カテゴリー「インド: 旅行」の20件の記事

2018年10月31日 (水)

【南インド・ケーララ(11)】茶の苗木を購入

ケーララ州は紅茶の産地としても有名です。苗木が売られていました。1本 Rs.25(25ルピー)約45円。
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何本か購入して飛行機で、デリーに持ち帰ることにしました。
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HAPPY HUNTER(ハッピ-・ハンタ-)で飾る予定です。
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残念ながら日本に持ち帰れません。

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2018年10月28日 (日)

【2018南インド・ケーララ(9)】ケーララ州はコーヒー産地

南インドはコーヒーの産地としても有名です。山岳地ではコーヒー農園をよく見かけました。インドは世界最大の紅茶生産国ですが、コーヒーでも世界7位348,000トンの生産量があります。因みに1位はブラジル 3,019,051トン,   2位ベトナム 1,460,800トン、  5位のエティオピア 469,091トンです。インドも7位で頑張っています。(2016年統計)


ケーララ州は紅茶とともにコーヒーも栽培しています。厨房ではコーヒー用やかん(左)と紅茶用やかん(右)が区別しておかれていました。
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どのカフェでもコーヒーと紅茶のどちらかを選ぶようになっています。ブラックでも飲みますが、ミルクと砂糖をいれたミルクコーヒーが出てきます。甘くて美味しい(^^)
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高地で栽培されていますのでアラビカ種がほとんどです。
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勿論オーガニック・コーヒー農園もあります。マカイバリ茶園よりオーガニック・コーヒー農園を紹介されていて日本での販売を頼まれていますので、現在勉強中です。
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1992年からのデリー駐在生活の時、生豆がデリーで売っていました。その緑豆をほうじ茶を煎る要領で生豆を煎って適当な色にして焙煎(?)して、お客様に飲んでいただいたことを思い出しました。好評でした。その当時のデリーは、ほぼ99%紅茶文化でしたので、日本からのコーヒー好きなお客様には食後の飲み物で苦労していた時代に、この緑豆のコーヒーはよい香りがして、美味しかったことを思い出しました。現在のデリーはコーヒー文化が普及してきています。

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2018年10月26日 (金)

【2018南インド・ケーララ(8)】チャイニーズ・フィッシング・ネット

コーチン独特の漁法で、網を海中に沈め、太い丸太でひきあげる仕掛けです。
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チャイニーズ・フィッシングネットと言われています。インドではケーララ州だけでみられる漁法です。
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その日に捕れた魚を路上で売っています。Photo_3


近くのレストランで料理もしてくれます。

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原始的な中国式の網は、シーソーの原理を応用しています。網を支えているしなやかな棒が、岸に括り付けてあり、この結び目をほどくと、網が下がって、水の中に沈むようになっています。潮が満ちると、内陸のもどり水に魚が泳いでいきます。潮が引く時に、魚も流れに乗り、この網にかかります。(世界の料理シリーズ  インド料理 タイム・ライフ・ブックスより)

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2018年10月25日 (木)

【南インド・ケーララ(7)】おしゃれなレストラン街

インド地図をみるとわかるようにケーララ州首都のコーチンは天然の入り江や湖に恵まれた風光明媚な港町です。古くからフェニキア人や古代ローマ人、アラビア商人等が訪れていました。16世紀以降は、ポリトガルやオランダ、イギリスに支配されました。現代のコーチンは、インド有数の国際貿易港として発展を続けています。

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ヨーロッパ文化の影響を受けた街並みや建物など、インドではない文化を感じる街でした。
フランスのパン屋をまねたパン屋さん。
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おしゃれなレストラン
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フランス料理を食べました。パンも最高。魚も野菜も新鮮でした。
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お酒は80%の関税がかかるので非常に高いです。インド産ワインを堪能しました。
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芸術家が経営しているオーガニック・カフェ兼オーガニック・レストランです。お酒類は出しません。オーナーが所有している畑で育てた野菜類を使用します。健康によい食材のみを提供しています。
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店の中

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2018年10月24日 (水)

【2018南インド・ケーララ州(6)】教会とジナーゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)

ケーララ州の首都 コーチンを探索。インドでありながらヨーロッパの雰囲気を醸し出しています。大航海時代にポルトガル人が上陸して拠点を築き、その後からもオランダ、イギリス、フランスも来て、ヨーロッパとの交易で栄えました。


1524年にコーチンで死んだヴァスコ・ダ・ガマの墓がある聖フランシスコ教会。遺体はその後故国に送られました。

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中でミサが行われていました。
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オランダ人がコーチンを占拠した1663年以降、教会はプロテスタントに変わり、ここで死んだオランダ人が多く埋葬されています。
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ジナーゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)。 ユダヤ人は紀元1世紀頃からインドにも到来し、南インドの港町などに到来し、コーチンには「ユダヤ人町」(ジュー・タウン)と呼ばれる一角ができ、一時は香辛料貿易を一手に引き受けるほど活躍しました。その富を注いで世界各地から材料を集めて造ったユダヤ教の礼拝堂(ジナゴーグ)が建っています。1948年イスラエルが建国され、多くのユダヤ人が『故郷」を選んで現在は数家族が残るのみとのことでした。
Sinagogu


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2018年10月23日 (火)

【2018南インド・ケーララ(5)】アーユルヴェーダ・薬草園

アールヴェーダ・マッサージを受けた後に、アーユルヴェーダ薬草園に行きました。

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説明をしてくれている女性がアーユルヴェーダ医師。お医者さんの話ではアーユルヴェーダは4000年の歴史があること、それぞれの植物の効能を説明してくれました。ほとんどの病気がアーユルヴェーダのハーブで治せるそうです。
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カカオの実。チョコレートの原料です。インド産チョコレートは美味しいです。
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ウコン(ターメリック)の根。
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薬草
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コーヒーの実。ケララはコーヒー産地(アラビカ種)でもあります。
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レモングラス
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アーユルヴェーダ・オイルの数々。効能により種類が違う。
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ケララの人は40代 50代でも白髪が少ない。これはアーユルヴェーダの油を使用しているからとのこと。皺も少ない。これもアーユルヴェーダの油のお蔭。早速購入して現在試し中。
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植物のことを知らなすぎと、改めて自覚しました。


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2018年10月22日 (月)

【2018南インド・ケーララ(4)】アーユルヴェーダ

ケーララに来たので、本場のアーユルヴェーダ・マッサージを受けることにしました。

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アーユルヴェーダでは心と体のバランスを整えて、人間の持つ自然治癒力を高めます

施術室
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施術台
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胡麻油に様々なハーブをいれて体全体にすりこみます。
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女性の施術者2人で両脇から全身に油を塗ってマッサージをしてくれます。ケーララは本場です。
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終わった後は肌が油でしっとりして、体も楽になりました。

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2018年10月21日 (日)

【2018南インド・ケーララ(3)】エラヴムィクラ国立公園でニルギリ・タール山羊

12年に一度咲くニーラクリンジの花が群生している隣は、ケーララ州にある最も大きなエラヴムィクラ国立公園です。
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絶滅危機にあるニルギリ・タール山羊が生息しています。
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ニーラクリンジの花畑を自由に歩き回っています。
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滝。ケーララ州は水が豊富。

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すぐ近くには茶畑。
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観光客が入れるのはこの公園のほんの一部だけ。

トラや象、野鳥や蛇など数多くの野生動物が生息しているそうです。

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2018年10月20日 (土)

【2018南インド・ケーララ(2)】12年に一度咲く・ニーラクリンジの花を見た

12年に一度咲くニーラクリンジを見ることができました! シーズンが終わりであることと、大きなサイクロンが今年はきて、多くの花が散ってしまいましたが、まだ所々に美しく咲いていました。

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12年前のニーラクリンジ満開の写真です。
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岩山に咲く花は逞しくもあります。ニルギリのニルは青い、という意味でこの花が山一面に咲いて青く見えたことからニルギリの名前がついたそうです。

ニーラクリンジの花の種類は20種類ほどあるそうです。このブログでご紹介したAさんが行かれた場所のクリンジの花の色は紺色でした。

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2018年10月19日 (金)

【2018南インド・ケーララ(1)】12年に一度咲くニーラクリンジの花を見にムナールへ

12年に一度咲くニーラクリンジの花を見るために南インドのケーララ州に来ました!首都コ ーチンの市内を飛行機の中から
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飛行機から降りて
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飛行機ターミナルの外で
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ホテルに向けて出発。車で走りだすとすぐに緑多い場所を通り過ぎ。
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水が豊富。
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コーチンも茶園がたくさんある地域。機械化されていて整然。
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茶摘み
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男の人の茶摘み人の姿
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美しい茶畑の景色
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茶園に立ち寄り。女性はどこも逞しい。
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ケーララ州は紅茶の他にもスパイス、コーヒーの産地。胡椒の木。
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ムナールにあるWindermere(ウインドメア・ ホテル)に到着。車で4時間かかりました。途中山道でしたから酔ってしまいました。ムナールは美しい山岳地帯でニルギリと並ぶ南インド最大の紅茶産地。
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ホテルの中
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ロッジ風の部屋が素敵。
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南インド料理。
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ミルクティー。
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明日は12年に一度咲くニーラクリンジの花を見に行きます。


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