っています。毎日自宅から食事を運んでいます。猫はネズミよけによい。
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自宅の外には地域飼い犬、メスのチャコとオスのチャチャマル。以前のカロとタイガーの後釜です。

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自宅の家の中には「しろ」
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毎日6匹分の犬と猫の食事作りもひと仕事。それに「しろ」の散歩が一日2回。お手伝いさんは必須です。2週間前から新しいお手伝いさんが働きに来ています。犬好きの若い女性です。お互いに1か月後に働くかどうか決定します。


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2011年9月14日 (水)

ごはんまち

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


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夕暮れ時のお肉屋さんで。

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ごはん、まだかな。

***   ***   ***


このお肉屋さんは、外の犬や猫にご飯を提供しています。
いつもは大きな犬が2匹、店の前で我が物顔で寝そべっていますが、今日は珍しく猫。


デリーでは地域飼いが普及していて、ほとんどの犬が手術済みの耳カットをしています。住む場所は外だけれども、終生、その地域でご飯がふるまわれ、獣医さんが診察に訪れます。もちろんすべてボランティアです。


「輪廻転生」
きっと、インドの人の心の奥深いところで、その言葉が響いているのだと思います。

web:マカイバリジャパン

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2011年6月 7日 (火)

涼しいワン

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

メトロの出入り口は冷風が吹きあがってくるので、若いカップルの憩いの場。


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もちろん人間だけでなく


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わんこもね。


***     ***     ***

このわんこ、いつもここにいます。
日本だったら連れていかれてしまうけれど、インドは寛容。餌をあげる人、手術代を出してくれる人、往診に来る獣医さん。

ここは、Connaught PlaceのRajiv Chowkという駅で、日本で言えば「丸の内」。そんな場所でも、犬たちは地域飼いされ、幸せに生きています。

web: マカイバリジャパン

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2011年2月22日 (火)

黄金メニュー & 地域飼い2

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


お腹がすいた夜9時。
と、あるマーケットに出没する私。

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目的のレストラン前で、でぶりんワンコを発見。


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きっと君よりも、私の方がお腹がすいて倒れそうだ。


インド人の夜ご飯は夜9時頃スタート。
(ちなみに、マカイバリ茶園は夜10時スタート!)
夜遅くにお腹いっぱい食べた後、すぐに寝るのが幸せなのだとか。


そんなインド人時間で、私も夜ご飯。
大混雑するレストランで、ようやく席を確保できました。


11022203ミニ ターリー(小定食・北インド料理)
パニール・マッカーニ(チーズのトマトクリームカレー)、ダール(豆カレー)、ごはん、パニール・パラタ(チーズをはさんで焼いたチャパティ)、ヨーグルト

11022204マサラドサ(南インド料理)

ドサ(米の粉から作られたクレープ。中にはカレー味のジャガイモ煮)、ココナッツとコリアンダーのソース、写真には写っていませんがサンバール(酸味のあるスープ)

この2つのメニューは、私の中で黄金の組み合わせ。
(甘い、クリーミー、ボリュームありで、危険な組み合わせでもありますが)
ベジタリアン料理が好きなので、どこへ行っても必ず頼むのは、ダールとパニール・マッカーニ。そして、小腹がすいた時や、持ち金が少ない時は必ずマサラ・ドサ。インド生活で、一体何枚のドサに助けられたのだろう。

あ〜満腹、と外へ出ると、


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さっきのワンコも幸せそうでした。


***   ***   ***   ***   ***


日本でインド料理と言えば、北インド料理のタンドリーチキンやナンが有名ですが、実は南インド料理のドサもお勧めしたい一品です。価格もリーズナブル(約70ルピー:約140円)で、デリーっ子に大人気。


今回私が来たレストランは
EVERGREEN
S-30, Green Park Market, New Delhi
tel: 011-26514646, 26856774, 26566208

清潔で美味しくてリーズナブルで、ご飯時はいつも満席です。

web: マカイバリジャパン

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2011年2月20日 (日)

地域飼い

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


日中、20度以上になるニューデリー。すっかり春の気候になりました。
今年のホーリー(水と色のお祭り)は3月19日。
ホーリーを過ぎると、一日ごとに1度あがる、と言われるほど、一気に夏に突入です。

そんなデリーですが、夜はまだまだ肌寒い毎日です。

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と、あるマーケットのクリーニング屋さん。


注意深く中を除くと


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ワンコが気持ち良さそうに眠っています。
機械の排気口から温かい空気が出るのを知っているのでしょう。


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お店の人も、お客さんも、犬を追い出すことはありません。


デリーでは、至るところで犬を見かけます。一般的には野良犬と呼ばれますが、善意有る人が餌やり、手術、首輪つけ、冬にはジャケットを着させるなどの面倒をみてくれています。また、その犬が住んでいる場所(主に住宅地やマーケット)では、犬も住民の一部として追い出すことはせず、みんなで温かく見守っています。地域飼いと言うのでしょうか。


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このマーケットの犬たちは、肉屋さんがお世話をしています。みんな、毛並みも体格も良すぎるくらい。


昨年10月に開かれたコモンウェルス・オリンピックでも、会場となった場所に住んでいた犬達は一時的に郊外に避難させられ、大会が終わるとまた元の場所に戻されました。


犬だけでなく、猫も牛もリスも猿も、みんなデリーの住民。人間と共存している姿を見ると、いつも心が穏やかになります。


web: マカイバリジャパン


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2009年2月 9日 (月)

デリー・春の鳥と公園

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。

今年のデリー1月、2月は、例年とは異なり気温の高い毎日が
続いています。最低気温が12度前後、最高は24度前後です。

ゴルフ場、公園、庭に鳥が訪れてくるようになりました。

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≪甲高い鳥の鳴き声につられて、テラスにでたら、
野生のインコでした。≫

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≪2羽できていました。夫婦でしょうか?巣つくりをはじめた
様子です。≫

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(後ろ姿。尾が長いです。≫

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≪うす緑色のきれいな鳥です。最近毎朝飛んできます。≫

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≪花の蜜をすっています。≫

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≪真っ青な美しい鳥です。やはり毎朝飛んできます。≫

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≪美しい青い羽です。非常に用心深いです。≫

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≪ゴルフ場では、あちこちで孔雀の美しい羽を
広げている姿を見かけます。春です。≫

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≪ハウスカス公園の池は、やわらかな日差しの春です。≫

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≪利用していない古いボートに鳥が・・・・≫

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≪野良犬の子犬が大きくなっていました。4匹いたのですが
2匹になっていました。≫

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≪近くの幼稚園のこどもが、グルモハールパークに
先生とピクニックに来ました。≫

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≪野良犬も歓迎です。≫

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≪赤い制服を来ています。ゆっくり、ゆっくり先生と
一緒に歩いています。≫

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≪真っ青な空では、鳥が歓迎しています。≫

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2009年1月24日 (土)

デリーゴルフ場の鳥たち

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。

ニューデリーの都心にあるデリーゴルフ場は、いまでも緑に覆われて
います。ロディー王朝時代の遺跡をレイアウトして、イギリス統治時代に
イギリス人によって造られました。藪や木々が今でもうっそうとして
いますので、プロのゴルファーもこの奥深い藪に悩まされます。

しかし、ここに多くの鳥や動物たちが生息をしています。

生息をしている鳥の種類の看板がゴルフ場に建てられています。

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≪24種類が描かれています。
セキレイ・フクロウ・カワセミ・カナリヤ・カササギ・ヤツガシラ
シロエリハゲワシ・コンドル・バンケン・ノスリ・ヤマウズラ・
インコ・ハチクイ・サイチョウ・ヒヨドリ・クモサガシ・ハタオリドリ
キツツキ・オレンジ色の鳩・オニカッコウ・孔雀・・・と辞書で
調べた名前です。看板には何ホールのグリーンとかフェアウエイ
などと生息している場所が書かれています。≫

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≪孔雀は全てのホールにいます。自由自在に動き回っています。≫

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≪気がつくと木の上から見下ろしていることもあります。≫

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≪サンドも自由自在ですから、孔雀の足跡にゴルフボールが入ってしまう
こともあります。≫

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≪セキレイです。≫

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≪ハゲワシが空高くグリーンの上を飛びます。時々ボールをつまんで
舞い上がっていくこともあります。≫

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≪グリーン色の鳥がインコです。≫

看板にある鳥をゴルフをしている時に見かけますが、写真撮影が難しいです。
今は冬なので、鳥が少ないです。間もなく多くの鳥が
もどってくるでしょう

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≪スコアカードの表紙です。これは、メインコースで18ホールあります。
遺跡の表紙です。LODHI COURSE(ロディコース)と命名されています。≫

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≪ショートコースで9ホールあります。表紙の絵が孔雀です。
BコースといわれていてPEACOCK COURSE(ピーコックコース)
と命名されています。≫

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≪16番ホールから、撮影をした17番ホールに隣接している遺跡です。
ここの遺跡に多くのインコがすんでいます。≫

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≪月曜日はAコースのロディコースがお休みです。9番ホールの
グリーンまわりで昼寝をしているメンテナンスの人たちです。
人も鳥も気持ちよさそうにしています。≫


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2008年12月13日 (土)

インド・ニューデリーの冬の朝 その3

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。


ニューデリーの冬の朝の続きその3です。

今朝も Hauz Khaus(ハウスカス)公園をウオーキングしてきました。

コメントをいただきました。
ー・・-・・-・・-・・
こんにちわ。カワセミ君に会えたのですね。綺麗ですよね。
ー・・-・・-・・-・・

今朝はカワセミ君夫妻(撮影できませんでしたが2羽で飛んで
いました。)には会えませんでした。濃い緑の中でカワセミ君の
美しいブルーの羽はひときわ目立ち綺麗で美しかったです。


又新しい生き物を撮影できました。
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≪鴨(?)の仲間だと思いますが、朝の光の陽だまりの中で
池の隅を、静かに群れをなして泳いでいました。綺麗な
羽の色でした。≫

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≪池の全体の様子がわかるように撮影してみました。インドの人
はここをLAKE(湖)と呼んでいます。以前に遺跡シリーズで
ご紹介しましたが、14世紀シリ王朝時代に市民の飲料供給
の為に人口的に作られた貯水池です。池の真ん中に島があり、
現在は人が渡れない自然のままですが、シリ王朝時代には
そこで王が湖を楽しんだ場所だと言われています。現在は鳥や
生き物の安住の場所になっています。≫

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≪池の中にある中島です。≫

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≪遠くに見えるショールを被った女性4人が毎朝、池の生き物に
餌を与えています。アヒルの群れがなついていて、女性たちが
やってくると一斉に集まってきます。その様子は壮観です。いつか
撮影してみたいと思っています。≫

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≪今朝も、87歳の4人のグループの方とお会いしました。
ゆっくりとした足取りですが、仲良く楽しげにお話をしながら
ウオーキングです。挨拶をしました。そして再度写真撮影を
させていただきました。≫

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≪遠くに見えるテントの中で、毎朝行われている宗教講話です。
大勢の方が毎朝参加されています。丁度終わったときです。
お茶とお菓子が出て三々五々解散です。≫

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≪毎朝ヨガをしているグループです。≫

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≪公園の入り口には、朝のウオーキングの人たちを
対象に、いろいろな露店とひき売りが出店をしています。
野菜屋さんです。≫

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≪果物屋さん。ウオーキング帰りの女性が買い物を
しています。≫

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≪ココナッツ屋さん。ココナッツに、ストローがはいるほどの
穴を開けてもらって、ココナッツジュースを飲みます。
ウオーキングで汗をかいた後は、自然のジュースは最高に
美味しいのです。≫

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≪ニューデリーは、朝6時半でもこのように薄暗いのです。
馬で野菜を運んでいる兄弟に出会いましたので、早速
撮影させてもらいました。インドの人は寒がりです。
ショールをまいて。それでも寒いと言っていました。≫

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≪家の近くの道路を、お花を頭に載せて配達をして
いる人を見かけました。花は水仙とグラジオラスの白と
インドの良い香りのする白の花だけでした。≫


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2008年12月11日 (木)

インド・ニューデリーの冬の朝 その2


インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。


ニューデリーの冬の朝の続きです。


下記のコメントをいただきました。どうもありがとうございます。

ー・・-・・-・・
こんにちわ。
デリーにいるときによくいきました。水はそれほど綺麗じゃないですが、
いい公園(Hauz Khas)ですよね。カワセミとかもいますし。
ー・・-・・-・・

ほんとによい公園です。季節ごとに雰囲気がかわって来るのを
楽しむのもウオーキンのよさです。

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≪「かわせみ」(?)だと思うのですが、今朝のウオーキングで
撮影してきました。インドの人は「キングフィッシャー」と呼んで
いました。≫

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≪野良犬のこどもがいました。≫

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≪ハウスカス公園でよくお会いするグループです。
今朝、撮影をお願いしましたら快諾してくださいました。
87歳の仲良し4人組みです。後から1人加わり5人組になっていました。≫

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≪家の近くのグルモハール公園もひとまわりしてきました。ここも
ロディー王朝時代の遺跡を残した公園です。≫

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≪この公園では、いつも誰かがクリケットをしています。今日は
大人のチームでした。大勢が一同に集まってスポーツを楽しむのは
いかにもインドらしいです。≫

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≪毎朝道路を掃くことを仕事にしている女性です。公務員です。
家の前のグルモハールクラブ前です。ポーズをとってくれたのですが
うまくとれませんでした。「写真をくださいね。」と頼まれました。≫

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≪9時前後に家にたどりつきましたら、大家さんのお孫さんが
学校に行く直前でした。自家用の運転手の車が来るのを待っているところです。
おじいさんが毎朝見送りしています。≫

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