カテゴリー「インド: 旅行」の8件の記事

2011年7月28日 (木)

ジャイプールへの旅

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


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「ナマステ。 僕、ラジュー。12歳」

正面から見るとかわいいけれど、

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横から見ると、顔が長くてビックリ。


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先日、何年かぶりにインド旅行をしました。

2011072704風の宮殿

目的地はジャイプール(Jaipur)。
デリーから南へ車で6時間。赤土の建物が並ぶこの街は、別名ピンク・シティと呼ばれています。

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デリー、タージマハルのあるアグラ、そしてここジャイプールは、ゴールデントライアングルと呼ばれる観光地。街では、アンベール城で仕事を終えた象が家路に向かう姿に出会えます。


今回の旅の目的はキャメルライド。

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ジャイサルメールのような本格的なものではないけれど、小一時間のキャメルライドは、村の人々の日常が垣間みれて、デリーとは違ったインドに触れあえます。


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らくだのラジューとそのボス。
普段は農業で生計を立て、週に3日ほど、観光客(インド人、外国人)のためにラジューと一緒に仕事をするそうです。

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宿は、古い小さなお城を改装したホテル。
夜にはホテル内で結婚式があり、宴は朝方まで。遠くから聞こえてくる嬉しそうな話し声と、インド音楽を子守唄に、このお城で生活していた人に想いを馳せながら眠るのも、また幻想的なものでした。


今回宿泊したホテル
Chomu Palace hotel
ジャイプール市街から車で1時間

キャメルライドはホテルでアレンジしてくれます。


web: マカイバリジャパン

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2008年1月16日 (水)

シェカワティ旅行記・買い物

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


本日はシェカワティ旅行記最終章・お買い物編。

旅行で絶対はずせないのが「お買い物」。
ただ幸か不幸か、ニューデリーにはインド各地の工芸品を扱う「コテージ・エンポリアム」という、インド政府が運営する巨大なお店があり、実はその土地に行かなくても「お土産」を買えてしまうのです。

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そんな訳で、シェカワティに来ても「買い物したいボルテージ」は低いまま。


ふらふらと街を歩いていると、地元の人たちで賑わっているお店を発見。
(ここは小さな街なので、お店に人が入っているだけでも珍しいのです)


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立ち寄ってみると、ここのお店はバングル屋さん。

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インドの女性のおしゃれには欠かせないアイテムです。

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お店の奥では女性たちがバングル選びに夢中。


このお店では既製品(お店のおじさんの手作り)のほかに、
自分で色を指定してバングルをオーダーすることができるのです。

デリーにもバングル屋さんはたくさんありますが、
目の前で作ってくれるお店はありません。
よくよく聞いてみると、店先でバングルを作ってくれるのはラジャスタン州だけなのだとか。

これは面白い!!!


と、いうことで早速作ってもらいました!


まずは色選び。

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これが結構難しい。
出来上がった物を選ぶのは簡単だけれども、
自分で色の組み合わせとなると、あーでもない、こーでもない、と延々と悩んでしまいます。

悩みに悩んだ末、緑、黄色、金の組み合わせに決定。


次に、バングルの「もと」を練ります。

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バングルの「もと」は、シーリングワックスでできていて、
炭で温められた鉄板の上で溶かして柔らかくしていきます。


柔らかくなったら色づけ。

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選んだ色でよかったのかなぁ、と内心どきどき。


色づけが終わると、細長く伸ばしていきます。

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お~、なかなか綺麗!と一安心。


次にバングルの太さを決めます。
私は一番太いサイズをオーダー。

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型にはめ、長さを決めてカットした後に、輪にしてくっつけます。
これでほぼ完成。


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もう一度熱にかけて、最後の微調整。


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はい、できあがり!


腕につけてみるとこんな感じです。


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大満足。
まさに世界に一つしかないバングル。
早速、お土産分もオーダーしてしまいました。

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バングルの出来上がりを待っているとチャイが!
シェカワティのチャイは、ミルクが濃厚で美味しかったです。


そんな訳で、シェカワティを十二分に楽しんで参りました。
実はこの地域、「地球の歩き方」には掲載されていないので、
知る人ぞ知る穴場かもしれません。

インドをご旅行される際、もしお時間に余裕があるようでしたら、
是非是非訪れてみてください。
ハヴェリにも泊まれることができて、まるで数百年前にタイムスリップしたような感覚を味わえます。

シェカワティ、おすすめです!

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン


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2008年1月11日 (金)

シェカワティ旅行記・3

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

更新が滞ってしまい申し訳ございません。
本日は、シェカワティ旅行記・第3弾。

18世紀から約300年にわたって次々と建設されていったハヴェリ。
中国⇔インド⇔パキスタン⇔アフガニスタンの貿易路として栄えたシェカワティには様々な文化が入り込み、当時の人々は、外国から運び込まれた目新しいものをハヴェリの壁画に残していました。


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自転車に乗る中国人


当時、貿易が盛んだった中国の文化を描いています。
自転車の絵はこのハヴェリ以外には描かれていなかったことから、
きっと中国へ行ったインド人が、中国を訪れた際に自転車に興味を持ち、
ハヴェリに描いたのでしょう。


多くのハヴェリに見られたのが汽車。


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ちょうどイギリス植民地支配下にあったインドでは、1853年に鉄道が開通しました。シェカワティに住む人々にとって動く巨大な乗り物はまさに興味の的。最先端の乗り物を競ってハヴェリに描いたのが目に浮かびます。

ハヴェリの壁画で驚いたのがこちら。

  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

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車。
しかも、ただの「車の絵」、ではありません。
なんと、クリシュナ神が車に乗っているではありませんか!!!
(青い顔がクリシュナ神)


ちなみにこんなバージョンも発見!


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空飛ぶ車!?
こちらもクリシュナ神。大人気です。

車の形や右ハンドルからして、イギリスの影響でしょう。
当時のイギリス人は、本国から車だけでなくピアノなど、
インドでイギリスと同じ生活ができるように、といろいろなものを船で運び入れました。


ハヴェリの壁画を見ているだけでも、当時のシェカワティがどれだけ活気に満ちていたかが伝わってきます。そして、私を虜にしたのが、やはり外国のものをインド流に仕上げてしまうインド人の柔軟性。

クリシュナ神をオープンカーに乗せてしまうそのセンスは、ユーモアに富んでいます。


今回の旅は、ガイドブックを見ずに出かけてしまった為、
見るもの聞くもの全てが新鮮だった半面、見逃してしまったものもあります。

電話をかける少年
車の後部座席に乗るヨーロッパの女性
そしてなんと、飛行機の発明者ライト兄弟が飛行実験をしている壁画が残されている、というのです!

年代的には新しいものでしょうが、インドの文化的な建物にライト兄弟。
次回シェカワティを訪れる時には絶対に見てみたいなぁ。

シェカワティは、また来たい、と思わせてくれる、そんな街なのです。


次回はお買い物編


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン


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2008年1月 6日 (日)

シェカワティ旅行記・2

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


本日は、シェカワティ旅行記・第2弾。

砂漠の街・ラジャスタン州では、昔から水を大切にしてきました。


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井戸

村のあちらこちらにある井戸は、玉葱型の頭をもつ4つの柱が特徴。
ハヴェリと同時期に造られたそうですが、残念ながら、そのほとんどが水が枯渇してしまい現在は使われていないようです。


そして井戸の近くには必ずチャットゥリ(Chhatri)と呼ばれる、
人が集う場所が造られました。


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チャットゥリ

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チャットゥリは2~3階建てて、屋上には人が集える場所が設けられています。ここからは街中が見渡せ、また風通しもよいので、昼は涼みに最適だったことでしょう。


水を汲みに訪れ、チャットゥリに立ち寄れば、いつもの仲間とチャイを片手に井戸端会議。
チャットゥリには小さなお店も設けられ、人々の日常の中心となっていたようです。


数百年前の人々は、
贅沢なハヴェリを建て、壁いっぱいに色鮮やかな絵を描き、
そして井戸の近くにチャットゥリを造り、「日常」を楽しむ。


数百年後の今よりも、ずっとずっと、彼らは「生きる」ことの楽しさを知っていて、流れゆく「時間」を贅沢に優雅に過ごしていたのです。


このチャットゥリから眺める満天の星空は、さぞ眩しくて、ロマンチックだったことでしょう。旅での写真を見るたびに、ふとそう思うのです。

つづく


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2008年1月 4日 (金)

シェカワティ旅行記・1

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。


本日は、シェカワティ旅行記・第1弾。


「シェカワティ」。
その名の響きだけで、私を小躍りさせた地。
正式にはラジャスタン州・シェカワティ(Shekhawati)地方。

デリーから車で南西に約5時間。
からし色の花が咲き乱れた畑と、小さな村を幾度と通り過ぎると、
ハヴェリの都に到着しました。

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最初に到着したMandrelaの街並み


シェカワティは、中国⇔インド⇔パキスタン⇔アフガニスタンを結ぶ貿易路として18世紀に栄え、インド・ビジネスの底力となっている「マルワリ商人」の発祥の地でもあります。
貿易によって財を成した商人たちは、ハヴェリ(Haveli)と呼ばれる豪華な邸宅を次々に建設したのです。


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Fatehpurのハヴェリ

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この地はイスラム教の人々が多く住む地域。
入り口の多くは玉葱型のアーチをしています。

入り口をくぐると中庭へ。


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ハヴェリの特徴は、風通しの良いこと。
砂漠の地、ラジャスタンでは夏は強い日差しで灼熱になるので、中庭を設け、中庭に面して窓を造ることで風の通りを良くしたのだとか。ハヴェリは1階が入り口、階段を上ると中庭と住居、祈りの部屋があり、同じ造りの3階を上がると、4階が広い屋上になっているのが一般的。部屋数は16~20が平均的です。


そして、何と言ってもハヴェリの特徴は余すところなく壁に描かれた絵。


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色は植物や鉱石から採取された、植物染料を用いているので、数百年を経た現在でも柔らかい色を残しています。画法は細密画を模したようにも見えますが、その当時の職人のスタイルで描かれているようにも見えます。壁画に登場するのは、当時彼らが日常的に目にしていた象やらくだ、藩主(マハラジャ)や神様(クリシュナ、ガネーシャ、ハヌマン)が多く描かれています。

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やがてムンバイ(旧ボンベイ)とコルカタ(旧カルカッタ)が商業都市として大きくなり、貿易路が発達すると、シェカワティを通過していた中国⇔アフガニスタン間の貿易路は衰退していくのでした。現在残されているハヴェリのほとんどは、中国⇔アフガニスタン間の貿易路が全盛期であった18世紀から20世紀に建てられたもの。当時ハヴェリはシェカワティ一帯に建てられ、数百年が経過する今でも街全体が古いハヴェリで埋め尽くされているのです。


現在残されているハヴェリの多くは、オーナーが違う都市で生活しているため、雇われの門番とその家族によって守られています。

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ハヴェリで生活する人々


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街を歩いていると、ふと、ハヴェリの窓から、300年前の人々の生活音が聞こえてきそうな錯覚を憶えます。街中は色鮮やかなハヴェリで飾られ、行商人や象やらくだでごった返し、それは活気に満ち溢れていたのでしょう。

つづく。


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2007年12月19日 (水)

旅にでます

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

突然ですが、本日より旅にでます。
突然旅の誘いを受け、二つ返事で行くことにしました。

目指すは”シェカヴァティ”。
(突然の誘いだったので、ガイドブックにも目を通しておらず、そのため、場所のスペルもまだ分かりません・・・)


デリーから車で南西に4時間。
砂漠の街、ラジャスタン州へ行ってまいります。

この地は、遠い昔、中国→インド→パキスタンを結ぶ貿易路だったらしく、
その中心となっていたのがシェカヴァティなのだそうです。
コルカタとムンバイができてからは、この貿易路は途絶えてしまったのですが、今でも時が止まったように昔のままの建築が残されているのだとか。


これくらいの情報しかもらっていないのですが、
なぜか私の胸を小躍りさせる”シェカヴァティ”。

久しぶりに山ではなく、平地目指して出発いたします。


旅先でネットが繋がれば、写真だけでもアップしたいと思っていますが、なんせ目指すかの地は砂漠の街。
運がよければ明日にでも、
やっぱり砂漠だったのね、と言うときは22日にブログをアップいたします。

いざ、シェカヴァティへ!!!

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2007年12月13日 (木)

雲の上のダージリン

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンの
インド駐在ブログ。

マカイバリ茶園のある街、カーシオンから車で1時間半、
ガタガタの山道をのぼっていくと、
イギリス人の避暑地だったダージリンに到着します。

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メイフェア・リゾート・ホテル

ここは、イギリス植民地時代にインド人によって建てられた建物。
もともとマハラジャの人の所有物で、後にホテルとして改築されました。

オーナーはマカイバリ茶園主のラジャさんとお友達。
イギリス植民地時代から続いていること、
インド人によって創業され、今でもインド人によって経営が続いていることなど、このホテルとマカイバリ茶園は共通点がたくさんあります。


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ダージリンの街の標高は約2300m。
マカイバリ茶園は約1300mですので、目の前に広がる風景も随分変わってきます。日差しが強いため、朝夕の寒暖差が激しく、そのため霧や雲が発生します。
この霧が、紅茶作りに最適な気候なのです。


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手前はホテル、奥の山の斜面がダージリンの家々です。
「雲の上で生活している」、なんだか幻想的ですね。


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ホテルから10分くらい遊歩道を歩くと、街の中心街チョウラスターに到着。
上の写真は、紅茶農園主のための会員制クラブ「ティープランターズ・クラブ」のテラスから撮影したダージリンの商店街。遠くに見える山は、ヒマラヤ山脈の一部、カンチェンジュンガです。


私は、マカイバリ茶園には年に少なくとも3回は行きますが、ダージリンの街は、白内障キャンプの時だけ。
一年に一度訪れる街は、ヨーロッパからの観光客だけでなく、インド国内からの観光客も年々増えています。そして、冬は人もまばらで閑散としているのに、ここ数年で人が多くなり、活気に満ちてきているのが印象的です。

ユネスコ文化遺産に指定されている「トイトレイン」、
ヒマラヤ山脈を一望できる展望台「タイガーヒル」も
ダージリンの街を拠点に観光します。


ご興味のある方、是非一度訪れてみてください!

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン


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2007年12月11日 (火)

蘭の花咲く街カーシオン

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリジャパンのインド駐在ブログ。

本日は、デリーから飛行機で2時間半+車で1時間半の距離、
マカイバリ茶園のあるカーシオン(Kurseong)をご紹介いたします。

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カーシオンの丘から望むマカイバリ茶園の工場

マカイバリ茶園から車で10分ほど山をのぼっていくと
小さな街「カーシオン」に到着します。

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交差点を整備するのは女性の警察官。後ろはトイトレインの終着駅「カーシオン」

カーシオンはネパール語で「蘭の花咲く街」の意味。
ユネスコ文化遺産に登録されているヒマラヤ鉄道「トイトレイン」の終着駅があり、小さな街ながら活気に満ちています。
また、良質な紅茶を生産する紅茶農園が多く集まっている地域としても大変有名な街です。

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トイトレインの線路の両脇にはお店が所狭しと並びます。

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ダージリンとカーシオンを結ぶトイトレインは一日に2往復だけ。
トイトレインが来ない時間は、線路は歩行者道路に早代わり。


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水タンクを積んだトラック

ヒマラヤの湧き水が豊富に出ても、それを各家庭に運ぶ水道管の整備ができていないこの地域全体は、常に生活用水に苦労しています。
街では、川で運んできた水をタンクに溜め、トラックで運ぶサービスが重宝がられています。

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世界第三の霊峰カンチェンジュンガ


ダージリン地方を訪れるのならば、11月~2月がベストシーズン。
晴れている日には、世界第三の霊峰カンチェンジュンガを間近に見ることができます。


ダージリン白内障キャンプは、このカーシオンの街にある政府系病院で行われました。

次回は、雲の上の街「ダージリン」をご紹介いたします。

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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